Author: Keiichi Yorikane

412月

【選挙】マニフェストで投票先を決めるのは、いいカモでしかない

選挙公約・マニフェストは、「選挙前だから」と、マーケティング的に、有権者ウケする内容を並べているだけの、単なるリップサービスです。

政治家が悪い、という話ではありません。

単なる努力目標なのだから、なるべく選挙に有利になるように理想を掲げるのは、当然なんです。

選挙の直前になって、「この政党は自分の考えに近いな」なんて投票先を決めるのは、いいカモではないでしょうか。

選挙結果に納得している人は、問題ないと思います。

もし自分の投票に満足した経験がないのなら、改めたほうがいい結果につながる、と私は思います。

 

各政党の方向性さえ理解できれば十分

私はそもそも、細かい政策なんか、どうでもいいという考えです。

経済政策であれば、具体的にこういうことをしますと言われても、私には是非を正確に判断できません。

その領域を専門に勉強したり、強い興味があったり、という人でない限り、基本的にみな同じであるはずです。

だから、経済成長を推進するかわりに貧富の差を社会保障でカバーする社会を目指すのか、みんなで貧乏になるかわりに平等な社会を目指すのか、くらいの違いがわかれば充分だと思います。

言うまでもなく、ちょっとだけ政治に関心を向けていれば、特別なことをしなくても理解できる違いです。

 

政治に文句を言い続ける人たちの2つの特徴

私見ですが、細かな政策に、あれこれ意見を言う人には、大きく2種類います。

  1. 鼻先のニンジンが大好きな人
  2. 政治には正解があると思っている人

前者は、
「●党に投票すれば、毎月■万円もらえる政策をやってくれるそうだ。それはいいな」
というタイプ。

メリットのみに目がいって、どんなデメリットが発生するのか、考えない。

後者は、
「アベノミクスなんかうまくいくはずがない。バカじゃないのか」
というタイプ。

専門家でも評価が分かれる事柄なのに、自分にだけは正解が分かっていると思っている。

もちろん、このような反応が悪い、というわけではないんですよ。

でも、きっと、これらの方々の圧倒的大多数は、政治に不満を持って、いつまでも文句を言っているのではないかと思います。

基本的に、自分の思い通りになることは稀だからです。思い通りになったとして、運がいいだけです。

 

信頼できる人を国会に送り出して、腹を据えて結果を待つ

われわれ国民にできるのは、ただ一つだと私は思います。

信頼できる人を国会に送り出して、腹を据えて結果を待つこと。ときどき、必要性を感じれば、政治家に意見を直接伝えること。

※当然ながら、目の前の暮らしにくさだったり、生きにくさだったりを解決するためには、自ら行動する必要があるわけですが、ミクロな課題の解決は、いまや、国政の役割ではないという前提です

どうしたら国が良くなるのか、正解なんか誰にもわからない。

ならば、国を良くしようと働いてくれる人のうち、信頼できる誰かに、託すしかない。

託せないのなら、投票せずに諦めるか、自分が政治をやるしかない。

 

政策ではなく、信頼できる候補者を見極める

民主党政権を引き合いに出すのは、ちょっと卑怯かもしれませんが、選挙公約・マニフェストの多くは、実現されません。

自民党だって、個々の候補者はさまざまな政策を掲げていますが、努力はするものの、実現するかどうかは未知数です。

そのときどきの党内の力関係や、政治状況、公明党との関係などで、結果は変わってくるからです。

だから、我々がやるべきは、長い時間をかけて、選挙区の候補者の発信を見続けて、信頼できる人かどうかを見極めることです。

2年、3年と見ていれば、「この人は言うことがコロコロ変わっている」だとか、「自分の意見をちっとも言わないんだよなあ」だとか、判断できるようになります。

逆に、「党の方針に反しても、ダメなものはダメと貫く人だ」だとか、「しっかりした国家観、政権運営ビジョンを持っている」だとかも見えてきます。

 

