我が子が、商店街の本物のお店で職業体験ができたら、いい経験になると思いませんか?

幼児〜小学生くらいのこどもがいる、お父さん、お母さんへ。

我が子が、商店街の本物のお店で、お手伝いをさせてもらえる機会があったら、おもしろそうだし、いい経験になると思いませんか?

実は、東京都大田区の大森ウィロード山王商店街で、実際に行われました。

こどもたちが商店街で売り子に!『asobi基地 x 商店街 お店屋さんに変身!』レポート

4歳の娘と参加してきたんですけど、見てのとおりの充実した表情を見せていたんですよ。

我が家は次回、5/24の開催も参加するんですが、「次は何のお店屋さんやろうかな〜?」と目を輝かせています(担当のお店は、くじびきで決めるんですけどねw)。

その『リトルアキナイ』ですが、継続開催のために活動資金をクラウドファンディングで募っています。

リアルな「アキナイ」で子どもの笑顔が広がる地域に!(町田 佳路) – READYFOR?

 

こどもが将来、自分らしく生きられるようにするには「社会を見せる」以外に方法がない

こども職業体験というと、有名なのはキッザニアですよね。

完成度の高さで評判ですし、別にキッザニアを否定しようというんじゃないんですけど、私はキッザニアには足が向かないんです。

ま、エンターテイメントとしてはアリかな、という程度で。

なぜなら、こどもに必要なのは、「仕事を体験させること」ではなく、「社会(世の中)の多様性を見せること、実感させること」だと考えているからです。こちらの記事に詳しく書いているんですけど、

僕が子供を仕事に連れて行きたい5つの理由

要約すれば、

・教育現場では社会との接点がほぼない。大学を出てから社会を学ぶのでは20代を無駄にしてしまう
・「いろいろなことを仕事にして生きている人がいる」と世の中の多様性を知らなければ、自分らしく生きる方法を極めて見つけにくい

つまり、社会の仕組みを実感を持って理解するために、職業体験は良い手段である、というだけで、職業体験そのものが目的じゃないんですよ。

こどもが将来、自分らしく生きられるようにするには、「社会を見せる」以外に方法がないと私は考えています。

 

世の中の人々もけっして疑似体験で満足しているわけではない

疑似体験でしかないキッザニアは、私にとっては、とてもとても物足りないんです。

それに、世の中のお父さんお母さんも、けっしてキッザニアに100%満足しているわけじゃないと思うんです。

社会に触れさせる必要性は感覚的に理解しているけれども、他に選択肢がないから、疑似体験といえどキッザニアに殺到せざるを得ない。

本来であれば、本物のお店で働けるほうがクリティカルな体験になるし、こどもにとってもおもしろいですよね。

『リトルアキナイ』なら、そのクリティカルな体験が、気軽にできてしまいます。

実際に私は、『リトルアキナイ』初開催のとき、告知を見た瞬間に「これだ!」と直感して参加ボタンを押していましたからね。

 

継続的な活動になれば、あなたの街でも『リトルアキナイ』が開催されるかも

クラウドファンディングで『リトルアキナイ』の活動資金を募っている町田さんは、こう書いています。

もう一度言います。

僕はこの活動を一度限りのものにしたくない。まずは大森という土地で何度も繰り返すことで、他の地域にも広げていきたい。もしその地域が広がったら・・・子どもたちはその地域を知り、興味を持ち、アクションを起こすキッカケとなるでしょう。何度も何度も声を出すことで、人を動かす。そんなことを子どもたちと商店街という場所で、一緒にやっていきたいと考えています。

ノウハウと実績を積み重ねて、他地域にも広げていきたい。

そう言っているんです。

みなさんの地元でリトルアキナイが開催されたら、参加してみたいですよね。

 

共感する方はぜひ支援を!

活動に共感する方、リトルアキナイにこどもを参加させてみたい方、自分の街でリトルアキナイが開催されてほしいと思う方は、一口3,000円からの支援をしてはいかがでしょうか。

いい取り組みは、自分の手で応援しなきゃ。

もしかしたら、あなたの支援がなければ、『リトルアキナイ』は広がっていかないかもしれないんですから。

私はもちろん、応援します。なにしろ、我が子が目を輝かせている様子を、目の当たりにしているんですから。

リアルな「アキナイ」で子どもの笑顔が広がる地域に!(町田 佳路) – READYFOR?