Author: Keiichi Yorikane

289月

保育士は保育園を変えようとするんじゃなく、保育園から飛び出しちゃおう。

「子ども一人ひとりの個性や、発達の度合いに関係なく、全員に同じ水準を求める」「みんなと一緒でなければならない」「ときには怒鳴ってでもやらせようとする」などなど。

働いていて、幼稚園や保育園の方針に違和感を抱いている幼稚園教諭・保育士さんたちへ。

同僚や、園の経営者・園長らを変えなくちゃ、と使命感に駆られている人もいるかもしれません。

が、そういう方は、幼稚園・保育園から飛び出すべきです。

 

保育園から飛び出すべき2つの理由

私は保育・教育業界の人間ではなく、単なる2人の子どもの親で、単なるブロガーで、Webメディアのディレクターです。

でもだからこそ、マーケティングや、社会構造の観点から、「保育園から飛び出すべき」と断言できる理由が、明確に2つ見えます。

1つは、保育園は、変えようとしても、変わらない。問題の根本は、幼稚園や保育園にあるのではありません。

2つ目は、保育園を変えるのが正義とは限らない。絶対的な価値観など、存在しません。

 

そもそも教育とは、国の価値観によって作り上げられる

小学校から始まる義務教育、そして高校・大学と続く教育システムは、国が作り上げるものです。

国は、何の目的もなく、国民に教育機会を提供しているわけではありません。

国民の「学ぶ権利」ももちろんありますが、同時に、国が発展し、国民一人ひとりが豊かになるために、労働者や生産者の教育水準を引き上げる目的があるわけです。

国は、ある価値観に基づき、ある方法論を選択し、結果として現在の教育システムができあがっています。

もちろん、どういう教育が効率的なのかについては、様々に意見があるわけですが、ここではひとまず置いておきます。

 

幼稚園・保育園がおかしいとしたら、教育システム全体に問題がある

幼稚園は、一言で言えば、小学校入学の準備をするための機関です。

保育園は、そもそもは、事情があって育児に専念できない市民のための社会福祉ですが、どうせなら、親としては、小学校入学の準備をしてくれたほうが良いに決まっています。

小中高と続く、一般的な教育システムに乗っかる以外に、選択肢は事実上、存在していないからです。

幼稚園・保育園での教育方針が変だとすれば、原因は、小学校・中学校と続く教育システムにあります。

突き詰めていけば、国の価値観や方針に問題がある、という結論になります。

 

経営の観点からは間違っているとは言えない

幼稚園、保育園の経営者は、「小学校に入学して困らないように」とのニーズに応えているだけです。

「子ども一人ひとりの個性や、発達の度合いに関係なく、全員に同じ水準を求める」「みんなと一緒でなければならない」「ときには怒鳴ってでもやらせようとする」

これらが徹底されていればいるほど、経営や、マーケティング的には「正しい」のです。

我が子が、小学校・中学校でうまくやっていけなかったらどうしよう、と恐怖を抱く親は、少なくありません。

先ほど書いたとおり、ドロップアウトしてしまったら、落ちこぼれになってしまうと思い込んでいるからです。

(実際には、別の選択肢を選べばいいだけなんですが、現実問題としては、ごく一部の例外でしかない)

「小学校の入学準備をしますよ」とわかりやすく掲げ、実行している園と、そうでない園があったら、当然、前者のほうが、選ばれる率が高くなります。

 

末端で行動しても、効率が悪く、効果は限られる

そんなやり方は古い。時代にあっていない。子どもたちの自尊心が育たない。子どもたちを潰してしまう。

個人的には賛成です。

でも、国が起点となる教育システムの末端で、古きものを変革しようとしたところで、いったい何ができるでしょうか。

小学校以上の教育システム全体、つまり国の教育に対する価値観を変えない限り、問題の根本的な解決にはなりません。

いま目の前にいる子どもたちのケアも大切です。それはわかります。

が、あなたがそこからいなくなれば、同じ惨状が繰り返されるだけ。

だからこそ、おかしいと感じたら、さっさと飛び出してしまうべきなんです。

 

