飛騨の古い民家や生活用具を後世に伝えるために作られた民俗村「飛騨の里」。竹馬や駒、水辺の生き物への餌やりなど、童心に返れる遊びができるのが印象的で、子連れレジャーにもおすすめです。
大人だけではなく、子どもたちものびのびと楽しめます。
飛騨の文化遺産が凝縮された「飛騨の里」
10月の半ばに、福井県鯖江市での講演の帰りに、岐阜県高山市まで足を伸ばしてきました。妻と、4歳の娘、2歳の息子が一緒でした。
できれば奥飛騨や白川郷へも行きたかったのですが、首都圏へ帰る道中ということで、遊べるのはせいぜい2〜3時間ほど。
ならばということで、高山市街にあって気軽に楽しめそうな「飛騨の里」に立ち寄ることにしました。
見てのとおり、飛騨の古い民家や、生活用具など、文化遺産が凝縮されていて、見所たっぷり。
時節柄、紅葉もなかなか綺麗でした。本格的な見頃は、11月に入ってからでしょうね。
竹馬や駒、水辺の生き物への餌やりなど童心に返って遊ぶと楽しい
もっとも、こういう文化遺産は、水車や鐘を除けば、幼児の子どもたちにとっては、あまり楽しいものでもありません。
ところが意外にも、子どもたちもなかなか楽しんでいました。
池に鯉がたくさん。目の前に、餌が売っていて、餌やりができるんです。
ジーッと、動かない。そして「餌やりしたい!」の要求エンドレス。(^^;;
あるいは、その向かい側にある、遊び場。竹製の水鉄砲で遊べたり、
子どもたちにとっては、作り込まれた既製品のオモチャよりも、こういうシンプルな遊びが一番楽しいんですよね。夢中で遊んでいました。
親も童心に返って遊ぶと、なかなかどうしておもしろい。
時間はあっという間に過ぎ去りました。
紅葉の季節、子連れファミリーの旅行で飛騨高山へ足を運ぶ機会があったら、ぜひおすすめです。