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184月

[子育て]ディズニーで必死に元を取ろうとする親と、全力でグズるこども

我が家は、年間パスポートで通っている東京ディズニーリゾートのファンです(ご存じの方はご存じのとおり、関連の仕事もしているし、ブログも書いています)。

するとパークでよく見かけるのが、必死に元を取ろうとする親の姿です。

「元を取らなきゃ」という感覚、私もよくわかるんですよ。

ワンデーパスポートは、大人6,400円。けっして安くはないですよね。なかには、関西や九州から来ていて、年に1回遊びに行ければいいほう、という人もいるはず。

アトラクションもパレードもなるべく効率良く回らなければいけない、1分でも惜しい、という強迫観念に駆られるんです。

 

全身全霊で不満を表明してグズるこども

私の場合、年間パスポートで遊びに行くようになって、なにが一番のメリットに感じたかと言えば、「いつでも遊びに行けるから」と、心に余裕が生まれたことでした。

ピリピリしてしまうと、自分も楽しくないし、こどもたちを犠牲にしてしまうケースも増えます。

たとえば、元を取ろうとする親は、こどもとこんなやりとりをします。

こども「あれで遊びたい!」
親「え? ●●なんてつまらないでしょ。さっさと行かないと××に乗れなくなっちゃうよ」

●●には、「チップとデールのツリーハウス」「ドナルドのボート」などのこども向けアトラクションが、××には「モンスターズ・インク」や「プーさんのハニーハント」などの人気アトラクションが入るわけです。

こどもは大抵、全身全霊で不満を表明して、グズります。

だってそうだよね、目の前におもしろそうなものがあるのに禁止され、よくわからんところへ連れて行かれようとしている。ときには人混みに揉まれたり、長時間並ぶハメになったりするわけです。

 

大人だから子供よりも正しい判断ができるとは限らない

大人からすると、こども向けの「チップとデールのツリーハウス」「ドナルドのボート」は、どこにでもあるような陳腐なアトラクションに見えるでしょう。

人気の「モンスターズ・インク」や「プーさんのハニーハント」のほうが、乗るべきアトラクションなんです。

でも、ぶっちゃけ「モンスターズ・インク」なんて、暗い室内をガッタンガッタン移動して、体が痛いだけで、クソつまらない(あくまでも私見です)。

なんであんなのが3時間待ちになるのか、私には意味が分かりません。

だから、「チップとデールのツリーハウス」で遊んでいる場合じゃない、「モンスターズ・インク」に乗らなければ! という判断に、揺るぎない合理性があるわけではありません。

単に「待ち時間が長いんだから面白いはずだ」くらいな話でしかないのかもしれないわけです。

 

こどもにとっては「やりたいこと」こそが最高におもしろい

私自身、反省することがしばしばなのですが、親だから我が子よりも正しい判断ができると思い込んで、こどもの意思を無視してしまうケースがあります。

でも、「やりたい」と思ったことを禁止され、意思に関係なく連れ回されるのは、こどもにとっては苦痛でしかないんですよね。

こどもにとっては「やりたいこと」こそが、おもしろいんです。

本当に、道ばたのワゴンで売っているかぶり物で遊んだり、「イッツ・ア・スモールワールド」のからくり時計が動いているのを見たり、なんて些細なことが、掛け値なしにおもしろいんです。

東京ディズニーリゾートに関しては、大人でさえ魅了するので、「自分がメインで楽しみに来ていて、こどもは “ついで”」というケースもあるとは思います。

が、こどものために遊びに来ているのなら、いま我が子は何がやりたいと思っているのか?に目を向けてあげると、最高に楽しい時間にできます。これは、東京ディズニーリゾートに限らず、あらゆるレジャーやアウトドア、エンターテイメント等にも共通して言えることだと思います。

結論は、首都圏在住でディズニーを楽しむなら年パスを買うべきだ、ということですね。(笑)

184月

大人の決めつけは、我が子の “可能性” や “意欲の芽” を摘んでいる

asobi基地の共同設立者で、カウンセラー&子育て・育児アドバイザーである、よしおかゆうみさん。asobi基地つながりの知り合いです。

※ゆうみさんの旦那さんは、“プロゴルファー石川遼” の育ての親である吉岡徹治氏です。

ゆうみさん自身も、アジアジュニアゴルフ協会のカウンセラーとして国内外遠征に帯同し、アスリートジュニアたちの心身をサポートしているそうです。

ブログなどを見ていると、たまに遊びにきた石川遼も登場しているんですよ。

そんなよしおかゆうみさんが、琴線に響くブログ記事をUPしていたので、紹介します。

新学期はギアチェンジを!