「おかしい」と直感する親子に、新しい選択肢を提供する

あなたが理想だと思う、新しい場を作りましょう。共感する人の手伝いでもいいでしょう。

「今の状況はおかしい」と直感している親や子どもに、新しい選択肢を提供するんです。

そうして育った子どもたちが、社会に出て生き生きとしていれば、世の中の人々は「あれ、なんかうらやましい」と思うようになります。

“例外” でしかなかった道が、単なる “選択肢の一つ” になっていきます。

 

「自分だけが正しい」と盲目になってはいけない

もう1つ、旧来的な価値観の幼稚園・保育園を変革しようとするのをおすすめしない理由は、それが絶対的に良いことだとは言えないからです。

何事もそうですが、絶対的な価値観など存在しません。

“殺人” も、時と場合によっては正当化されるし、支持する人がいます。たとえば、安楽死であり、死刑です。

旧来的な幼稚園・保育園にだって、「小学校に備える」という正当性があります。それを求める親も、少なくありません。

むしろあなたが別の価値観を持ち込むことで、混乱させてしまうかもしれない。

自分だけが正しいわけではありません。

だったら、自分の思うとおりに活動できる場所で、活動したほうがいい。

逃げるように思われるのが悔しいという人や、目の前の子どもを見捨てるようで踏み切れない、という方もいるかもしれません。

でも、あなたのその問題意識は、幼稚園・保育園の外に出てこそ、正当性が生まれ、本当の意味で価値のあるものになります。

 

「相手が間違っている」という姿勢でいる限り、相手を変えるのは不可能

最後に、今いる園こそが私の戦う場所だ、という保育士さんへ。

それも一つの選択です。でも、「相手が間違っている」という姿勢でいる限り、相手を変えるのは不可能、とだけは、理解してください。

まったく別の話題ですが、紛糾した安全保障法案に対し、デモが活発に活動していました。

法案にどのような意見を持ってもいいのだけれど、「絶対に止める」というスローガンには、私は眉をひそめました。

「絶対に止める」というスローガンからは、自分と違う価値観を持った、けっして少なくない人々への “敬意” が欠けているように思えてならなかったからです。

「私たちはこう思う」という意思表示はいい。どんどんやるべきです。

でも、正しいのは自分たちで、それ以外は間違っているから、自分たちの言うとおりにしろ、というのは、筋が通らない。

 

相手を理解し、尊重できてこそ、変革していける

彼らがやるべきは、戦争に行きたくないと叫ぶことではなく、不安があるのなら、(ルールに則って選ばれた)現政権が選択した安全保障の中身について、具体的な折衝をすることです。

まるで違った価値観の人間が存在すると認めたうえで、敬意を払い、妥協点を探ろうとするのでなければ、誰が聞く耳を持ってくれるでしょうか。

保育・教育についても同じです。

国のやり方は間違っている、園長のやり方は間違っている、と思い込んでいないでしょうか。

なぜ現在のやり方を選択しているのか、構造を学び、相手を理解し、尊重できてこそ、変革の手がかりを見つけられます。

317月

Disney / Pixar『インサイド・ヘッド』レビュー|物語の柔軟性を犠牲に生み出された、誰も見た経験がない新世界

試写で字幕版、プライベートで子どもたちと日本語吹き替え版を見ました。

個人的な満足度は、60〜70%。

鑑賞し終わって真っ先に思ったのは、『トイ・ストーリー』3作の偉大さで、『インサイド・ヘッド』には違った良さがあるけれど、つまるところ「私は良い鑑賞者ではなかった」、という結論になるんでしょうか。

 

推測可能なストーリーを、どう評価するか

作品情報にあるとおり、頭の中の司令部から、ヨロコビとカナシミが放り出されてしまうわけですが、もうこの時点で、司令部へ帰ることがメインストーリーだと、明確になります。

