Webライティング

126月

ディズニーマニアのWEBライターを募集します(約10ヶ月振り2度目)

私がディレクターを務めている、ぴあ株式会社「ウレぴあ総研」の「D*MANIA」が、「ウレぴあ総研 ディズニー特集」へとリニューアル作業中です(ほぼ完了してます)。

名称は変わりましたが、制作チームは以前のままです。

特徴は、“ライター陣全員が、東京ディズニーリゾートの年間パスポートを持つほどのディズニーマニア” という点です。

好きこそものの上手なれ。

だってディズニー好きじゃなきゃディズニーの本当の魅力はわからないでしょ、魅力を理解していなかったら他人に伝えられないでしょ、というのが根本思想です。

 

運営規模拡大につき、ライター募集

リニューアルと同時に、ライターも募集します。

【ライター募集】「ウレぴあ総研 ディズニー特集」で記事を書きたいディズニーマニアを募集します!【未経験可】 – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

旧「D*MANIA」スタート時に続き、約10ヶ月振り2度目です。

前回の募集時に参加してもらったライターは、9名います(公募以外に、こちらからお声掛けした方もいます)。

うち8名が、レギュラーメンバーとなり、現在も執筆を継続していただいています。

つまり「辞める人が多いので補充します」ということでなく、運営規模拡大による募集です。

「ウレぴあ総研 ディズニー特集」そのものは、ひとことで言って順調です。この1年で、PVは5倍、6倍の規模になりました。

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社さんからも、期待していただいているようです。

部署にもよるのですが、たとえば映画『シンデレラ』では、映画メディアや、テレビ・新聞に混じって、監督インタビューの機会もいただきました。

【前編】『シンデレラ』監督インタビュー「なぜ今“シンデレラ”を実写化するのか?」 – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

【後編】『シンデレラ』監督インタビュー「いつの時代も変わらない“ディズニープリンセスらしさ”とは」(1/2) – ディズニー特集 -ウレぴあ総研

「ウレぴあ総研 ディズニー特集」らしく、ディズニーファン、ディズニーマニアの立場から、価値のあるインタビューができたかな、と思います。

 

「●●なら、誰にも負けないくらい好き」を最重視

前回の募集時、ライター未経験かつ、ブロガーでもなかったメンバーが、2名いました。

この2名は、無事にレギュラーメンバーとなり、他ライターには書けない、個性ある記事を執筆していただいています。

とにかく「ウレぴあ総研 ディズニー特集」では、「ディズニーの●●なら、誰にも負けないくらい好き」が大切。

今回の募集でも、最重視します。

ただ、もちろん執筆技術も大切なので、今回は、全3回のWEBライティング講座(平日日中)への参加を条件としました。

都合の合わない方もいるかと思いますが、つまり “平日の日中に、フレキシブルに動ける” 方を求めている、という意味でもあります。

たとえば、TDRのプレスデーは平日ですし、ディズニーグッズを販売しているメーカーも、取材を受けてくれるのは平日です。

今後、別の条件で募集することもありますので、「どうしてもディズニーライターをやりたいけど、土日祝日しか動けない」という方は、次回以降の機会をお待ちいただければと思います。

 

「実績のあるブロガー」と「ライター未経験者」を募集

今回は、実績のあるディズニー・ブロガー、またはライター未経験者を募集します。

通常、商業メディアでは、こういった募集はできないケースが多いんです。

なぜなら、自前で育成する仕組みがない(あるいは余裕がない)からです。

で、結果として、すでに完成したライターの奪い合いになり、「もうどこにも有能な書き手がいない」となる。

でも「ウレぴあ総研 ディズニー特集」では、WEBライター育成のノウハウを持つ、私が、ディレクターです。

マーケティング担当者のためのWebライティング講座 – MAKEPO(マケポ)

マーケティング担当者のためのブログメディア運営 – MAKEPO(マケポ)

とにかく条件は、「ディズニーの●●なら、誰にも負けないくらい好き」という方。

文章に苦手意識がないことは当然ですが、人生をかけてもいいくらいのディズニー好きであれば、成長の機会はしっかり提供します。

 