特に子どもの変化は、大人の”何十倍”もの速度なので、目に見える体の成長はもちろん、脳の発達は著しく、心はどんどん大きく育つ時期、感情も複雑になっていきます。

ということは、親子や夫婦の関係も常にギア・チェンジが必要ですが、実際はどうでしょう?

生活に追われ、ついつい同じパターンの繰り返しに。

例えば、何気なく軽い気持ちで「この子、恥ずかしがり屋だから~」「何でいつも○○なの!」などと日々口にしてしまいがち。

積み重なって来ると「ぼくは○○な子だ」と自分で思い込み、積極的に自分が出せなくなることも。

こういった大人の決めつけは、知らず知らず可能性や意欲の芽を摘んでいます。

 
これ、すっごくよくわかります。

我が家では、「この子、○○だから~」はあまりないんですが、「何でいつも○○なの!」はつい言ってしまうので、意識して気をつけるようにしています。

 

「何でいつも○○なの!」は人格の全否定

5歳になるうちの娘は、軽くADHD的な素養があり、たとえば何かを思いつくと、結果を考えずに衝動的に行動してしまうケースがあります(とは言っても、保育園ではそれなりにちゃんと集団生活ができているようです)。

たとえば、梱包されているものを、誰の許可も得ずに空けてしまう。怒られるのがわかっているのに、お菓子を食べてしまう。

これ、我ながら未熟なんですが、カチンときてしまうんですよねえ。

つい、「何でいつも○○なの!」と叱ってしまうケースがあります。

でも娘としては、「何でいつも○○なの!」と言われても、「やりたかったらやった」「衝動的にやってしまった」以外の理由はたぶんありません。

となれば、人格を全否定されているのと変わりません。

これを続けていれば、自己肯定感の弱い人間になってしまいます。

妻とも「何でいつも○○なの!」は絶対に止めようと話しています。つい言ってしまうときは、お互いに諫め合うことにしています。

 

短所ではなく個性。ポジティブな反応をしたい

では、どう叱ればいいか。

衝動性というのは、脳の機能に偏りがあったり、神経伝達物質がうまく働かないから現れる性質です。

つまり、3歳で身長95cmある子もいれば、80cmしかない子もいるのと同じで、個体差であり、個性なんです。

また、風邪をひけば熱を出してしまうのと同じで、気合いで治せるものでもありません。

だから我が家では、どうしても “しつけ” として必要な部分に関しては、なぜやってはいけないのかを根気強く(なるべく冷静に)説明するようにしています。

・自分がもらったプレゼントを、お友達が勝手に空けてしまったらどう思う?
・自分のお菓子を、知らないうちに誰かが食べてしまったら嫌でしょう?
・ご飯前にお菓子を食べてしまったら、ご飯が食べられなくなっちゃうよね? 大きくなれなかったり、病気になってしまったりするかもしれないよ

などなど。

でも、しつけ以外では、なるべくポジティブな反応をしたいと思っています。

 

“こどもの短所” とは親の狭い了見がねつ造するもの

たとえば、思いつきを即座に実行できるというのは、探究心が旺盛で、それだけ世界を広げやすいことを意味します。

実際、娘は、知らない場所に行くとまず探検を始め、基本的に人見知りをしません。どんな環境でも、誰とでも、瞬時に遊び始めます。

この適応力の高さには、夫婦でいつも舌を巻いて、感心しています。

ぜひともこの衝動性を武器にして、豊かな人生を送ってほしいですね。

“こどもの短所” とは、どんな場合でも、親の狭い了見がねつ造するものだと考えています。

見方を変えれば、すべてが愛すべき個性であり、長所なんですよね。

72月

[子育て] 飽きっぽいことはいいことだ!

