ソーシャルイノベーション

171月

日本人が「社蓄」であることより、日本が平気で餓死者を出す社会であることのほうが “世界びっくりニュース” である

 
英国在住の保育士・ライターのブレイディみかこさんが、(日本人にとって)目から鱗の問題提起をしています。

THE BRADY BLOG:餓死する人を出さない社会

日本人は国際的評価を異様なほど気にする民族だが、英国人から見れば、日本国民が「社蓄」とかであることよりも、平気で餓死者を出す社会であることのほうが、「ひゃー、何それ(Fucking hell!)」な世界びっくりニュースだ。

ケン・ローチは、レフト・ユニティーという政党を設立した理由について、

「ヒューマニティーの揺れ戻しが必要な時代だからだ。これほどキャピタリズムに傾いている社会には、ゴリゴリの極左政党が必要だ」

と語っているが、日本のほうがよっぽどそれを必要としているように思う。

外国から見てトンデモだ、と言われるのは、確かに気にせずにはいられない感覚があります。

と同時に、ブレイディみかこさんの発言の真意を汲むには、英国の状況を適切に把握する必要があります。

 

戦後に社会主義に傾いた英国

ブレイディみかこさんは、上記のブログ記事の中で、日本人は、ケン・ローチのドキュメンタリー『The Spirit of ’45』を見るべきだ、と語っています。

その『The Spirit of ’45』について、ブレイディみかこさんが書いているのが、こちらです。

アナキズム・イン・ザ・UK 第15回:キャピタリズムと鐘の音 | ele-king

 終戦で帰国した兵士たちは、空襲で破壊された街や、戦前よりいっそう荒廃したスラムを見て切実に思ったそうだ。「こりゃいかん。俺ら、別に対外的な強国とかにはならんでいいから、一人ひとりの人間の生活を立て直さな」と。

 それは「ピープルズ・パワー」としか言いようのない下から突き上げるモメンタムだったという。

 戦勝国の名首相(チャーチルは英国で「史上最高の首相」投票があるたびに不動の1位だ)が、戦争で勝った年に選挙で大敗したのである。それは、当時は純然たる社会主義政党であった労働党が、「ゆりかごから墓場まで」と言われた福祉国家の建設を謳い、企業を国営化してスラムの貧民に仕事を与えることを約束し、子供や老人が餓死する必要のない社会をつくると公約して戦ったからだ。労働党にはスター党首などいなかった。彼らは本当にその理念だけで勝ったのだ。

 UKの公営住宅地は、現代では暴力と犯罪の代名詞になっているが、もともとは1945年に政権を握った労働党が建設した貧民のための住宅地だ。あるスラム出身の老人は、死ぬまで財布の中に「あなたに公営住宅をオファーします」という地方自治体からの手紙を入れてお守り代わりにしていたという。浴室やトイレがある清潔な家に住めるようになったということは、彼らにとっては一生お守りにしたくなるほどの福音だったのだ。

1930年代には無職だったスラム住民も、鉄道、炭坑、製鉄業などの国営化によって仕事をゲットし、戦時中に兵士として戦った勢いで働いた。

 「ワーキング・クラスの人間は強欲ではないんです。各人が仕事に就けて、清潔な家に住めて、年に2回旅行ができればそれ以上は望まないんです」

 と、ある北部の女性が『The Spirit of 45』で語っている。

キャピタリズムが「それ以上」を望む人間たちが動かす社会だとすれば、ソーシャリズムとは「それ以下」に落ちている人間たちを引き上げる社会なのだ。

 

資本主義に染まった英国人にでさえ、日本社会はトンデモに見える

“社会主義国だったとしか言いようのない時代があった” イギリスも、もちろん資本主義(キャピタリズム)へと突き進みます。

「キャピタリズムはアナキズムだ」と左翼の人びとはよく言う。

 政治が計画を行わず、インディヴィジュアルの競争に任せれば、優れた者だけが残り、ダメなものは無くなって自然淘汰されて行く。という行き当たりばったりのDOG-EAT-DOGな思想は、たしかにアナキーであり、究極の無政府主義とも言える。