プロライターとして自立したい、という方を歓迎

「好きなことを仕事にして食べていく」というのは、実現不可能な目標ではありません。

私自身、某エネルギー関連企業のまるで責任のない仕事(契約社員)を辞めて、約2年後には「ウレぴあ総研 ディズニー特集」のディレクターになっていました。

もちろん、簡単でもありませんが、必要なものはハッキリしています。

1.「好きなことを、どうお金に変えるか」というマーケティング視点
2. 誰かがお金を払ってくれるレベルのスキル

この2つです。

前者に関しては、ある程度の経験や、洞察力が必要です。

「好きなことを仕事にする」までは、誰でも簡単。それだけで食べていけるかどうかは、お金の生み出し方を知っているかどうかで決まります。

一方、プロとしてやっていけるだけのライティングスキルは、学ぶ機会を提供できます。

ぜひ、志は高く、「将来的にプロライターとして自立したい」という方に、応募していただきたいな、と思います。

58月

ディズニーメディアのライターを探しています。人生を賭けるくらい好きなら未経験もOK(募集を締め切りました)

私がディレクターを務めるディズニーメディア『D*MANIA』で、ライターを探しています。

条件は、ディズニーが本気で好きで、「●●への愛なら誰にも負けない」という自負があること。

●●は、ミッキーやドナルドなどキャラクターでもいいし、ダンサーでもいいし、ショー&パレードでもいいし、グッズでもいいし、東京ディズニーリゾートの経営・運営や、海外パークのうんちくでもOKです。

“年に1回は必ず行きます” レベルではなく、年間パスポートで通っています、平日に1人で余裕で遊びに行っちゃいます、という、いわゆるDヲタを求めています。

 

Dヲタであれば、ライター未経験もOK

上記のようなディズニーマニアであれば、ライターの経験がなくてもかまいません。文章を書くことが苦にならない前提ですが、必要なスキルアッププログラムの提供もします。

なぜなら、

ディズニーメディアのディレクターをやることになりました。

でも書きましたが、ディズニーの魅力を、本当の意味で伝えられるのは、心からディズニーが好きな人たちだけだと考えているからです。

D*MANIAは、「ディズニーを心から愛する人たちの手で、ライトなディズニーファンを、もっともっとディズニー好きにしてしまおう!」という、ディズニーメディアなんです。

なんだか、ワクワクしませんか?

D*MANIAは、Dヲタである、あなたの力を必要としています。

あなたの力がなければ、本当の意味での “ディズニーファンのためのディズニーメディア” は完成しないんです。

 

自分が愛するディズニーについて、記事を書いてください

みなさんには、ショー&パレード、キャラクター、グッズなど、「自分が愛するディズニー」について、記事を書いていただきたいのです。

  1. 混雑対策
  2. 裏ワザ
  3. パークレポート(たとえば現在であれば、雅涼群舞の混雑状況についてなど)
  4. スペシャルイベント初日の取材レポート
  5. 話題のグッズ&メニュー(ジェラトーニ、アナ雪、イベントごとのおすすめ)
  6. 海外パークなど、TDRに限らないディズニーのうんちく
  7. ディズニー関連アプリ&ゲームのレビューや攻略
  8. ディズニー映画&音楽に関するうんちく、レビュー

など、知りたい、読みたいと思うディズニーファンが大勢いる題材&テーマであれば、なんでもOKです。

※メディアは読者が存在しなければ成り立たないので、マーケティング視点から、切り口を相談させてもらうケースはあります。が、原則的に、自分が書きたい題材&テーマについてだけ、書くことができます

 

報酬はプロライターと同じ水準

報酬に関しては、私が個人で払うわけではなく、運営元である、ぴあ株式会社の支払いとなるため、ここでは詳細は書けません。

が、基本的に、未経験者でも、ぴあ株式会社のメディアで執筆するプロライターと、同水準で、お支払いできる予定です。

また個人的な意見ですが、ぴあ株式会社のライター報酬は、ライターとして有能でさえあれば、かなり優良です(有能であるライターの基準は、私のWebライティング講座の連載のこちらこちらを参照)。