脳内を忠実に再現した世界を舞台にしている以上、それ以外の選択肢は、あり得ません。

しかも、帰路もはっきり提示されていて、これから起こるだろう障害も、早い段階で明確になります。

加えて言えば、障害が何回起きるかもわかるし、いよいよ司令部に到達できるタイミングがいつなのかも、簡単に推測できてしまいます。

すると、どんなにキャラクターが魅力的で、道中に驚きが満ち溢れていても、まどろっこしさが拭えない。

吹き替え版を一緒に鑑賞した妻は「カナシミにイライラした」と言っていました。

ストーリーが一本道で予測可能だからこそ、ウジウジした性格や、足を引っ張る行動が、“引き延ばし” のように感じてしまう。

本来は、カナシミのキャラクターを印象づけたり、カナシミの存在理由を深掘りする、重要な描写・エピソードたちです(その役割をきちんとこなすためには、違和感やストレスがあってはならない)。

 

ストーリーの柔軟性を犠牲に生まれた、まだ誰も見た経験がない新世界

『トイ・ストーリー』3作は、無類のストーリーを持つ、傑作映画です。

物語は、違和感なくよく作り込まれており、鑑賞者の多くが、キャラクターの個性を理解しながら、展開にのめり込んでいきます。

一度ならず、二度三度、いや何十回見返しても、「よくできている」と感心するしかありません。

物語には「型」があります。おもしろい形式は、決まっていて、長い文化史の中で探し尽くされています。

そんな歴史の中で見ても、お手本と言っていい傑作映画が、『トイ・ストーリー』3作です。

もし大衆小説を書きたい人がいたら、『トイ・ストーリー』の骨組みを丸々コピーして(もちろんまったく違うキャラクターで)書いてみてください。

描写力が備わっていて、キャラクター造形さえ間違えなければ、確実におもしろい小説になります。

それと比較してしまうと『インサイド・ヘッド』は……いや、物語の出来が『トイ・ストーリー』レベルでなくてもおもしろいく感じるピクサー映画はいくつもあるので、比較するのはお門違いなんでしょう。

ピクサーは『インサイド・ヘッド』で、正真正銘、今までに誰も見た経験がない世界を描写してみせました。

得るものがあれば、失うものもある。ストーリーが硬直的になってしまう制約と引き替えに、ピクサーらしいクリエイター魂を貫いたのかもしれません。

 

さすがピクサーと言える、人格形成や感情の動きの正確な描写

劇中で描こうとしていることそのものは、新時代に突入したディズニーの新テーマ「ありのままで」であり、とても共感できるものです。

『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、実写『シンデレラ』と続くラインを、ピクサー・アニメーション・スタジオも(意図的ではないかもしれませんが)踏襲しました。

キャッチフレーズは「なぜ、“カナシミ”は必要なの…?」ですが、感情を排除または抑圧しようとすれば、どんな影響になるか、心理学や精神医学の専門書を読まずとも、誰にでも想像できます。

たとえば、お父さん、お母さん。子どもに「男なんだから泣くな」と、つい言っていませんか。

科学的に考えれば、こんな理不尽な理屈もないですよね。性別によって、感情抑圧への耐性が決まるわけではありません。

悲しい気持ちになったとき、人は何を求め、本当はどうしてほしいと欲しているのか。

『インサイド・ヘッド』は、そんな当たり前の事実を、これ以上ないくらいの美しい映像と、正確な描写で教えてくれる映画です。

317月

子ども(6歳と3歳)だけに “焚き火” の番を任せても危険ではない、たった1つの理由

親が子どもに「危ないから止めなさい」と言うとき、子どもに問題があるわけでなく、親に安全を確保する自信がないだけです。

アウトドアで、子どもの “やりたい” という意欲を潰さないためには、(子どもより先に)親が世界を広げなけれなならないし、でなければ経験豊富な他人の助けを借りる必要があります。