(中略)

わたしは保育園に勤めているが、大人が幼児に最初に教え込まねばならぬのは排泄と「SHARING」である。英国の保育施設に行くと、保育士が「You must share!」と5分おきに叫んでいるのを聞くだろう。つまり、人間というものは本質的に分け合うことが大嫌いなのであり、独り占めにしたいという本能を持って生まれて来るのだ。そう思えば、キャピタリズムというのは人間の本能にもっとも忠実な思想である。本能に任せて生きる人間の社会が、「You must share!」と叫ぶ保育士がいなくなった保育園のようにアナキーになるのは当然のことだ。

つまり、ブレイディみかこさんの発言は、英国は社会保障第一の国で、英国人にはソーシャリズムが浸透している、という前提に立ったものではないんです。

むしろ逆です。

英国では、ゴリゴリの資本主義に支配されていて、日本とは比較にならないほど貧富の差が激しく、社会保障はどんどん切り捨てられていっている。

にもかかわらず、その英国人から見たって、「餓死者が出ても、国民が一切無関心で、識者もほんとんど問題にしないような日本社会は、トンデモだ」と言っているのです。

 

本当に自己責任でいいのか

私たちは、ソーシャリズム(社会主義)だとか、左翼だとかを、トンデモ思想だと(ほとんど無思考に)切り捨てがちです。

僕自身も、今回の話題に直面するまで、真面目に考えようとはしていませんでした。

が、餓死者が出る状況に無関心な社会も、外から見れば、よほどトンデモであるわけです。

本当に自己責任でいいんでしょうか。

外国人に言われたから焦って、というより、冷静に立ち止まって考えてみたら、確かにこれはおかしい気がするんですよ。

資本主義を否定する気はありません。が、個人的には、社会保障のあり方について考え直すべきだ、とあらためて思いました。

 

日本のソーシャリズム勢力が残念な問題など

確かに、共産党や社民党には期待できない、という風潮はあるのではと思います。

私たちが求めているのは、自民党はこんなにダメだとネガティブキャンペーンをはったり、「消費増税阻止!」など飛び道具ばかりを前面に出したりすることではないと思うんですよね。

社会保障制度を変える法案で、自民党案ではこうなっていたのを、「交渉の積み重ねで、ここまで歩み寄らせることができました」と地道な積み重ねをアピールするほうが、国民の支持を得られるはずです。

口でいくらデカいことを言っても、何も現実を動かさない(ように見える)のでは、極左クラスタ以外には支持を広げられないですから。

2712月

“貧困層専用スーパー” が超クールでかっこいい

いやーなんだこれー、こんなのあるんだー。超かっこいい!

英で貧困層専用スーパー開店 大手から余剰品引き取り  :日本経済新聞

大手スーパーなどから余剰品を提供してもらい、貧困層の人だけに格安で販売するスーパーがこのほど、英中部バーンズリーで開店した。食品の無駄をなくし、貧困層の支援にもなる一石二鳥の取り組みとして、注目されている。

 「社会的スーパーマーケット」と呼ばれる仕組みで、欧州では経済危機に見舞われたギリシャやスペインなどを中心に計千店以上あるとされるが、英国では初めて。

 包装・表示ミス、過剰生産などで売れなくなった食品や生活用品を複数の大手チェーンから無料や安値で引き取り、最大7割引きで販売。期限切れ商品や酒、たばこは扱わない。

 

日本では、年間300〜400万トンの食品ロスが発生

たとえば日本では、農林水産省の推計によると、本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」が、年間500~800万トン発生しているとのこと。