興味のある方は、ぜひ直接お問い合わせください。

もちろん、ディズニーライターとして実績のある方のお問い合わせも、歓迎いたします。

※募集をいったん締め切りました。たくさんの方からの応募をいただき、ありがとうございました。募集再開は未定ですが、欠員発生、または運営規模拡大により、再募集する可能性もあります。当サイトでお知らせしますので、RSS購読いただくか、Twitterアカウントをフォローください。

157月

【保存版】駆け出しライター、アマチュア向けWebライティング講座・連載10回分の記事一覧

MAKEPOさんで連載していた、Webライティング講座の連載10回分が出揃いました。

まだノウハウはあるにはあるんですが、これ以上は枝葉末節なので、とりあえずの一区切り。

マーケティング担当者のためのWebライティング講座 – MAKEPO(マケポ)

企業・会社員向けのサイトということで、“マーケティング担当者のための” と銘打っていますが、駆け出しライターや、将来的に職業ライターを目指す若者にも、ベストの内容になっていると自負しています。

最大のポイントは「Webライティングの極意はマーケティングである」という事実。

それはなぜなのか?という根本から説き起こして、具体的な方法論にまで言及しています。

 

第1回 Webライティングの知識がないマーケティング担当者は時代遅れ

Webライティングの知識がないマーケティング担当者は時代遅れ │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

Webメディア運営をするのなら、書き手でなくとも、Webライティングの本質を理解しておくべき。

良し悪しがわからなければ、ライターを選定できないし、入稿された記事の是非も判断できないですからね。

心配しなくとも、それほど難解ではありません。マーケティング的思考が苦にならない方なら、すぐに理解できますよ。

 

第2回 Webライティングのプロになりたければマーケティング視点を持て

Webライティングのプロになりたければマーケティング視点を持て │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

プロフェッショナルなWebライターとは、マーケティング感覚に長けた人材を指します。

なぜなら、情報爆発の現代においては、まず読み手に興味を持ってもらえなければ、読んでもらえない(=どんな影響も与えられないし、いかなる目的も達成できない)からです。

ぶっちゃけ、文章力なんて、最低限の基礎があればどうでもいい、と私は明確に考えています。

 

第3回 あなたが駄文しか書けないのは “目的” から出発できていないから

あなたが駄文しか書けないのは “目的” から出発できていないから │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

わざわざ人を使い、お金や時間をかけてブログを運営しようというわけなんですから、必ず目的があるわけです。

とすれば、 “目的” から出発できない文章は、すべて駄文だといって過言じゃないでしょう。

だって、なんら目的達成に寄与しないとしたら、なんのための記事なんでしょうか。

 

第4回 記事をヒットさせたければ「顧客の顔を見ずにトークする営業マン」をやめろ

記事をヒットさせたければ「顧客の顔を見ずにトークする営業マン」をやめろ │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

企業が商品やサービスを開発し、世に送り出すとしたら、「誰でもいいから買ってくれ」なんてマーケティングはありえないわけです。

でも、文章だと、これをやってしまいがちなんですよ。

あたりまえですが、「誰でもいいから読んでくれ」という記事は、誰にも読まれません。

 

第5回 商品を売りたければ記事はこう書け!

商品を売りたければ記事はこう書け! │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

成果を出すためのライティングの、具体的な方法を紹介しています。

チャートのとおりに考えて、記事を書いていけば、社会に出た経験のない専業主婦だろうが、学生だろうが、必要充分な水準の記事を制作できてしまいます。

実際に、Webライティング講座で使用しているチャートなんですが、とても評判がいいので、ぜひ試してください。

 

第6回 販売・集客など具体的成果を得るための記事タイトルの付け方

販売・集客など具体的成果を得るための記事タイトルの付け方 │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

タイトルの付け方には正解がある、が持論です。

メディアにおいて、コンテンツ(記事)は、目的を達成するためのもの。

たとえば、”商品を売る” 目的の記事であるとしたら、商品を買ってくれる可能性のある人が「自分のための記事だ」と感じられるように、タイトルを付ければいいわけです。

 