 
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6歳と3歳だけで焚き火をする我が家

アウトドア好きな我が家では、キャンプに行くと、毎日のように焚き火をします。

火って、不思議な魅力がありますよね。

チロチロと揺れる炎を見ているだけでも、癒やされる気がするし、固形物が灰になって朽ちていく様子も、どこか興味深い。

単純に、うまく燃焼させるにも技術が必要(河原で拾った乾燥の足りない流木なんかだと、酸素が充分でないと、燃えてくれない)。

リアルタイムに変化する状況を見極めながら、最適解を探り、選択していくのは、パズルゲームのような面白さがあります。

もちろん、子どもにとっても、火はおもしろいものです。放っておいても、遊ぼうとします。

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うちの子たちは、今では、6歳と3歳の2人だけで、火の番ができるほど。

子どもたちに焚き火を任せて、私は料理を作ったり、ときにはトイレに行って、完全に目を離すことも少なくありません。

 
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「安全」のためには技術でなく体験が重要

もちろん、最初から目を離せたわけじゃありません。

「これならもう大丈夫」と安心できるようになったのは、子どもたち2人ともが、焚き火で火傷の経験をしてからです。

焚き火のやり方を覚えたから、ではないんです。

実際、うまく燃焼させるにはどうしたらいいか、と考えられるのは、6歳の娘だけ(それも、技術的にはまだ未熟)。

3歳の息子は、なんとか火の中に物を投入できる、という程度です。

この状態でも安全だと判断できるのは「火を触ったらどうなるか」「どこを触ったら火傷をするのか」ということを、(理屈でなく)体で覚えているからです。

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失敗して、軽微な火傷をすることはあるでしょう。

でも、焚き火台から落ちた、真っ赤に灼ける炭を、素手で掴んでしまう……というような致命的な事故は、まず心配ありません。

 
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怪我をさせない子育ては、子どもの世界を限定してしまう

軽微な怪我は、そのときは痛いですが、子ども自身に「次はどうしたらいい」という気づきを育みます。

仕事もそうですが、失敗してみて改善するのが、いちばん早く成長する。

やってみる前から「どうしたら上手くいくだろう」「失敗したらどうしよう」なんて考えていても、何にも前に進まないわけです。

何よりも重要なのは、“やりたい” という意欲を、潰さないこと。

“やりたい” という純粋な衝動から出発して、当然うまくいかないので「やり方」を学び、失敗を積み重ねながら上達する。

すると子どもって、見ている親が驚くほど、すんごいスピードで世界を広げていくんです。

 
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実は子どもの能力でなく、見守る大人にかかっている

とはいえ、この場合、監督者に知識・経験がなければいけません。

私は、小学生のころから一人で、直火で飯ごう炊さんをしていたくらい、焚き火の経験があります。

どこまでやっても大丈夫で、どこからが危険なのかが、ほとんど無意識に分かるため、(一緒にやっている限りは)幼児に火を扱わせることに、それほど怖さがありません。

「こうやったらいいよ」とアドバイスもできるし、あとは致命的な事故にならないようにだけ、神経を集中していればいいからです。

たまに子どもに向かって「危ないから止めなさい」という親を見かけますが、実はこれ、子どもに問題があるわけじゃありません。

大人に、安全を確保する自信がないだけなんです。

(もちろん、交通量の多い道路際でフラフラ歩くなど、本当に危ないケースは除きます)

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実際、私も、焚き火の見守りの自信はあっても、まったく別の未経験のことになると、そうはいきません。