選挙が決まったら、もう投票先も決まっているのが理想

私は実際にそうしています。

僕はこうして投票先を決めた。

私は今回も、神奈川2区で、官房長官に投票してきます。

自民党支持者ではありませんが、菅義偉支持者ではあります。時間をかけて、発言を見続けてきた結論です。

民主党の元職・三村和也さんが6区に鞍替えしましたが、2区から立候補したとしても、投票先は変わりませんでした。

直前になって政権公約・マニフェストと睨めっこしているみなさん。

「選挙が決まったら、もう投票先も決まっている」

そういう選挙に臨んでみませんか。今回はもう遅いですが、2年後や4年後に、またその時はきます。

2811月

なぜ妖怪ウォッチは成功したか? Appleに学ぶ高品質コンテンツを作り出す秘訣

5歳の娘と『妖怪ウォッチ2』で遊んでいるんですが、これがなかなかおもしろい。

あんまりおもしろいので、妖怪ウォッチのマーケティング、クロスメディア戦略について、いろいろ調べてます。

ヒントはApple。一つの思想、戦略のもとに、徹底的に作り込めている&連携が取れているのが、大ヒットの大きな要因の一つなんだな、と思いました。

 

ハードとソフトを自社開発するApple

その筋の方はよくご存知でしょうが、iPhoneやMacを作っているApple社と、Windowsを作っているMicrosoft社には、大きな違いがあります。

ハード(パソコン、スマートフォン、タブレット)とソフト(OSやソフトウェア、アプリケーション)の両方を、自社で開発しているか否かです。

Macであれば、Mac本体を作っているのも、Mac OSⅩを作っているのも、Apple社です。

が、Windowsを作っているのはMicrosoftですが、搭載するパソコンを作っているのは、ヒューレット・パッカードであり、Dellであり、レノボであり、NECであり、SONYです。

ハードとソフトを同時に作れる強味は、ユーザの体験の質の細かいところまでコントロールできる、徹底的な作り込みが可能になる点です。

 

Appleの時価総額世界一は、世界一のプロダクトがあってこそ

よく、iPhone(iOS)に比べて、Android搭載スマホの使いにくさが指摘されますが、これが大きな理由の一つです。

iPhoneは、ハードもソフトも、一つの価値観の元に、作り込まれます。

が、Androidは、Google社が開発しているOSであり、ハードであるスマートフォンは、各メーカーが製造しています。

メーカーそれぞれが「こんなスマホを作ろう」という考えを持っているわけですが、それにあわせてAndroidをカスタマイズする必要があるわけです。

Appleが時価総額世界一の企業に成長できたのは、単純に、

比肩するものがないほど、ハイクオリティな製品を送り出せている

というのが、大きな理由です。

Appleマニアの方は、マーケティングやら、ブランディングやら、他にもいろいろ言いたいことはあるでしょうが、とりあえず、ココが重要です。

 

「妖怪ウォッチ」シリーズは3DSのゲームが大元

さて、本題。妖怪ウォッチについて。

あれよという間に世の中を席巻して、大ブームになりました。

あまりのスピードなので、「ただの流行り物だろ」くらいに思っている方も多いんじゃないでしょうか。

ところが、思いのほかコンテンツの質が高く、私は驚いています。

気になって仕方がなくて、今いろいろ調べているんですが、特筆すべきは、

ゲーム会社発のクロスメディア企画

という事実に集約されると思います。

ゲーム業界にはまったく詳しくない私なので、調べて初めて知ったんですけど、妖怪ウォッチって、オモチャや漫画、アニメが原作なんじゃないんですね。

 

大人が遊んでも超良作「妖怪ウォッチ2」

我が家の5歳の娘が、夏前くらいからだったか、妖怪ウォッチにハマり出しました。

TVアニメも見るし、オモチャの妖怪ウォッチも欲しがるし、ついに、おばあちゃんにもらったお金の一部で、3DSのゲーム「妖怪ウォッチ2」を買ったんです。

あんまり世の中で流行っているんで、私もちょっと興味を持って、ゲームを遊んでみました。

すごく出来の良いゲームでした。大人が遊んでも、超良作です。

私は、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、プレイステーション、セガサターン、プレイステーション2、プレイステーション3……と遊んできた世代です。

だからWiiとか、スマホゲームとか、大半は「ちゃちな作りだなー」と感じるんですが、「妖怪ウォッチ2」は、ふつうに質の高いゲームでした。

もちろん、対象年齢なりの難易度ではありますが、それでも、文句なしにおもしろいですよ。

 

最初から漫画、テレビアニメ、オモチャ、音楽、映画など様々なメディア展開を目指した企画

感心して、いろいろ視野を広げて見てみると、アニメもおもしろいし、おもちゃ類もよくできているんですよね。

そして、ひとつ一つがよく連動している。

大元のコンテンツを供給しているのは、株式会社レベルファイブというゲーム会社です。

レベルファイブは、「レイトン教授」シリーズ、「イナズマイレブン」シリーズを出しているところです(【画像】代表作一覧)。

妖怪ウォッチは、「イナズマイレブン」シリーズと同じように、最初から、さまざまなメディアで展開することを目指したクロスメディア企画で、参画企業は、

  • 電通(広告代理店)
  • 小学館(コロコロコミック)
  • テレビ東京(テレビアニメ)
  • バンダイ(オモチャ)
  • エイベックス(音楽)
  • 東宝(映画)
  • KADOKAWA(DVD)