第7回 書き出しで記事の価値を100%伝えきるWebライティングのテクニック

書き出しで記事の価値を100%伝えきるWebライティングのテクニック │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

書き出しで、何を書いたらいいかわからなくて、時候のあいさつとか、世間話を挟んじゃう人は、必読。

Webライティングは、多忙な社長に5分でプレゼンする状況に似ているんです。

興味を持ってもらえなければ、5分を待たず即座に打ち切られてしまうけれど、逆に興味を持ってもらえれば、10分でも20分でも延長して聞いてもらえる。

 

第8回 記事に小見出しをつけないのは「トイレに男女表示をしない」レベルの配慮不足

記事に小見出しをつけないのは「トイレに男女表示をしない」レベルの配慮不足 │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

Webでは小見出しは、絶対に必要です。

ぶっちゃけ慣れないと、小見出しを付けるのはかなり面倒なんですよね。

でも、小見出しがないために、離脱してしまう読者が、確実に一定数います。

 

第9回 あなたのWebライティングを劇的に読みやすくする、たった2つの秘訣

あなたのWebライティングを劇的に読みやすくする、たった2つの秘訣 │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

第8回までの内容を実践しているのに、自分の書いた文章が「どうにも読みにくくて仕方がない」と感じるあなたに、ずばり、読みにくい理由を教えます。

私の経験上、9割方が、

1. 情報量が多すぎる
2. ビジュアルコンテンツを活用できていない

という2つが原因です。

 

第10回 Webで圧倒的に可読性を高める句読点「。」「、」の付け方

Webで圧倒的に可読性を高める句読点「。」「、」の付け方 │ マーケティング担当者のためのWebライティング講座 │ コラム – MAKEPO(マケポ)

実は、句読点「。」「、」の付け方にも、明確な理屈があります(私は持っています)。

Webは流し読みに耐えることがすべて。いかに誤読せず、瞬時に意味がとれるか?という可読性をだけを考えればいいんです。

たとえば “文章のリズム” なんて、Webではどうでもいいと私は思っています。

284月

ブロガーがライターとして注目される理由

メディア運営者であれば、ヒットする記事を勝手に量産してくれる書き手が、喉から手が出るほどにほしいはずです。

ただ、日常的にマーケティング感覚を磨き、自らの責任において試行錯誤を繰り返している経験豊富なライターというのは、そう多くはいません。

例外が、ブロガーと呼ばれる人たちです。

 

ブロガーは、現代における “プロライター” の条件を備えている可能性が高い

私自身、ブログを書いて15年や20年になるわけですが、数百PV/月の初期から、現在に至るまで、「どういうネタを、どういう書き方をすれば、どれくらい読まれるのか」「読み手は、広いネット世界のどこにいるのか」ということを日々肌で感じてきました。

この経験が、ライターとしての明確な強味になっていると感じます。

プロライターの定義|プロライターとはマーケティング感覚に優れている書き手を指す

現在、メディアが必要としているのは、指示どおりに書けるライターではなくなってきています。

「こういうネタを、こういう書き方をすれば、こういう人たちに読まれる」あるいは「この商品を売るためには、こういう悩みを抱えている人に、こういうふうにアプローチすればいい」ということがわかり、放っておいても “ヒットする記事” や “求める成果が得られる文章” を量産してくれる書き手こそ、喉から手が出るほどほしいんです。

ブロガーはまさに、ブログ運営を通じて、これらの経験を積んできている人材であるわけです。

ライターを探す際に、ブロガーに着目するメディアが増えるのは、必然と言えます。

 

ブロガーを仕事のパートナーにするのは難しい?