農林水産省/食品ロスの削減・食品廃棄物の発生抑制
我が国では、本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」が年間500~800万トン発生しています。世界で約9億人の人々が栄養不足状態にある中で、「もったいない」という言葉の発祥地である我が国として、食 …

うち、食品事業者から発生しているのは、300〜400万トン。もし “貧困層専用スーパー” 的なものが実現すれば、これに手をつけられるわけですね。

僕は、我が家の冷蔵庫をほぼ取り仕切っているので、家庭から出る食品ロスには、けっこう神経を尖らせています。

昔は、買いたい食材を買ってきていたので、使い切れずに廃棄することがけっこうありました。あれ、すごい嫌なんですよねー。お金がもったいないし、捨てるときの罪悪感もあるし。

いまは、1週間の献立をあらかじめ考えて、必要なものだけを食材宅配サービスでネット注文することによって、廃棄はかなり減りました。

意外! 食材宅配サービスで年間100時間節約&家計にも優しい

これでも、予定外の外食が入ってきてしまったり、お歳暮など贈答品が届いてしまったりすると、どうしても余らせてしまうケースはあるんですが。

それはともかく。

食品事業者から出る食品ロスとなると、これはまた家庭とは違った難しさがあります。

 

ロスを出したほうが儲かってしまう問題

問題は、食品事業者はロスしたほうが儲けられてしまう点にあるんじゃないか、と想像しています。

もちろん、無駄をゼロにできれば儲けは最大化するわけですが、品切れを出してしまうよりは、少し売れ残りを発生させるくらいのほうがいい。規格外品や返品も見越して、少し多めに生産する、となってしまうわけです。

消費者側の意識の問題もありますよね。なんだよ品切れかよ、となってしまうと、役立たずの小売店というレッテルを貼ってしまいがちです。

量販店やコンビニのアイデンティティは、いつどこへいっても同じ物が常に売っている、というところになってしまっていますから。

消費者も期待するし、事業者も消費者離れを恐れて過剰発注・過剰生産を止められない。

僕自身は、食品事業者で働いた経験がないので、現場がどんな惨状なのか知る由もないわけですが、けっこう酷い状況のような気がしています。

 

“貧困層専用スーパー” じゃなくて “エコ志向者専用スーパー” にすればいい

日経新聞の記事にあるような “貧困層専用スーパー” は、ロスを減らすのと同時に、貧困者救済の前提があります。

貧困層が多く住む地域が出店対象で、一定の福祉手当を受け取る人の会員制になっており、本当に必要な人だけに利用を限る工夫をしている。

 家計のやりくりや借金返済の相談などの支援サービスも提供し、会員登録から半年後には生活状況をチェックして自立を促す。店の販売利益はこうした支援事業に充てる仕組みだ。

それだけ貧富の差が激しく、貧困が大きな問題になっているというお国事情もあるんでしょう。

日本も貧困問題が語られるようになってきましたが、まだ「貧困層が多く住む地域」という言い方にはピンときません。

加えて、もし日本に “貧困層専用スーパー” があったら、残念ながら差別対象になるでしょうし、利用者も敬遠する気がします。

でもこれはすごくいい仕組みなので、“エコ志向者専用スーパー” というファッションにしてしまえばいいと思います。

 

イオンをぶっ潰すくらいのインパクトが出せたら、世の中は確実に変わる

“エコ志向者専用スーパー”、やり方次第で、けっこう売れるんじゃないですか。

給料が上がらない、増税だ、という世の中ですからね。

もし、イオンやヨーカドーの売上に影響が出るくらいのインパクトになったら、事業者も本気でロス問題に取り組むでしょう。

だって、ロスを出さないか、ロスを自前で売りさばく仕組みを作らなければ、消費者が離れてしまうんですからね。

いやこれ、本当におもしろい!

