こどもにシャンプーやボディソープを使うのは虐待なんじゃないか……と思えてきた


少し前に、外部メディアにこんな記事を書いたんですけど、

シャンプーを使わない“湯シャン”を2ヶ月試したら、予想外に髪の毛がいい匂いになった(1/3) – ウレぴあ総研

いま僕は、基本的に、シャンプーやボディソープや洗顔料を使っていません。

 

合成界面活性剤で毎日ゴシゴシ洗わなければならないように人体が設計されているはずがない

大雑把な理屈としては、

1. 皮脂は、皮膚にとって必要なものである
2. しかし、合成界面活性剤は強力すぎて、皮脂を根こそぎ洗い流してしまう
3. 皮膚が必要以上に乾燥してしまう。頭皮ならフケが増える。髪の毛なら痛む
4. 皮膚環境を回復しようとして、皮脂が過剰分泌され、ニキビや吹き出物になりやすくなる。頭皮なら、ベタつきやすくなる
5. 皮膚常在菌にとって最悪の環境になり、悪玉菌が繁殖しやすくなる。“わきが” など、臭いの原因になる

なんですが、まあ、あんまり難しく考える必要はない気がしています。

そもそも、合成界面活性剤で毎日ゴシゴシ洗わなければ皮膚や頭皮の状態を保てない、なんて非合理的に人体が設計されているわけがないんですよね。

実際、シャンプーを使わなければベタつきはなくなるし(それまで皮脂の分泌が多い体質だと思っていたのに……)、フケも目に見えて減ります。

ボディーソープで体を洗わなくても、ちっとも臭いません。

洗顔料なんか使わなくても、一切ニキビができません。

やってみれば、合成界面活性剤で神経質に洗う無意味さが、よくわかります。

 

とはいえ多くの社会人にとっては必要なコスト

もっとも、街中には様々な臭いが充満しています。煙草の臭いだったり、香水の臭いだったり、あるいは焼き肉屋やお好み焼き屋の油汚れだったり。

これらは、シャンプーやボディーソープでなければ、なかなか落ちません。

また、整髪料も、物によってはお湯だけで落とすのが難しいケースあります。

だから、会社員として毎日通勤している方など、街中に出る機会が多い人、身だしなみに気をつかう必要がある人は、合成界面活性剤を使わざるを得ないのかもしれません。

また、女性で髪の量が多い場合、湯シャンだけで済ませるのはけっこうな手間です。

皮膚や髪が傷むとしても、仕方のないコストと言えるケースも多々あるでしょう。

僕が湯シャン生活をできるのは、ほぼ自宅で仕事をするフリーであり、なおかつ、あまりお洒落に興味がないから、という理由があるのは間違いありません。

 

がしかし、こどもがシャンプーやボディソープを使う必然性はない

で、本題なのですが。

街中に積極的に出る社会人が合成界面活性剤を必要とするとしても、こどもは、まず当てはまりません。

うちの子たちは、せいぜい保育園の園庭で遊んで泥だらけになって帰ってくるくらいで、これはお湯だけでしっかり落とせます。

喫煙エリアにもまず近づかないし、整髪料も使いません。

唯一、焼き肉やお好み焼きを食べに行ったときに、臭いが気になるくらいですかね。

そもそも我が家では、娘の髪が細くて、シャンプーを使うと目に見えて痛んでしまうという事情がありました。

これはちょっと、おかしいだろうと。なんで洗ってからリンスで人工的に潤いを追加しなければいけないのか?と。この疑問が、我が家の湯シャン生活の発端です。

 

こどもの湯シャン生活も、何の問題もなし

自分で実験して、合成界面活性剤の無意味さがよくわかったので、5歳の娘と、2歳の息子も、シャンプーやボディーソープを使わないことにしました。

湯船に入る前に、頭も身体も、シャワーで埃等の汚れを流してあげるだけ。

もう2ヶ月か3ヶ月は経つと思うんですが、皮膚トラブル的なものは一切起きていません。

もちろん、臭くもありません。

むしろ、こども特有の、気持ちのいい体臭がして、親は毎日のようにクンクンして幸せな気分に浸っています。

おまけに、風呂に入って頭や身体を洗う手間がなくなり、こどもたちも喜んでいます。(笑)

うちの2歳の息子。湯シャンで、髪の毛は健康的につやつや。
うちの2歳の息子。湯シャンで、髪の毛は健康的につやつや。もちろん、いい匂い。

 

こどもに洗剤を使うのは、むしろ虐待なのではないか……と思えてきた

こうなると、なんだか、今までシャンプーやボディソープを使っていたのが、こどもたちに悪い気がしてきてしまいいます。

必要ないばかりか、娘の場合は明らかに髪を傷めていたわけですから。

もし、このままシャンプーを使い続けていたら、ダメージが蓄積されて、大人になったときに髪質で悩んでいたかもしれない。

知らなかった、とはいえねえ。

これは湿潤治療でも同じことが言えるんですよね。

傷を消毒せず、乾かさずに、早くきれいに治す “湿潤治療” のやり方まとめ

マキロンで消毒をしたり、傷を乾燥させたりするのは、傷を悪化させて治りを遅くするだけ、という。

 

こどもの湯シャン生活のすすめ

ぜひ、こどもの湯シャンを試してみてください。

たぶん、大人になったときに、肌質や髪質に差が出ると思うんですよねー。

注意点としては、大人もそうですが、シャンプーやボディソープを常用している状態では、皮脂の分泌が過剰になっている可能性があります。

いきなり100%使わないようにするのではなく、皮膚や頭皮の状態を確かめながら、徐々に減らしていくと安心です。

また、髪の毛の場合、リンスを使わなければ、(あの不自然な)サラサラ感はもちろんなくなるので、毎日の定期的なブラッシングは必要です。

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