ただ、ブロガーは、仕事のパートナーとしては使いにくい印象があるのではないかと思います。

私自身、付き合いやすいタイプの人間ではないと思いますし、どんな仕事でも受けるわけではありません。

そこで、ブロガーの立場から、ブロガーに仕事を依頼する際の注意点を紹介します。

ちょっと取り扱いに気をつければ、実力は申し分ないケースが多いので、きっと戦力になってくれるはずです。

 

メディア様向け・ブロガーの取り扱い説明書

まず、ブロガーは、叩き上げの職人のようなプライドを持っているケースが多いように思います。「誰に教わったわけでもなく、自分の手で自分のメディアを大きくしてきた」という自負があるからです。

だから、誰にでもできるような仕事を振るよりも、「あなたじゃなきゃダメなんです!」という依頼の仕方をしたほうが、(私を含め)気分を良くします。

ただ、人一倍敏感だし、嫌なものは嫌という性格でもあるので、表面だけ取り繕っても徒労に終わるケースが多いでしょう。「昔から好きなブロガーがいて、たまたま探しているライター像に合致していた」というくらいでなければ、良い関係を築くのは難しいかもしれません。

また、合理的でないこと全般が嫌いです。依頼内容や原稿料は明確にしてほしいし、無駄な打ち合わせには極力出たくありません。

基本的に一匹狼なので、あれこれ指示されるのがストレスです。放し飼いにしたほうが実力を発揮するでしょう。

ブロガーはそれぞれ、長年のブログ運営で培ってきたマーケティング感覚と、メディア運営の知識を持っています。

これをうまく活用できれば、メディア側のマーケティング負担を減らせますし、ヒット記事を量産できる可能性が高まります。

わざわざ、使いにくいブロガーという人種をライターとして使おうという決定的な理由は、ここにあると私は考えています。

ブロガーに寄稿依頼する際に言ってはいけない10のフレーズ

254月

“読みやすくまとまった文章を書ける” 程度のライターなんかプロではない

「大好きな人が語るめちゃくちゃアツい記事がおもしろい」という記事の主旨に異論はないんですが、プロライターの定義についてはちょっと補足したいんですよね。

ウェブ時代は、プロのライターよりも大好きな人が語るアツい記事のほうが面白い! | 隠居系男子

プロのライターさんの記事というのは、やっぱり読みやすくまとまっています。読んだときのリズムもキレイで、彼らが持っているノウハウというのも大変素晴らしいと思います。

でもやっぱりそれは、“紙の上”で最大限発揮される能力だったのかなと。

文字数やスペースが限られ、発信できる人間も最小限に限られていた時代だったからこそ意味のある能力だったのだと思います。

しかしウェブ時代はそうではありません。誰もが自由に発信できて、誰もが自由にキャッチアップできる時代となりました。

それまではマスメディア主導で世の中が動いていたのに、そうではなくなったのです。

その結果、各ジャンルはドンドンと細分化が進み、必ずしも「面白いコンテンツ=プロのライターさんが書いた文章」ではなくなったのです。

 

プロフェッショナルの定義は時代と共に変わる

“プロライター” の定義としてよく言われるのは、

・文筆を職業にしている
・プロと呼ぶにふさわしいスキルがある

の2種類だと思います。

ただ、前者に関しては、それだけで食べている人を指すのか、副業も含めるのかで、だいぶ変わってきます。

あるいは、文筆だけで食べていても、月10万円で極貧生活をしているのかもしれないし、副業ライターでも月50万円の収入になっている著名人もいるかもしれないわけで、「言ったもん勝ち」のところがあるのは事実だと思います。

私の場合は、収入面から “プロライター” と名乗るのは、現時点では気が引けてます。“職業ライター” という言葉を使うケースが多いです。もっと仕事の単価を上げられると思っています。

今回、言及したいのは、後者のケースのプロライターの定義についてです。

つまり、「プロと呼ぶにふさわしいスキルとは何なのか?」という話です。

これは、情報爆発の現代において、メディアがライターに求めている必須スキルはなんなのか、という問いかけでもあります。

 

いま求められているのは優れたコンテンツ

ほんの20年30年前まで、理想のライター像とは、

・物事を正しく的確に伝える能力がある
・雇用主(メディア)が意図したとおりに書くことができる

と言ったところではなかったか、と想像しています。なにしろ私は30年前は子供だったので、詳しい業界事情は知りません。

ただ、インターネットが普及するまでは、マスメディアの影響力は絶対であり、王様はメディアそのものだったのだから、そう遠くはない推測であるはずです。

「消費者が知りたいこと」よりも、「メディアやスポンサーが伝えたいこと」が優先されていた時代です。

しかし、情報量が爆発的に増え、ルートも無数に枝分かれした現代では、まず消費者に興味を持ってもらう必要があります。

興味を持ってもらえなければ、そもそも発信をしたところで見てもらえないからです。

メディアは、高品質なコンテンツを、(マーケティング的な意味で)的確に提供する必要に迫られるようになりました。

コンテンツが王様になったのです。

 