1312月

凸凹(でこぼこ)を活かして生きよう。

僕は自慢じゃないんですが、かなーりフリーに生きています。

いま思い返してみると、小学校や中学校はまだ、どこか窮屈だった記憶があります。

ああそうか、関東学院六浦高校にいたときが窮屈さのピークで、高校を中退してアルバイトを始めたときに、吹っ切れたのか。

別に、世の中の一般的なレールを外れたって、なんてことないじゃんと。

社会にはちゃんと居場所があったし、その後ちょっと勉強すれば大学にも入れたし。

説教一つせずに見守ってくれた親に感謝しないといけないね。

ともあれ、そんな一種の悟りというか、安心感というか、があったせいか、友達付き合いも一部の親友を除けば淡白。むしろ、邪険に扱っても離れない人とだけ付き合えばいいや、という感じで。

就職活動も数件やって「こりゃ違うな」と思ってすぐに止めてしまったし。

友人だとか、人と同じという安心感だとかにすがらなくても、へっちゃらだったんでしょうね。他人事のようですけど。

大学を卒業して働きだしてからは、それは紆余曲折あったけれど、結局いまは天職と思えるような仕事について、大好きなこどもたちとの日々を楽しんでる。

うん。

というようなことを、このクラウドファンディングを見て、延々と思い返していたんですよね。

対話の場から、自分らしく生きるオトナのセナカを増やしたい!(小竹めぐみ(フリーランス保育士)) – READYFOR?

小竹めぐみさんは、あの小笠原舞さんの同志だし、ファシリテーターをやっていたイベントの取材をした経験もあります。

持続可能なパートナーシップってなんだろう?|ワーキング・ペアレンツサミットvol.1 レポート

先日のasobi基地限定カフェでは、「高速バスの休憩中に、自分のバスがわからなくなって、周囲の人を巻き込んで大騒ぎした」というんで、話もしましたし。極度の方向音痴なんです。(笑)

じっくり話し込んだ経験はないですけど、よく知っている知人という感じでしょうか。

 

しかし実は、多くの大人たちが社会で必死に本来の自分を隠して生きていることに気づきました。

そんな小竹めぐみさんのクラウドファンディングですが。

突然なのですが、私は「超」がつくほどのおっちょこちょいです。
すぐ物をなくしたり、落としたり。
幼少期から「なんでそんなに注意力がないんだ!」と大人によく怒られ、その度に自分を責めていました。

そんな私が保育士になり、園に務めた時。
こどもたちは、教えてくれたのです。
「人はそれぞれ違ったカタチを持っているよ」と。
お外が好きな子、中が好きな子。
一つのことに集中したい子もいれば、新しいことをすぐ試したい子もいる。
自分らしく輝くこどもたちの心は、私にこう言ってくれました。

「めぐせんせいも、凸凹のままでいいんだよ」と。

多分ずっと、誰かにそう言って欲しかったのです。

オトナになるにつれ、MUST(〜しなければ)が増え「私は凸凹ではありません。みんなと同じですよ」と、本来のカタチを隠そうとしていました。
そんな私に「違いこそ、尊い価値」と彼らは教えてくれ「わたしだけのカタチ」を思い出させてくれました。

私はそれから、凸凹を嘆くのではなく、持って生まれた私なりのギフトとして凸凹を活かして生きよう!と思い始めました。
肩の荷が降り、自分を丸ごと好きになれたことで、毎日がとても楽になりました。
しかし実は、多くの大人たちが社会で必死に本来の自分を隠して生きていることに気づきました。

「しかし実は、多くの大人たちが社会で必死に本来の自分を隠して生きていることに気づきました。」

僕自身も頭のどこかで気づいていました。

でも、解決するのは非常に難しい。

要因は一つではないし、指摘されたからと言って変わるもんじゃない。

ライター&ブロガーの僕にできるのはせいぜい、こういう生き方もあるよと記事にして提示するくらいだと思うんですが、効率は悪いでしょう。どうしていいかわからなかったんです。

小竹めぐみさんが、対話によって解きほぐしていると知って、これだ!と思いました。

ただ、僕には真似できません。「凸凹を活かして生きよう」の言葉通り、これは小竹めぐみさんの役割なんだと思います。

ということで、応援します。

対話の場から、自分らしく生きるオトナのセナカを増やしたい!(小竹めぐみ(フリーランス保育士)) – READYFOR?

