読みました。これ、意外に需要のありそうな本だなーと思ったので、紹介します。
お父さん、お母さん、ぜひどうぞ。
包茎への正しい対処法って意外に知らない
我が家には2歳の息子がいます。で、もちろんブラブラ付いているわけですよ。
包茎です。こどもは基本的にみんな包茎なので、当たり前ですが。
ふと気づいたんですけど、包茎に対してどう対処すればいいのかって、よくわからないんですよね。
自分の子供の頃はあんまり覚えていないし、覚えていたとしてもケースバイケースなわけで参考にできるとも限らないし。
もう一つ、一昔前は、包茎というと手術が当たり前だった気がするんです。
が、これももしかしたら変わっているかもしれない。
どうしたもんかなーと思っていたら、この『ママもパパも知っておきたい よくわかるオチンチンの話』という本を見つけました。
30分で読めて、図や絵も多く、わかりやすい
結論から言うと、なかなかいい本でした。
手に取ってみればわかるとおり、すごくシンプルなつくりで、わかりやすい。
丸々一冊を1時間もかからないくらいで読めるんじゃないでしょうか。
後半はQ&Aと病気のトラブルシューティングなので、包茎の対処法だけなら熟読しても30分以内で読めます。
こんな感じで、マンガも挿入されています。
笑っちゃうような話ですけど、実際あるんでしょうねえ(^^;;
手術はせず「むきむき体操」を推奨とのこと
『ママもパパも知っておきたい よくわかるオチンチンの話』の著者、岩室紳也医師は、基本的に手術は必要なく、“むきむき体操” をすれば必ずむけるようになる、と書いています。
本書は、泌尿器の仕組みからしっかり解説し、
- 赤ちゃんはみんな包茎
- 清潔にして病気を予防する観点から、早めにむけるようにするメリットがある
- 真性包茎でも “むきむき体操” を続ければ必ずむけるようになる
- 乳児から小学生まで、いつから始めても問題ない
と、だいたい、このような主旨で書かれています。
もちろん、“むきむき体操” の詳しいやり方も、図付きで解説されています。
男である私が読んでも、「なるほどね」という感じでした。昔からのやり方が正しいとは限らないので、こうしてしっかり医師が教えてくれるのはいいですね。
さっそく妻に渡して、いま読んでもらっています。