たとえばカヤックは、2歳や3歳で楽しめるなんて、思ってもみませんでした。経験豊富な地元のおじさんのサポートがあって、安心して挑戦できたんです。

親自身が世界を広げていくことも重要ですし、親に自信がなければ、知識・経験が豊富な、他人の助けを借りることも大切なんだなと、近頃よく思います。

317月

仕事はどこでもできるから、仕事をしながら10日間の子連れキャンプに行ってきた

7月17日(金)〜26日(日)の9泊10日で、子どもたち2人を連れて、キャンプをしてきました(妻は、うち3日間のみ参加)。

週末は、asobi基地アウトドア部のasobi基地キャンプ前期後期の開催。

中日の平日は、仕事をしたり、のんびりしたり。

実は、その直前の7月15日・16日は、子連れでスパリゾートハワイアンズ取材に行っていたので、計12日間、自宅(職場)にいない状態で、仕事をしていました。

“流れるアクアリウムプール”登場! スパリゾートハワイアンズ「フィッシュゴーランド」で南国の魚と泳いできたよ(1/3) – ハピママ*

土日祝日を2回含んでいるので、働いたのは賞味5日6日というところですが、やってみないとわからないことは多かったので、整理してみたいと思います。

 
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フリーだからできる、というものでもない

「10日間の子連れキャンプだって?そんなの、フリーランスだからできるんだろ」

と思った会社員のあなた、半分は正解ですが、半分は間違っています。

フリーランスだって、仕事が山のようにある状態では、子連れキャンプになんか行けません。

後述しますが、よほどフルチューンしたMacBookProでも持っていない限り、自宅(職場)よりも仕事の処理能力が低下してしまうし、そもそもアウトドアで1週間以上となると、バッテリーの問題があります。

仕事量は、可能な限り減らす必要があるんです。

でも、普段やっている仕事を、そのまま誰かに投げるのでは、他の誰かに負担を掛けることになってしまって、リラックスできません。

急に慣れない仕事に取り組むことになれば、ミスや、判断できない事柄が多発します。

結局、しわ寄せは自分に来ます。キャンプに来ているのに、朝から晩まで対応に追われる、なんて事態にもなりかねません。

 
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自分にしかできない仕事だけをやる

私は普段から「自分にしかできない仕事だけを担当し、それ以外は、お金を払ってでも他の誰かに振る」という意識を強く持っています。

結果的に、そのほうが成果が出るので、報酬も上がります。

特に、企業と一緒にグループで取り組んでいるディズニー関係の仕事は、この1年間で報酬が2倍以上になりました。

理由は様々ありますが(運ももちろんあります)、最も大きいのは、私自身のマルチタスク能力がそれほど高くない要因です。

物理的・精神的に余裕があれば、しっかり価値を出さなければいけない部分に、専念できるようになり、成果を最大化できる、というわけです。

逆に仕事量に追われるような状況を作ってしまえば、全てが中途半端になってしまい、鳴かず飛ばずに陥るのは間違いありません。

この辺りの見極めや、収入効率を上げるための弛まぬ努力が、フリーランスの生命線なのかな、と最近では思うようになりました。

 
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10日間のキャンプ生活は……以外と違和感なく時間が過ぎていく

どんなにアウトドア好きでも、1週間以上のキャンプ生活というのは、なかなか経験がないのではないでしょうか。

年間5回〜10回程度はキャンプに行く私も、初めての経験でした。

週末はキャンプイベントの開催で、30人・40人がいるので、もちろん退屈しません。

平日は、周囲のキャンパーたちも一斉にいなくなり、ほぼ私と子どもたちで貸し切りの状態になりますが、それほどストレスを感じる事柄もなく、マイナスの感情に陥る状況もなく、淡々と時間が流れていきました。

何しろ、滞在先が素敵なんですよ。本当に自然豊かで、静かで、空気が美味しくて。

夜なんか、焚き火を前に、お酒を飲みながら、ローチェアにもたれていると、全身の力がどこまでも抜けていってしまうようでした。

唯一、蚊に刺されるのだけは、ちょっと困りました。

それほど数がいるわけじゃないんですが、1日1日、確実に刺されていって、10日間もいるとかなり悲惨なことになります。

蚊取り線香を焚いても、とくに平日は人間がうちらしかいないので、そりゃ狙われるわけです(^^;;