一般に、飽きっぽかったり、落ち着きがなかったりするのは、悪い素養だと考えられていますが、私は長所だと捉えています。短所と考えてしまうとしたら、親の了見が狭いから以外のどんな理由もありません。

 

こどもを型にはめようとする行為には2つの危険がある

約5年、こどもたちを最優先に毎日を過ごしてきて、子育ての最大の秘訣は、こどもの個性を認めることではないかと感じています。

素人目に見ても、ああしなさい、こうしなさいと型にはめようとするのには、2つの大きな問題があります。

 

1. 親の考えが正解であるとは限らない

たとえば「もっと一つのものに集中しなさい」と要求するのは、親の経験上そのほうが一般的なキャリアを歩むのに有利だからです。

が、経験則であるというのが、そのまま落とし穴になります。“一般的” とは親が育った20年前や30年前(もし親が、自分の親のしつけを受け継いでいるとしたら40年前、50年前)の “一般的” であり、これからの時代も通用するとは限りません。

終身雇用が崩壊しつつある現状、新卒一括採用に苦しむ学生などを見れば、一昔前の “一般的” は、もはや最適なやり方でないのは明白であるように見えます。

 

2. 自己肯定感が育まれない

飽きっぽいからダメ、落ち着きがないからダメ、などと否定すれば、こどもは世界を広げられません。

ありのままの自分でいていい、と安心できなければ、生きることに強いストレスを感じ、酷いときには適応障害などの症状に現れます。

その子の個性を無視して、親の価値観を押し付けるのは、百害あって一利無しなんです。

 

個性の正反対な姉弟

我が家には、春に5歳になる娘と、2歳の息子がいます。これが、見事なまでに正反対の個性を持っています。

たとえばiPadを渡すと、姉は、様々なアプリを次々に起動して、ほとんど無節操に遊びます。ケリ姫スイーツをやっていたかと思えば、ディズニーの『シュガーラッシュ』を見て、YouTubeに移り、モンストをやって……と、本当にめまぐるしいんですよ。

大人から見れば、「なんて飽きっぽい子なんだろう」と誰もが思うはずです。

一方で弟のほうは、iPadを渡したら、徹底的にYouTubeしか見ません。しかも、アンパンマンのおもちゃレビューか、トーマスの「じこはおこるさ」か、どちらかです。

もうほんっっっとうにトーマスしか見ません。iPadを見ないときも、しょっちゅう「じこはおこるさ」を(2歳のくせにw)口ずさみながら、お気に入りのジェームスを持って遊んでいるくらいです。

例えば、キドキドのような、おもちゃや遊具が無数にある場所へ行っても、ひたすら自分が気に入ったおもちゃだけを熱心に遊び続けます。

大人は「こんなに色々あるのに、それでしか遊ばないの?」と思うわけです。

 

短所ではない、個性である

私は、姉が、ご飯中にしばしば立ち歩くほど飽きっぽい(あるいは落ち着きがない)からといって、全然心配していません。

短所ではなく、個性だと考えているからです。

だって、短所ではないでしょう。ずっと座っていられないからと言って、どんな害がありますか?(さすがに食事のマナーは教えているけれど)

小学校に行けない?

なら行かないでいいよって言って、サドベリースクールでもなんでも、本人にとって能力を発揮しやすい環境を用意しますよ。

短所と考えてしまうとしたら、親の了見が狭いから以外のどんな理由もない、と私は思うんですよね。

 

飽きっぽいのは立派な長所

あまりに個性の違う弟がいるからこそよく分かるんですが、飽きっぽいからこそのメリットもしっかり存在します。

たとえばiPadを前にして、好奇心の向くままに節操なく手を出していくと、どんなアプリでも、大抵は操作方法が分かるようになります。

ユーザ・インターフェースなんて、それほどパターンがあるわけではないですから(しかも、優れたものはどんどん真似される)、漢字やアルファベットの意味が分からなくても、経験則で使いこなせてしまうようになるんです。

おかげで、ものすごいスピードで世界を広げていける。これなんだろう?と思ったらすぐにやってみる、ということができるわけです。

 