など、そうそうたる顔ぶれ。

言うまでもなく「最初から」というのがポイントです。

ゲームがヒットしたから多面展開して行きましょう、ということではないんですね。

 

キーはレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博と、頻繁なコミュニケーション

いろいろ記事を読んでみると、レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博さんの才覚によるところが大きいようです。

この方が、確固たるマーケティング視点を持って、クオリティをコントロールしているからこそ、一定以上の品質を担保できている。

『妖怪ウォッチ』快進撃! ヒットメーカー・日野晃博氏が語る『妖怪ウォッチ』ブームの秘密と今後の野望!【インタビュー完全版】 – ファミ通.com

加えて、以下の記事にあるように、

グッズ売り切れ続出、大化けした妖怪ウォッチ | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

現在、妖怪ウォッチのクロスメディア展開に携わるパートナーは9社。テレビ東京やバンダイなどのほかに、広告代理店の電通、音楽ではエイベックス、DVDではKADOKAWAなどとも組む。

この10社は通常行う月1回の制作委員会の会議のほかに、2週間に1回、宣伝会議と称して、電通に集まる。電通のコンテンツ局アニメ部によれば、ここまで頻繁に打ち合わせを行う事例は珍しいという。各社は年間のスケジュールを共有し、次の仕掛けを仕込む。日野社長は各社の企画に目を通し、指示を出す。

10社もの大企業が、一堂に会する会議を、月に3回もやっているようです。

 

日野氏の指揮のもと、徹底的な作り込み&連携ができている

ここで思い出してもらいたいのが、冒頭のAppleのお話です。

なぜAppleがハイクオリティな製品を生み出せるのかというと、一つの思想のもとに、ハードもソフトも、徹底的に作り込めるからでした。

「妖怪ウォッチ」クロスメディア企画も、似たところが見られます。

もちろん、メディア事業は、スマホ本体とOSを一緒に作るような規模では済まないので、一社ですべてをやるのは、現実的ではありません。

その代わり、各社が、頻繁にコミュニケートし、情報共有することで、一つの戦略にまとまることができている。

さながら、日野晃博氏は、スティーブ・ジョブズでしょうか。

 
※ただ、日野晃博氏の専横というわけではなく、各社が積み重ねてきた経験やノウハウも活かしているようです。

『妖怪ウォッチ』快進撃! ヒットメーカー・日野晃博氏が語る『妖怪ウォッチ』ブームの秘密と今後の野望!【インタビュー完全版】 – ファミ通.com

――しかし、子どものころの感覚を強く持ち続けて、しっかり思い出してジャッジするというのは、かなり難しいことですね。それができることも、日野さんの大きな武器なのでしょうね。
日野 どうでしょうね(苦笑)。ただ僕と同じ考えかたは、月刊コロコロコミック編集部の方々も強く持っているんです。たとえばゲームのパッケージを最初に作ったときに、主人公のケータくんとフミちゃんが、肩を寄せ合っている、昔の“明星”などのアイドル雑誌のような構図の案があったんです。それを、僕がディレクションする前の段階で、たまたまコロコロさんの目に触れる機会があったのですが、そこでコロコロの人たちに言われたのが、「これは子どもの感覚でいうと恥ずかしいですよ」と。「男と女が背中合わせでかっこいいね」というのは高校生以上の感覚であって、小学生の子どもたちとしては、男が女の子と背中合わせになったり、顔を横に並べたりするなんていうのは、「うわ、お前、女にそんなに近づいちゃって!」みたいな感じなんですよね(笑)。

――ああ、ありましたね、「お前、女とベタベタしやがって恥ずかしい!」みたいな(笑)。
日野 そういう感覚があるということは、もちろん僕自身としても注意して、気づいていることではありますが、コロコロさんから教えてもらうこともあるんですよ。

 