“読みやすくまとまった文章を書く” のは学生でもできる

140km/h以上の速球が投げられるからと言って、必ずしもプロ球団からスカウトが来るわけではありません。

プロ球団が求めているのは、140km/hの速球ではなくて、着実にアウトが取れる投手であり、勝ち星を計算できる人材だからです。

130km/hの球しか投げられなくても、緩急の天才で、マウンド度胸があり、勝ち星さえ稼いでくれるのであれば、喉から手が出るほどほしいわけです。

ライターも同じで、「読みやすくまとまった文章が書ける」「リズムのいい文章がかける」「決められた文字数できっちりまとめられる」というスキルは、備わっているに越したことはない、という程度のものです。プロに必須の条件ではありません。

たとえば、「読みやすくまとまった文章が書ける」という程度の人材なら、学生にだってゴロゴロいます。でも、彼らをプロライターとして雇おうとするメディアは、そう多くはないはずです。

私自身、学生時代に書いた文章を読み返してみても、そんなにヘタクソだとは感じませんが、当時はメディアからの寄稿依頼はおろか、ブログを書いたって月に数百PVしか読まれませんでした。

 

プロライターとはマーケティング感覚に優れた書き手のこと

プロ野球において、投手になくてはならないのは、「着実にアウトが取れる」「勝ち星を計算できる」という要素です。

一方、情報爆発の現代において、ライターになくてはならないのは、「ヒットする記事が書ける」「求める成果が得られる文章が書ける」という要素です。

どちらも、意図して書くためには、マーケティング視点が必要です。「こういうネタを、こういう書き方をすれば、こういう人たちに読まれる」あるいは「この商品を売るためには、こういう悩みを抱えている人に、こういうふうにアプローチすればいい」というふうにです。

いま、プロライターと呼べるのは、マーケティング感覚に優れた人材である、というのが私の見解です。

 

編集者の役割をメディアが担うか、ライターが担うか

なぜ、大好きな人が語るアツい記事がおもしろいかというと、物事のおもしろさをいちばん知っているのは、それが大好きな人だからです。

ただ、マーケティング視点がない書き手は、具体的にどのように記事に仕上げればたくさんの人に読まれるのかがわかりません。あるいは、書き上げた記事を読んでくれる人がどこにいるのか、どうやって届けるべきなのかを知りません。

冒頭で取り上げた「MATCHA」さんの場合、このようなマーケティング視点(編集者の役割)はメディア側が担っているようです。

どういう記事を書けばいいかは、メディア側が判断し、それにあった人材を集めてきて執筆してもらうという形です。

ただ、メディアが編集者の役割を担う場合、メディア運営側の負担が増え、ライターへ多くの原稿料を支払うことはできないはずです。

一方で、優れたマーケティング感覚を持ったライター(=プロライター)を雇うことができれば、メディア運営側の負担は減りますが、そもそもそんなライターは少ないし、原稿料の負担も増えます。

これは、収益力に課題があるネットメディアの宿命ですね。

 

メディアが求めているのは、ヒットする記事を自ら量産できるライター

なぜ、「MATCHA」さんに集っているライターの多くがプロとは見なされないかというと、彼らは「何をどのように書けば目的を達成できるのか?」の判断が充分でない、あるいは判断する必要がない環境にあるからです。

もし「何をどのように書けば目的を達成できるのか?」を自分で判断できるのであれば、「MATCHA」さんに集っているライターさんたちも、多くがプロライターとして活動できるはずです。

今やライターに頭抜けた文章力なんか求められていません。

メディアが求めているのは、単純に、ヒットする記事を放っておいても量産してくれるライターなんです。

そういう意味では、ブロガーのヘッドハンティングが注目されるのは、自然な流れであるように思います。

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