飽きっぽい人にしかない3つの長所

こうして猛烈なスピードで引き出しを増やしていける素養は、将来、必ず武器になります。

 

豊かな選択肢を持てる

人生とは基本的に、可能性を限定していく作業です。こどもは宇宙飛行士や総理大臣になりたいと臆面もなく言うわけですけど、現実には向き不向き、環境の有利不利があります。現実に直面して、一つひとつ絞り込んでいくことになります。

この際、選択肢は多ければ多いほど良いわけです。3つから1つを選ぶのと、100から1つを選ぶのでは、結果は必ず違ってきます。好きでもない仕事を我慢しながらするハメになるか、天職と思えるような仕事に巡り会えるか、というぐらい決定的に。

 

自分に合わないものを即座に切り捨てていける

我々は、自分に合っているかどうかを判断するとき、物事を相対的に捉えるしか手段がありません。たとえば「自分にはどんな仕事が合っているのかわからない」という人は多いですが、自分に合っているかどうか判断できないのは、比較材料がないからです。

でも、飽きっぽい人は、ものすごいスピードで世界を広げていくため、比較材料をたくさん持っています。自分に合っているかどうかを、瞬時に判断できます。

「やっぱり営業系の仕事は合わないな、でも文章を書くのは苦にしないからライターの仕事で勝負しよう」というふうに。私のことですが。

しかも、無数の選択肢を持っているので、切り捨てる作業に躊躇しません。可能性を限定していったら何も残らなかった、という心配とは無縁というわけです。

 

好きなことを仕事にしやすい

実は、好きなことを仕事にするのは、一般的に考えられているほど困難な作業ではありません。一つは、一定レベルのスキルや知識があること。これは、好きであれば自然と理解が深まり、身につくので、問題ではないでしょう。

もう一つは、そのスキルや知識を必要としている人がどれだけいて、その人たちにどうやってお金を出して買ってもらうのかというマーケティングの視点。

こればかりは、ある程度、運任せになります。仮に世界No.1のスキルだとしても、買う人がいなければ仕事にできないからです。

けれども、好きなことが多種多様であれば、可能性は大きく広がります。好奇心の赴くまま、無節操に世界を広げていける人ほど、好きなことを仕事にしやすいんです。

 

こどもの個性を愛でよう

もちろん、弟の個性も長所です。一つのものに熱中すると、たとえば『きかんしゃトーマス』の脇役キャラの名前を、いつの間にか覚えているんです。

家にあるどの本にもビルとベンなんて出てこないのに、お出かけ先で偶然手にした本で「ビル!」「ベン!」と嬉しそうに読み上げたときにはびっくりしたよ(ちなみに文字はまだ読めないし、名前も書いてなかった)。

たぶん、YouTubeでトーマス関連の動画を見ていて覚えたんでしょうね。

こんな素養が、スペシャリストを育てるのは言うまでもありません。

浅い知識はGoogle検索をすればすぐに見つけられる時代ですが、物事を体系的に語るには、深くしっかりとした知識が必要。スペシャリストにしかできない役割は、きっと10年後20年後にも存在します。

「なんて飽きっぽい子なんだろう」
「こんなに色々あるのに、それでしか遊ばないの?」

は、親の姿勢によって、否定的なニュアンスにもなるし、賞賛にもなります。

もちろん我が家は、苦笑しながら賞賛しています。いやぁすごいなぁと。

こどもたちを賞賛しながら見ていると、(どう育つかということよりも)すっごく幸せな気分になれるのが良いんですよね。

親バカでけっこう!

2910月

なぜパンツをはく必要があるのか子供に説明できない

我が家の4歳の娘、すっぽんぽんが大好きなんですよ。

家にいると、ちょっと油断した隙に、なぜか全裸になってます。

おしっこをしてトイレから出てくると、下半身まる出し。いつまでもそのまんまでブラブラウロウロしているもんだから、「さっさとパンツとズボンをはきなさい」と叱るんですけど、のらりくらり、なんだかんだ言ってはかない。

毎回毎回、5回くらい「パンツをはけ」と言って、やっと服を着るんです。

あんまりパンツをはかないもんだから、「なんではかないの?」と聞いたら、「だってメンドクサイんだもん」。コラコラそういう問題じゃないでしょ。(笑)

 

でも、ちょっと待てよ。

僕、子供を叱るときは、きちんと理由を伝えられるように努力してます。

だから考えたんですよ。

なぜパンツをはく必要があるのか。

えーっと。

それはだってねえ、常識だしねえ………。

ってあれ?