妖怪ウォッチ人気の秘密を理解したければ、ゲームを遊んでみるのが一番

ここまでやるからこそ、あれだけのクオリティのコンテンツになっているんだな、と感心した次第です。

とりあえず、ゲームをやってみるといいと思います。

妖怪ウォッチの大元はゲームですから。

ゲームをやれば、妖怪ウォッチ人気の仕組みの大半は理解できます。

あと2週間で、真打も発売されるんですよね。その翌週には、映画公開ですね。

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』公式サイト

2811月

【妖怪ウォッチ】世の中の子どもがウィスパーを見下しているらしいのでウチの子で調査してみた

はい。もう、見事なまでに見下されていました。

ウィスパー……カワイソス(^^;;

 

「妖怪ウォッチ2」ふつうにおもしろいです

ここ数ヶ月、5歳の娘と一緒に『妖怪ウォッチ2』を遊んでいるんですけど、ふつーにおもしろいです。

世の中で大ヒットしているのもあるし、あんまりコンテンツの質がいいんで、気になっていろいろ調べてます。

たとえば、これは春頃の記事ですけど、興味深い内容でした。

『妖怪ウォッチ』快進撃! ヒットメーカー・日野晃博氏が語る『妖怪ウォッチ』ブームの秘密と今後の野望!【インタビュー完全版】 – ファミ通.com

妖怪ウォッチにまつわるマーケティングのポイントは、なんと言っても、ゲーム会社発のクロスメディア企画ってことなんですけども。

まあそれについては、おいおい。

 

見下されキャラのウィスパーが、子どもたちにも見下されているらしい

で、先ほどの記事に、ひじょーに笑える記述がありまして。

人気の妖怪キャラを、芸能人のようにとらえて、たとえばTV番組の司会に起用したり、CMに出演させたり、というようなことを考えているらしいんですね。

その中で、

――妖怪がそこまでの存在になっていく、とお考えなのですね。
日野 はい。じつはいま、『妖怪ウォッチ』のグッズが、どこにいっても大人気で買えない状態なのに、なぜか“ウィスパー”のグッズだけが余っていることがあったりするんです(笑)。ウィスパーは、ゲームでもアニメでも、主人公のケータくんにイジられるというか、嫌われキャラみたいになっているのですが、小学生諸君も、そのケータのウィスパーへの評価に同調してしまっているんですね。「ウィスパーなんか買わないよね」、「買ったら負けだよな」みたいな(笑)。つまり、すでに子どもたちのあいだでも、「『妖怪ウォッチ』が好きだからなんでも欲しい」ではなく、だんだんと妖怪ひとりひとりの人格が認められてきて、好き嫌いがはっきり生まれてきているんです。

ウィスパー……哀愁漂うなあw

知らない方のために説明しておくと、ウィスパーというのは、主人公のケータくん、ジバニャンとともに、露出が最も多い主力キャラのひとりです。

が、「つかえない妖怪執事」という役回りで、作中でこき下ろされるんですね。

  • “有能な妖怪執事” と言い張るわりに、ほとんど役に立たない
  • やることなすこと裏目に出る
  • 笑われ役

というあたりが、理由です。

妖怪ウォッチ公式サイト『妖怪ワールド』から、ちょっと画像を借りてきますけど、ジバニャンの左下にいる、マヌケな顔をした白いのが、ウィスパーです。

 

実際にウチの娘(5歳)に聞き取り調査してみた

ウィスパーグッズだけが売れ残るというのは、リアルに想像できるんですが。

せっかくなので、うちの娘にも聞いてみることにしました。

 
私「ねえねえ、ウィスパーと、ジバニャンのぬいぐるみがあったら、どっちが欲しい?」

娘「ジバニャン!」

 
うん。まあ、そりゃそうだよな。ジバニャンは人気キャラだもんね。

 
私「じゃあ、ウィスパーと、ヨコドリのぬいぐるみだったら?」

娘「うーん。ヨコドリかな」

私「人面犬と、ウィスパーだったら」

娘「人面犬!」

 
ワロタ。

人面犬にも負けるなんて。マジですわこれは。

このあと、ドンヨリーヌ、ホノボーノ、かゆかゆ……と、いろいろ聞いてみましたが、絶対にウィスパーが選ばれることはありませんでした。

 

娘が語る「ウィスパーじゃダメ」な理由

マイナーキャラを出そうが、嫌われキャラを出そうが、けっしてウィスパーが選ばれることがない。

いや、もう、これは衝撃というか、笑撃の結果でした。

なんでそんなにウィスパーがダメなのか、娘に聞いてみたところ、

  • ウィスパーは妖怪じゃない(妖怪執事。メダルでは召還できない特別設定)
  • 珍しくないから、別にほしくない
  • なんかダメ

と、もうさんざんな評価でした。

なんかダメって……(^^;;