1012月

2013年総決算! 世の中に意見や思いをぶつけたら(良くも悪くも)手応えがあった記事ベスト10

『Handmade Future !』のオピニオン、政治、ソーシャルグッドカテゴリの記事のうち、2013年に平均ページ滞在時間が最も長かった10記事を紹介します。

大半の記事は、公開してもほとんど見向きされません。でも、これらは熟読してもらえた記事たちです。Web上で5分も10分もかけてじっくり読んでもらえたのなら、何かしら感じてもらえたはずです。

 

オピニオン、政治、ソーシャルグッド/2013年平均ページ滞在時間ランキング

1. 【前編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”

平均ページ滞在時間|00:09:30(20,990PV)

【前編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”

この記事を読んだ政治家がわざわざ連絡をくれる、と小笠原舞さんが言っていました。もうすぐ9000いいね!に届きそうです。

僕自身にとっても、大きな意味を持つ記事。現場主義でいい取り組みをしている人は、活動に心血を注ぐあまり、マーケティングがおろそかになりがち。

共感できる人の発信を、培ってきたスキルと経験でサポートする。こんな渾身の仕事を増やしていきたいですね。

 

2. 「検索の次」の時代が来る|Gunosyが神速で取り組むべき2つの課題

平均ページ滞在時間|00:07:12(7,510PV)

「検索の次」の時代が来る|Gunosyが神速で取り組むべき2つの課題

人によって、必要な情報、価値のある記事は違う。だから、情報流通にGoogle登場以来の革命が起きるとしたら、ある記事の価値を、検索エンジンが一律で評価するのではなく、個人それぞれの基準で評価できるようになったとき。

Gunosy単体に限って言えば時期尚早だったかもしれないんですけどね。でも、「検索の次」が見えたのは事実。未来を感じさせてくれただけでも、Gunosyを評価したいと個人的には思います。

 

3. 僕はこうして投票先を決めた。

平均ページ滞在時間|00:06:52(13,475PV)

僕はこうして投票先を決めた。

選挙権を得てから10年以上、一度も納得して投票できた経験がないんですが、はじめて納得できた(かもしれない)んです。政策ではなく「人」を最優先に判断する、という方法で。

津田大介さんのツイートのおかげで、(題材の割には)PV数も伸びてます。

 

4. 【後編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “一人では変えられない社会も、それぞれが自分事として取り組めばいつかシフトチェンジする”

平均ページ滞在時間|00:06:37(2,607PV)

【後編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “一人では変えられない社会も、それぞれが自分事として取り組めばいつかシフトチェンジする”

小笠原舞さんのインタビュー記事の後編です。前編で問題提起したうえで、じゃあ自身はどうやって課題に取り組んでいるのかを聞いています。

 

5. こどもたちが本来の力を発揮できる場! asobi基地@代々木公園レポート

平均ページ滞在時間|00:06:14(602PV)

こどもたちが本来の力を発揮できる場! asobi基地@代々木公園レポート

小笠原舞さんが代表をつとめるasobi基地のレポート。写真満載です。

 

6. 僕は若者に「選挙に行け」とは言えない|津田大介 – ウェブで政治を動かす!

平均ページ滞在時間|00:06:14(24,023PV)

僕は若者に「選挙に行け」とは言えない|津田大介 – ウェブで政治を動かす!