…………。

もしかして、パンツをはかなければならない合理的な理由なんか、存在しないんじゃない?

 

パンツをはかなければならない合理的な理由を様々に考えてみる

常識だから

当然なんですが、「常識」は理由にはならないんですよね。

子供は率直です。それが普通だからとか、みんなパンツをはいているからとか、そんなアホな理由では納得しない。

 

ズボンにウンチ付いちゃう

僕が真っ先に思いついたのは、「ズボンにウンチ付いちゃうよ」でした。が、これもよくよく考えてみると、それほど合理的な理由ではない。

ジーンズとか、スーツとか、フォーマルとか、毎日洗濯すると膨大な手間となるズボンなら、まぁ合理的と言えないことはないかもしれませんけど、子供はそんなもん滅多に着ません。

それどころか、日々泥だらけになって帰ってくるので、ズボンは毎日洗濯してます。だったらウンチ付いちゃうのは、パンツだろうがズボンだろうが、大差ありません。

 

防寒

パンツは防寒着。まぁそれも一理あるかもしれませんが、じゃあ真夏はパンツをはかなくていいのかと言われたら、反論できない。

 

公衆マナー

他人に下半身(裸)を見られたらまずいからという理由も考えられます。もちろん親としては心配です。(^^;

が、これもねー。家の中でパンツをはかないでいるのを叱る理由にはならないんですよね。

外ですっぽんぽんにならにように、家の中でも躾けるんだ、という方はいるかもしれません。

が……うちの娘のケースは、あきらかにリラックスできる家の中でしか、下半身まる出しでウロウロはしないんですよ。お父さんが風呂上がりに裸でウロウロするのと、本質的には同じだと思ってます。

 

よくよく考えたら、口うるさく言う必要はない気がしてきた

今は、10月に入って寒くなってきたので、「風邪ひくから(or お腹を壊すから)服を着なさい」とは言っています。これは事実その通りなので。

ただ、冬を越して、暖かくなってきたら、別に口うるさく言う必要はないかなーと思うようになりました。

女の子は精神面の成長が早いので、すぐに羞恥心のほうが勝るようになるだろうし(すでに、保育園では女の子同士で「男ってメンドクサイよねー」などと会話をしているようですw)。

 

すっぽんぽんは気持ちいい。

娘に「すっぽんぽんが好きなの?」って尋ねると、嬉しそうに「うん!」って言います。

蛇足ですけど、これ、僕自身もすごくよくわかるんですよ。

新婚旅行のモルディブで水上コテージに泊まったときは、プライベート空間なのをいいことに、テラスで全裸日光浴しましたからね。日本では大きな声では言いにくいですけど、気持ちいいんですよね、あれ。もう最高でした。

さすがに横浜市での日常では、外で裸になって寝そべるわけにはいきません。でも、「すっぽんぽんは気持ちいい」は厳然たる事実でしょう。

というか、パンツをはくの止めようっかな。(笑) 別に必要ないじゃん。

子育てって学ぶことが多いですよねえ。(マテ

291月

子育てに学ぶ。部下や後輩と信頼関係を築きたかったら、相手に理解を示そう!

