2014年7月31日に正式ローンチとなった、ぴあ株式会社のディズニーメディア「D*MANIA → ウレぴあ総研ディズニー特集」のディレクターを依頼いただき、受託しました(立場は、フリーランスのままです)。
この1年半で、約80本のディズニー関連記事を書いてきた私ですが、今後はライター業よりも、編集、コンテンツ企画、ライターのマネジメント、成長戦略など、メディア運営全般に注力していきます(当面は記事も書きますが)。
無名のフリーランサーが約2年で到達したポスト
フリーランサーの視点を書きますが、もちろん、ライター業よりも、収入は増えます。
スポンサーを納得させられるような成果を生み出せれば、ライター業の3倍以上は稼げるかもしれない、というところまで、わりと現実的な目標として見えています。
もちろん、成果を出せるか次第なんですが。
ただ、ディレクターのお誘いをいただけただけでも、僥倖だと思うんですよね。
なにしろ私は、東日本大震災でそれまでの仕事が消滅し、やむなくフリーランスになったのが2012年のあたまくらい、このブログを立ち上げてライター業に専念し始めたのが、2012年秋ごろです。
何の準備もせず、実績も、人脈も、コネも、なにもない状態から、約2年でたどり着いたわけですから。
「やりたいことだけをやり、好きなことだけを書く」こそが最強
「D*MANIA → ウレぴあ総研ディズニー特集」のキャッチフレーズは、“ディズニー好きを、もっとディズニー好きに。” です。
私自身、やりたいことだけをやり、好きなことだけを書いて、実績を残してきたライターです。
経験から自負しているのは、「なにかの魅力を、本当の意味で伝えられるのは、それが本当に好きな人だけだ」ということなんです。
ディズニー関連記事も、もともとは、東京ディズニーランドの年間パスポートを持って、家族で通っていたから、という理由で、書き始めたものです。
【TDL】保存版! 東京ディズニーランドの最低限知っておくべき“混雑対策”30
東京ディズニーリゾートが、土日祝日で空いているのはズバリこの日!【2014年版】
【東京ディズニーシー】3時間待ちは当然!「トイ・ストーリー・マニア!」に60分以内で乗る3つの方法
好きで通っているからこそ書ける、以上のような記事は、まず他メディアでは読めません。差別化要因となるコンテンツです。数字的にも10万PVを超えています。
何かを偏執的に好きだ、という要素は、マーケティング視点と並んで、現代ライターにとっての最強の武器なんです。
嫌なことを徹底的に排除して、好きなことだけをやり抜くからこそ、到達できる場所もある、というのが客観的事実です。少なくとも私はそうでした。
ディズニー好きを、もっとディズニー好きに。
「D*MANIA → ウレぴあ総研ディズニー特集」はこれから、本当の意味での “ディズニーファンのための、ディズニーメディア” になっていきます。
ライター陣は、ディズニーマニアのみで構成します。
私がそうであったように、好きなことだけをやって、好きなことだけを書いてもらいます。マーケティング視点は(必要であれば)私が担保します。
ディズニーを心から愛する人たちの手で、ライトなディズニーファンを、もっともっとディズニー好きにしてしまう。
これが、私が「D*MANIA → ウレぴあ総研ディズニー特集」でやりたいことです。
コンテンツの質で勝負でき、資金力も並のメディア以上にあるような、日本では未だ誰もやっていない、前代未聞のメディアを作ります。
そしておそらく、この方法こそが、最大の影響力を発揮できるディズニーメディアになる方法です。
ディズニーという、需要の大きいコンテンツで勝負できるのも、幸運ですよね。これが例えば、アウトドア専門メディアだったら、資金力は諦めなければいけなかったはずですから。
ということで、みなさま、「D*MANIA → ウレぴあ総研ディズニー特集」をよろしくお願いいたします。
ディズニー好きにとって不可欠な、ほかでは読めない記事が読めるディズニーメディアにするので、お楽しみに。
2025年5月28日追記
私が運用を作り上げた「ウレぴあ総研ディズニー特集」は、最盛期には500万PV/月に到達する大成功となりました(2019年に退いて以降、どうなっているかは私にはわかりません)。
昨今では、そのジャンルに詳しい人材をライターとして採用するのは、当たり前になりました。
私自身、現在でもWebメディアの課題解決のプロとして現場に携わっていますが、ただSEOがわかりますとか、記事が書けますというだけでは、それなりの報酬がもらえる現場では見向きもされなくなっている、確かな実感があります。
自慢になってしまいますが、ある対象に本当に詳しい人をライターとして採用するシステムを、大手企業が運営するメディアで真っ先に取り入れたのは、どうやら私のようです(少なくとも先駆けの一人であることは間違いありません)。
現在も少しであればお手伝い可能ですので(そのときに抱えている案件と、運営している法人の状況によります)、何かお困りごとがあればご連絡いただければと思います。