不完全なシステムなのに、まるで「投票さえすれば世の中を変えられる」かのように偽るのは、フェアじゃない。だから改善するべきなんじゃないの、という問題提起。

津田大介『ウェブで政治を動かす!』を読んで感じたことを綴っています。

 

7. こどもたちが商店街で売り子に!『asobi基地 x 商店街 お店屋さんに変身!』レポート

平均ページ滞在時間|00:05:53(494PV)

こどもたちが商店街で売り子に!『asobi基地 x 商店街 お店屋さんに変身!』レポート

こちらもasobi基地のレポート。ですが、今まで何回も参加していて、いちばんいい企画だったかも。もちろん写真満載です。

8位(下)の記事に繋がるんですけど、こどもたちには社会を実感してもらいながら育ってほしいんですよね。大学を卒業してから社会を知り始めるんじゃ、20代がもったいないから。

 

8. 尾崎豊のように窓ガラスを割ることなく、早くから自分らしく生きることに全力を注ぐために

平均ページ滞在時間|00:05:52(10,170PV)

尾崎豊のように窓ガラスを割ることなく、早くから自分らしく生きることに全力を注ぐために

コンビニ冷蔵庫に入って炎上した若者の問題に端を発して。彼らをバッシングする気になれない一方、社会のあり方が変わった今、社会を学ぶ過程を変えるべきなのかもしれないと親として思います。

早くから世の中の仕組みや多様性を見せ、自分らしく生きるためのスキルを教えることができれば、若者のうちから自分らしく生きることに全力を注げるんじゃないでしょうか。

 

9. ダイバーシティとは?|「多様性を受け入れる」とはマイノリティの意見をすべて受け入れて徹底的に妥協点を探ることではない

平均ページ滞在時間|00:05:32(2,584PV)

ダイバーシティとは?|「多様性を受け入れる」とはマイノリティの意見をすべて受け入れて徹底的に妥協点を探ることではない

マイノリティの存在は尊重されるべき。でも、多様性の名のもとに権利を口うるさく主張して、足を引っ張り合う窮屈な社会にはしたくないですね。互いの価値観の違いを認め合える社会が理想です。

 

10. Googleリーダー利用者は時代遅れ。勇気を持って新しいスタイルを模索するべき

平均ページ滞在時間|00:05:30(15,686PV)

Googleリーダー利用者は時代遅れ。勇気を持って新しいスタイルを模索するべき

“時代遅れ” と書いたので批判も多かったですね。ただ、マジョリティから見れば、RSSリーダーを使う人なんて「は? なんでそんな面倒なことやってんの??」なのは事実です。本当にRSSリーダーが必要なの? と立ち止まって考えるにはいい機会だったと思います。

僕自身、メディア運営に必要な分をのぞけば、よほど見逃したくない趣味の話題くらいしかRSSリーダーを使わなくなりました。

2611月

子ども達のことを考える1週間が、日本の未来を変える。|Child FutureSession Week

こどもや、こどもを取り巻く環境のために何かしたい。でも、具体的にどう行動していいのか、わからない。

Child FutureSession Week(チャイルド・フューチャーセッション・ウィーク)は、そんなあなたのための1週間です。

年齢・性別・職業等問わず、誰でも参加できます。こどもたちのために、新しい何かを始めてください。あるいは、新しい何かを始めようとする人を、あなたなりのやり方で応援してください!

 

とある保育士の新しい挑戦

当メディアで、7,000いいね!を超える反響となった、小笠原舞さんのインタビュー記事を覚えているでしょうか。

前編では待機児童政策への問題提起を、後編では問題を認識した上でどう行動していこうとしているかが語られています。

【後編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “一人では変えられない社会も、それぞれが自分事として取り組めばいつかシフトチェンジする”

『Child FutureSession Week』は、後編で語られている “社会を動かすための取り組み” の一つである、Child FutureSessionの進化形です。

Child Future Session Week

日程:2014年2月8日(土)〜15日(土)