 
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仕事上のストレスは……改善の余地あり

日常にそれほど大きな問題がなかった一方、仕事面は満足とは言えませんでした。

理由は2つで、「脆弱なインターネット環境」と「古くて熱暴走するMacBook Air」。

何しろ山奥なので、インターネット環境は劣悪です。

iPhoneのSoftBank回線はほぼ使い物にならず、WiMAXのau LTEに頼っていたんですが、この月は外出先での仕事が多かった影響で、制限使用量の7GBをオーバー。

以降はかなりストレスを感じる状況でした。というか、ほぼ仕事になりませんでした。

追加料金を払ってもいいから、au LTEも無制限にしてほしい……。

もう1つ、私が使っているノートパソコンは、MacBook Airの11インチ、Mid 2011。

もともと、それほどスペックの高いマシンではないのに加え、冷却ファンが動かず、ちょっと作業を続けていると、熱を持って、ロクに動かなくなります。

時には、メール1通書くのにも苦労する有り様で、これは買い換え時かなと。

もともと、東京ディズニーリゾートのプレスデーの現地速報で、RAW現像する必要があり、MacBook Proを必要としていたところでした。

バッテリーについては、BTL-RDC6と、Ankerのモバイルバッテリー2個を持っていって、トイレで充電して、iPhoneやMacBook Airに給電していました。

最悪、モバイルバッテリーなら、盗まれてもダメージは最小限ですから。

 
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浮き沈みしながらも楽しんでいた6歳と、赤ちゃん返りした3歳

最後に、子どもたちの様子にも触れておきます。

うちの子たちは野生児なので、屋外での生活には特に問題はありませんでした。

が、精神面では色々と変化がありました。

6歳の娘は「さよなら」が嫌い。前半のキャンプイベント終了とともに、母親が帰ってしまうのもあり、「おうちに帰りたい」と泣く場面もありました。

ただ、感情を表に出すからか、立ち直りも早く、後半のキャンプイベントに向けて「早く次が始まらないかな」になり、いざ始まると全力で楽しみ、イベントが終わる頃になると「3回目はないの?」とベソをかいていました。

一方、あと3ヶ月で4歳になる息子は、常日頃からそうなのですが、我慢してしまうんです。

「おうちに帰りたい」と泣くことはありません。が、片方の親と離れて、2週間近くいるのは、かなりのチャレンジ。

ダメージが徐々に蓄積されていったようで、後半には感情が爆発することもありました。

赤ちゃん言葉を使って抱っこをせがんだり、ワザと「あれ買って」「これ買って」とだだをこねて、ギャン泣きして、愛情を確認するようになりました。これは今、自宅に帰ってきてからもそうです。

なるほど下の子にはまだ大変だったか、と思いつつも、まあ、たっぷり甘えられる環境なので、徐々に取り戻してくれればいいかな、と微笑ましく見ています。

126月

ディズニーマニアのWEBライターを募集します(約10ヶ月振り2度目)

私がディレクターを務めている、ぴあ株式会社「ウレぴあ総研」の「D*MANIA」が、「ウレぴあ総研 ディズニー特集」へとリニューアル作業中です(ほぼ完了してます)。

名称は変わりましたが、制作チームは以前のままです。

特徴は、“ライター陣全員が、東京ディズニーリゾートの年間パスポートを持つほどのディズニーマニア” という点です。

好きこそものの上手なれ。

だってディズニー好きじゃなきゃディズニーの本当の魅力はわからないでしょ、魅力を理解していなかったら他人に伝えられないでしょ、というのが根本思想です。

 

運営規模拡大につき、ライター募集

リニューアルと同時に、ライターも募集します。

【ライター募集】「ウレぴあ総研 ディズニー特集」で記事を書きたいディズニーマニアを募集します!【未経験可】 – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