春に4歳になる娘は、反抗期真っ盛りです。叱られても、まず素直に謝ったり、非を認めたりはしません。そっぽを向いて「ブッ」とツバをはき出したり、聞こえないふりをしたり、物に八つ当たりしたり。

こういうとき、親としては当然ながらカチンとくるんですけど、強く叱っても意味はありません。むしろ逆効果です。

大抵は大泣きさせる結果になり、「どうして叱ったのか」「どうしてやってはいけないのか」を、理解してもらう機会を失ってしまいます。叱る側にとっても、後味が悪いですしね。

 

理解を示せば、驚くほど素直に

手を焼いてばかりの娘なんですが、素直に話を聞いてもらえる、魔法のような方法が、たった一つだけあります。

それは、叱る原因となった行動に理解を示すことです。

例えば先日、ベランダの窓を開けっ放しにしていて、1歳の長男が外に出てしまいました。雪が降っていたので、下の子の足とズボンの裾が濡れてしまいました。

朝の忙しいときに、着替えさせる手間が増えてしまい、妻は原因を作った娘を叱りました。「なんで開けっ放しにするの! 開けたらちゃんと閉めなさい!」と。

しかし娘は、口をとがらせて聞こえないふり。そこで私が妻に代わります。

私「ねえ、ゆいちゃん」

娘「……」

私「ゆいは、雪が降ってるから見たかったんだよね」

この一言で、娘の顔はパッと明るくなりました。

娘「たくさん降ってたの!」

私「ね。いっぱいだよね。でも、窓を開けたら、ちゃんと閉めないと、えいくん(長男の通称)が外に出ちゃうでしょう? 今度から閉められる?」

娘「うん。閉められる」

娘は、驚くほど素直に受け入れました。

 

部下や後輩との人間関係でも同じ

私は今ではフリーエージェントですが、それまでは課長クラスの仕事をしていた時期もありました。チームを作って機能させるのが得意(というか、苦にならない?)だったので、それなりにやり甲斐のある仕事でした。

部下と接する際にポリシーとしていたのは、

  1. 適材適所(長所を活かす、を優先)
  2. 部下に理不尽な仕事はさせない(例え部長以上の要求でも、必ず一度ははねつける)
  3. 最初から「できないヤツ」と決めてかからない
  4. 必ず相手の言い分を聞く

などです。

今回、話題にしているのは4つ目についてなのですが、これは本当に、子供と接するときと全く変わりません。

もちろん、子供のほうが遙かに純粋なので、反応もダイレクトです。大人ならば、理解を示してくれたからと言って、表情を輝かせるようなケースは少ないはずです。

でも、子供の反応というのは、人間の根源的な欲求が現れているのだと思います。積み重ねてきた経験や、プライドに覆われているとは言っても、大人だって同じ人間です。

 

頭ごなしに叱らず、相手の言い分と、結果に至った経緯を理解しようと努力する

強く叱られた場合、「怒られないようにしよう」と思うことはあっても、「本気で問題を解消しよう」とは、なかなかならないものです(例外の方もいるとは思いますが)。酷い人になると、やり過ごすことしか考えないケースもありますよね。

みなさんの職場で、怒られるのはいつも同じ人……という経験はないでしょうか? 改善しないのであれば、(上司がその人を狙って虐めているのでなければ)多くは叱り方に問題があるわけです。

ポイントは、結果だけを見るのでなく、相手の言い分と、結果に至った経緯を理解しようと努めることです。

うちの娘は、「窓を開けっ放しにした」結果だけ見て、頭ごなしに叱っても、へそを曲げて聞き入れませんでした。しかしながら、「雪が降っているのを見たかった」という言い分、「だから窓を開けた」という経緯を理解してあげることで、驚くほど素直に聞き入れたわけです。

 

同じ成果を出すなら、気持ちよく働けるほうがいい

社会人なのにそんなに甘やかしてどうする、という意見の方もいるかもしれません。が、私はその考え方には反対です。

もちろん私も、「気を引き締めるために怒ってみせる」ケースがあります。でも、怒ってみせるのは、20回に1回くらいなものです。

また、このような叱咤が効果を発揮するのは、信頼関係が出来上がっているからこそだと考えています。「また怒られた。やってられねー」などと愚痴が出るようでは、ミスは増え、能率はダダ下がりになります。経験上、まず機能的なチームは作れません。

それに、同じ成果が出せるのだとしたら、楽しかったり、居心地が良かったりするほうがいいと思いませんか?

もし、部下や後輩とのコミニュケーションに課題を感じているのなら、相手の言い分を理解しようとする努力から始めてみてはいかがでしょうか。半歩の歩み寄りが伝われば、相手も少しずつ、距離感を縮めてくれるはずです。

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