単発のフューチャーセッションだけでは、大きなムーブメントを生み出したり、社会に強いインパクトを与えるのが難しい。

そこで、「こども」をテーマに、各分野の人々が同時多発的にフューチャーセッションを開催する1週間を企画したというわけです。

 

誰でも参加できる

フューチャーセッションの特徴は、けっして門を閉ざさないということ。

「こどもや、こどもを取り巻く環境のために何か行動したい」という思いと、セッション個別のテーマ(人権、伝統文化、お金、モビリティ、政治、多様性、インクルーシブ、防災コミュニティ、まち、音楽、学生、アウトドアなどなど)に関心さえあれば、誰でも参加できます。

教育関係者や、子育て中の親はもちろん、役所職員、ライター、会社員、土木作業員、社会起業家、トラック運転手、医者、Webデザイナー、カメラマン、ミュージシャン。

いえ、何なら近所のオバちゃんや、年金生活をしているお年寄りだっていいんです。

他の人とは違った、あなたならではの視点を求めています。自分がこんなところへ行って大丈夫かな? とちょっと不安になるような人こそ、フューチャーセッションには必要です。

 

仲間や同志を見つける場

フューチャーセッションとはなんぞや。

細かいことは気にしなくてOKです。

Child FutureSession Week期間中に設けられるさまざまなセッションは、「こどもや、こどもを取り巻く環境のために何か行動しなきゃ」と思っていたあなたが、仲間や同志を見つける場となります。

「こんなことができたら、面白いよね」
「いいね。それ、絶対やろうよ!」

同じ志を持った誰かと理想像を共有することができたら、あとは実現に向けてリサーチし、細部を詰め、実行に移すだけ。

そんなに簡単に行くの? と疑う方もいると思いますが、(場づくりに成功すれば、という条件付きですが)うまくいきます。フューチャーセッションは、世代間ギャップや、組織間の硬直した対立関係すら無効化してしまうケースすらある、優れた方法論です。

 

先頭には立てなくても、共感できる人を応援する方法がある

毎日の生活や仕事に余裕がなければ、自分が先頭に立って新しく何かを始めるのは、難しいかもしれません。

そんなときは、共感できた人の取り組みを応援する、という関わり方があります。

もちろん、共感できる人が見つからなかった場合は、そっと帰ってくればOKです。強制する人なんか、どこにもいません。ここでは、いやいやながら関わる人など、求められていないからです。

 

自分なりの特徴や個性を活かして関わる

応援の仕方や、関わり方はさまざまです。

Webデザイナーなら、新しくはじめる取り組みのWebサイトを作るという関わり方。ライターなら、広告ちらし制作を手伝ったり、イベントのレポート記事を書くという関わり方。会社員なら、会社として協力できることがないか考えたり、近所のオバちゃんなら近所付き合いを活かして人を集めたり。

自分の得意とする方法、自分がやりたいと思える方法で、自由に関わる道があります。

 

好奇心の強い人は12/14(土)のプレセッションへ

セッションに参加することもできますが、セッションを企画して開催することもできます。

そのためにアイデアを練ったり、仲間を見つけたりするための企画が、こちら。

Child Future Session Week プレ・フューチャーセッション

日時:2013年12月14日(土)10:00〜12:30
場所:イトーキ京橋SYNQA

Child FutureSession Weekは、株式会社フューチャーセッションズ(取締役は第一人者の野村恭彦さん)が総合企画として関わっています。セッション開催のノウハウが無償提供され、開催日までサポートしてくれるはず。フューチャーセッションの方法論が気になっていた、という方にもおすすめですね。

 

全力で応援!

ということで、「こどもや、こどもを取り巻く環境のために何か行動したい」と思っていたあなた!

出番が来ましたよ。

ちなみにわたくし寄金は、FutureCenterNEWS JAPAN編集長として、主旨に賛同し、Child FutureSession Week期間中に開催されるセッションを、一つでも多く取材して、みなさんにお届けする予定です。

来年2月が楽しみです。

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