旧「D*MANIA」スタート時に続き、約10ヶ月振り2度目です。

前回の募集時に参加してもらったライターは、9名います(公募以外に、こちらからお声掛けした方もいます)。

うち8名が、レギュラーメンバーとなり、現在も執筆を継続していただいています。

つまり「辞める人が多いので補充します」ということでなく、運営規模拡大による募集です。

「ウレぴあ総研 ディズニー特集」そのものは、ひとことで言って順調です。この1年で、PVは5倍、6倍の規模になりました。

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社さんからも、期待していただいているようです。

部署にもよるのですが、たとえば映画『シンデレラ』では、映画メディアや、テレビ・新聞に混じって、監督インタビューの機会もいただきました。

【前編】『シンデレラ』監督インタビュー「なぜ今“シンデレラ”を実写化するのか?」 – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

【後編】『シンデレラ』監督インタビュー「いつの時代も変わらない“ディズニープリンセスらしさ”とは」(1/2) – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

「ウレぴあ総研 ディズニー特集」らしく、ディズニーファン、ディズニーマニアの立場から、価値のあるインタビューができたかな、と思います。

 

「●●なら、誰にも負けないくらい好き」を最重視

前回の募集時、ライター未経験かつ、ブロガーでもなかったメンバーが、2名いました。

この2名は、無事にレギュラーメンバーとなり、他ライターには書けない、個性ある記事を執筆していただいています。

とにかく「ウレぴあ総研 ディズニー特集」では、「ディズニーの●●なら、誰にも負けないくらい好き」が大切。

今回の募集でも、最重視します。

ただ、もちろん執筆技術も大切なので、今回は、全3回のWEBライティング講座(平日日中)への参加を条件としました。

都合の合わない方もいるかと思いますが、つまり “平日の日中に、フレキシブルに動ける” 方を求めている、という意味でもあります。

たとえば、TDRのプレスデーは平日ですし、ディズニーグッズを販売しているメーカーも、取材を受けてくれるのは平日です。

今後、別の条件で募集することもありますので、「どうしてもディズニーライターをやりたいけど、土日祝日しか動けない」という方は、次回以降の機会をお待ちいただければと思います。

 

「実績のあるブロガー」と「ライター未経験者」を募集

今回は、実績のあるディズニー・ブロガー、またはライター未経験者を募集します。

通常、商業メディアでは、こういった募集はできないケースが多いんです。

なぜなら、自前で育成する仕組みがない(あるいは余裕がない)からです。

で、結果として、すでに完成したライターの奪い合いになり、「もうどこにも有能な書き手がいない」となる。

でも「ウレぴあ総研 ディズニー特集」では、WEBライター育成のノウハウを持つ、私が、ディレクターです。

マーケティング担当者のためのWebライティング講座 – MAKEPO(マケポ)

マーケティング担当者のためのブログメディア運営 – MAKEPO(マケポ)

とにかく条件は、「ディズニーの●●なら、誰にも負けないくらい好き」という方。

文章に苦手意識がないことは当然ですが、人生をかけてもいいくらいのディズニー好きであれば、成長の機会はしっかり提供します。

 

プロライターとして自立したい、という方を歓迎

「好きなことを仕事にして食べていく」というのは、実現不可能な目標ではありません。

私自身、某エネルギー関連企業のまるで責任のない仕事(契約社員)を辞めて、約2年後には「ウレぴあ総研 ディズニー特集」のディレクターになっていました。

もちろん、簡単でもありませんが、必要なものはハッキリしています。

1.「好きなことを、どうお金に変えるか」というマーケティング視点
2. 誰かがお金を払ってくれるレベルのスキル

この2つです。

前者に関しては、ある程度の経験や、洞察力が必要です。

「好きなことを仕事にする」までは、誰でも簡単。それだけで食べていけるかどうかは、お金の生み出し方を知っているかどうかで決まります。

一方、プロとしてやっていけるだけのライティングスキルは、学ぶ機会を提供できます。

ぜひ、志は高く、「将来的にプロライターとして自立したい」という方に、応募していただきたいな、と思います。

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