 
ということで、妖怪ウォッチにハマっている子どもがいる、お父さんお母さんは、ウィスパーが選ばれるかどうか、ぜひ聞いてみてください。

サンタクロースが、プレゼントに、ウィスパーグッズを持ってきたら、キレる子どもとかいそうですねw

2611月

「松たか子の代わりに叩かれるMay J.」という不幸な構図

東京ディズニーリゾートのFacebookページの、コメント欄が荒れていました。

うーん、珍しい。

 
自己紹介をすると、私は、ディズニーメディア『D*MANIA』のディレクターを仰せつかっていて、なおかつ年間パスポートで通っているディズニーファンです。

東京ディズニーリゾートのFacebookページは、日常的に目を通しています。

だからわかるんですけど、東京ディズニーリゾートのFacebookページが荒れるなんて、まずありません。

 

「レリゴーを誰が歌うのか」問題

火元は、もちろん、『アナと雪の女王』の大人気主題歌『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』を、誰が歌うかです。

投稿は、本日放送の日テレ系「音楽の祭典 ベストアーティスト2014」にて、シンデレラ城前にアナとエルサが初登場し、May J.がレリゴーを歌う、という告知なんですけど。

コメント欄が、殺伐としているんですよ。

「なんでMay J.なの?」「松さんが良かった」というコメントが、とにかく目立つ。

ユーザー同士のいさかいまで起きている。

全体として見れば2〜3割でしかないのに、なぜ目立つ気がするのかというと、東京ディズニーリゾートのFacebookページに、ネガティブなコメントが並ぶケースが、基本的にないからでしょう。

※映画『アナと雪の女王』では、劇中歌をエルサ役の松たか子が、エンディングテーマをMay J.が歌っています

 

May J.が「嫌いだ、好きだ」では割り切れない

May J.が嫌いだ、好きだ、という個人的感情は、もちろんあると思うんですよ。

でも今回の件を見ていると、それだけじゃとても説明できないと思ったんです。

一般論ですが、我々は不満を感じた場合、大抵はスルーします。暇じゃないですからね。

期待していたのに裏切られただとか、ストレス発散のはけ口にするだとか、神経を逆なでされるような要素があっただとか、余程の理由がない限り、わざわざネガティブなコメントを出したりしません。

May J.が嫌いなら、知らん顔していればいいはずなんです。

 

世の中の多くが、エルサ(松たか子)のレリゴーを待望している

ではなぜ、May J.はこんなにも叩かれるのか。ひとこと言いたくなってしまうのか。

Facebookページのコメント欄を見ていて強く感じるのは、松たか子待望論なんです。

みんな、エルサ(松たか子)の『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』を聴きたいと思っている。

この状況が事実として存在すると思います。

ところが、今まで松たか子さんは、テレビ等で一度も『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』を歌っていません。

実は私も、正直なところ、「またメイジェイ?」と心の片隅で感じました。

なぜかと、考えてみると、「松たか子のレットイットゴーが聴きたかったなー」と思っている自分に気がつくわけです。

 

たぶんMay J.さん個人には、まったく責任がない

冷静に考えると、このモヤモヤは、どちらかというと、松たか子さんがメディアに出てこないところに、原因があります。

陰謀論が好きな人は「エイベックスのゴリ押し」とか言うかもしれないんですけど、たかが一企業のゴリ押しなんかで、ディズニーのマーケティングを支配下に置けるとは思えません。

だから、松たか子さん側に何かしらの事情があるか、契約上の問題で出られない、と考えるのが妥当です。

少なくとも、May J.さん個人には、まったく責任はないはずです。

でも我々は、松たか子さんや、存在するかどうかわからない契約に、文句を言うわけにもいきません。

我々の目の前に現れるのは、May J.さんなわけですから。

すると「松たか子出てきて!」「ディズニーなにやってんの!!」が、「またメイジェイか!」「May J. 出てくんな!!」に変換されてしまう。

 
具体的にどんな問題があるのかはわからないんですけど。

世の中の多くがエルサ(松たか子)のレリゴーが聴きたいと思っている状況があるのに、May J.が歌わざるを得ないというのは、なんとも不幸な構図だな……と思った次第です。

松たか子さん、出てこないんですかね。今のところ、紅白にも出ない情勢。

ちょっとでも出てくれば、May J.さんを好きではない人が、知らん顔するようになって、無用ないさかいが減ると思うんですけど。

 
【11/27追記】
松たか子さんが妊娠を発表しました。
少なくとも、ここ数ヶ月のあいだ、大きな仕事ができなかった要因とは言えそうです。
安定期に入ったとはいえ、「紅白に出ろ」とは言えないですよね。一生モノのことですから。

松たか子オフィシャルクラブ club.M

ともあれ、おめでとうございます!

2611月

子連れトレッキング(山登り)に失敗しないために把握しておきたい3つのポイント

キャンプほかアウトドアレジャーが大好きな我が家なので、そのうち子連れトレッキングにも挑戦しようと思っています。

私自身は、富士山に2回登頂している程度の知識・経験はあり、

2013年 富士登山 須走口登山道(須走ルート)情報|写真レポート

初心者が日帰り富士登山を成功させるために最低限必要な準備・装備品リスト15

また、我が子たちをいちばん近い位置から見てきているので、子連れ山登りのポイントも、おおまかに想像できます。

対象は、2歳3歳くらいから、小学校低学年までを想定しています。

  1. 子どもたちが、現時点で、どの程度の行程に耐えられる体力が付いてきているのか、把握する
  2. 「そもそも子どもたちは、トレッキングが好きなのかどうか?」を、把握する
  3. 子どもたち自身に、野山歩きに、慣れてもらう

 

1. 子どもたちの体力を把握する

何しろ、幼児期の子どもは、グングン成長します。

「昨日できなったことが、今日にはできるようになっている」という状況が、日常茶飯事です。

まだ早いかな? と思っても、実際に野山に連れ出してみると、想像以上に頑張れるケースがあります。

逆に、「これくらいならチョロいだろう」と見積もっていた行程が、子どもにとっては意外にハードだった、という場合もあるでしょう。

正確に見積もるために、子どもたちが、現時点で、どの程度の行程に耐えられる体力が付いてきているのか把握する必要があります。

 

2. 向き不向きを把握する

その子の持つベーシックな体力と、山登り時の体力は、別物だと考えたほうがいいです。

子どもの性格にもよりますが、低年齢の場合、「気分が乗らないとちっとも歩かない」というケースが多々あります。

逆に、ふだんはちっとも歩かなくても、野山に入ると豹変して元気になる子もいます。

うちの子たちの場合、5歳の娘は、あまり文句も言わずにせっせと歩きます。

歩きながら、あっちこっちにイタズラしたり、道ばたのもので遊んでいたり、飽きないせいかもしれません。

野山に入ると、今度は、障害物を乗り越えて進むのが楽しいようで、まったく苦にしません。
trekking-03

 
trekking-02一方、3歳の息子は、舗装路ではちっとも歩きません。すぐに「だっこ!」という感じです。

が、野山に入るとやたら楽しそうに走り回り、急に疲れ知らずになります。

怖いのは、本人が嫌がってるのに、無理やり歩かせて、トラウマになってしまうケースです。

我が子が山登りを楽しめる体勢になっているかどうか、確かめる必要があります。

 

 

3. 野山歩きに慣れさせる

上記2つのポイントを読めば、わかると思うのですが、デビューでいきなり険しい山に連れ出すのは、やめた方が無難です。

とりあえず、近所にある、気軽に歩けるハイキングコースで、様子を見るべきです。

もう一つ重要なのは、大人でさえ、野山歩きには慣れが必要だという事実です。

私は普段から登山をしているわけではないので、富士山クラスの山に挑戦する前には、必ず愛鷹山に登って、事前準備をしています。

富士山初登頂の前には、金時山や大山にも登りました。

実際にトレッキングをしてみることで、野山歩きの際の体の使い方を思い出せますし、現在の体の調子や、限界も把握できます。

子どもだって同様で、普段から山歩きをしていない子を、いきなり険しい山に連れ出すのは、危険です。

1回2回練習することで、転んだり、足を踏み外したりする失敗が、大幅に減ります。

 

トレッキングデビュー前には必ず練習を!

山登り練習デビューにおすすめなのが、こちら。

幼児の山登り練習に最適!「JR北鎌倉駅〜浄智寺〜源氏山公園〜化粧坂切通〜小町通り〜JR鎌倉駅」ハイキングコース

もちろん、鎌倉である必要はありません。

だいたいこのくらいの難易度、距離であれば、子どもたちに無理させることなく、大人たちも過度な負担になることなく、楽しめると思います。

それと、近所であることも重要です。

「はるばる遠くまで来たのに」という思いがあると、子どもを必要以上に頑張らせてしまう危険があります。

せっかく自然の中へ行くのだから、楽しい思い出にしたいですね。

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