Tag: asobi基地

51月

保育士は、保育園以外でお金をもらったっていい

2016年後半より、キャンプ・アウトドアで、新しく事業を始めています。

経緯はこちらに書いていますが(需要があるのに、誰もやってなくてラッキー)、

【ご報告】キャンプ・アウトドアで事業を始めました

事業を設計するにあたって、もう一つ、頭に浮かんだことがあります。

事業を通じて、保育士に報酬を渡せれば、

「保育園でない職場でお金を稼ぐ選択肢があるんだ」
「保育園以外でお金をもらっていいんだ」

と、保育士が、気づくきっかけになるんじゃないか、ということです。

 

パパ・ママから極めて評価が高い、asobi基地キャスト

私が代表を務める、asobi基地アウトドア部では、「asobi基地キャンプ」というキャンプイベントを、年4回前後、実施しています。

メインとなる夏キャンプは、40名前後のイベントを2回実施するのですが、計80名ほどの定員が、ほぼ48時間で埋まり、10〜20組のキャンセル待ちが発生するほどの、大人気です。

人気の理由は、いくつかあるのですが、asobi基地キャストの存在が、一つ挙げられます。

asobi基地キャンプでは、必ず、保育士や、幼稚園教諭、ベビーシッターなどを中心とする、asobi基地キャストが参加します。

参加者のパパ・ママが、asobi基地キャストを評価する理由は、単に、子どもを見てくれるからではありません(asobi基地では、原則、託児を行いません。asobi基地キャンプでも、子どもの安全確保の責任者は、保護者です)。

「子どもとの接し方であったり、声掛けの仕方であったり、喧嘩の仲裁であったりに、ハッとさせられました」

「うちの子が、○○が好きだなんて、驚きました。△△な一面があるだなんて、親子だけでは気づけませんでした」

という感想が、パパ・ママから、聞かれるんです。

 

プロなのに保育園しか活躍の場がないのはもったいない

実際は、asobi基地キャストも、その場その場で、悩みながら対応しています。

が、それでもやはり、ほぼ自分の子どもしか見ないパパ&ママとは、知識と経験の “幅” が違います。

保育士というのは、対乳幼児の専門知識とスキルを持った、プロフェッショナル(もちろん、保育士以外の職種でも、同様)。

彼ら彼女たちが、保育士なら保育園しか、活躍の場がないというのは、とてももったいない!

現場に馴染まない、膨大な潜在保育士の数を考えても、それぞれにふさわしい場で、それぞれの力を発揮できるほうが、望ましいでしょう。

 

自らの手で切り拓くしかない現状

けれども、もし保育園以外の場所で、お金を稼ごうと思ったとしても、日本社会に、そういった場が、当たり前のように用意されているわけではありません。

自分で切り拓くしかないのが、現状。

もちろん、保育士が、いきなり個人事業主としてやっていけるかと言ったら、そうではないケースが、圧倒的に多いはずです。

なぜなら、専門の学校を卒業して、そのまま保育園で働き出したとしたら、マーケティング思考を覚える場が、存在しないからです。

どんなに、価値を提供できたとしても、

  • それを必要とする人がどこにいるか
  • その人たちに届けるにはどういう経路があるか
  • どのようなアプローチの仕方をすれば伝わるか

といった考え方ができなければ、自らが持つ価値を、お金に替えることができません。

 

マーケティングは意外と難しくない

状況は簡単ではありません。

が、とはいえ、学ぼうと思えば、比較的簡単に学べる内容であるのも、事実です。

なぜなら、ビジネスの基本中の基本で、コンビニだろうが、近所のスーパーだろうが、当たり前の考え方だからです。

私立の園であれば、園の経営を考えたり、父母や地域の要望に応えたりするのも、同様です。

あらためて学んでみたら、おぼろげに知っていた考え方ばかりで、

「ああ、こういうのをマーケティングと言うのね」

と、拍子抜けする人も、少なからずいそうです(特に、一般企業を経験している人は、そのような感想を持つケースが多そうです)。

 

園以外でお金をもらったっていい!

とすれば、あと足枷になるのは、保育士自身の、自己評価の低さではないでしょうか(もちろん、社会側の評価の低さに、強く影響を受けているはずです)。

asobi基地に集う保育士たちは、平日は園でみっちり働きながら、土日祝日は、asobi基地のイベントを実施したり企画したりと、いつも全力です。

そんな意識の高い人たちでも、

「自分自身に、保育園以外でお金をもらう選択肢がある」

と気づいている人は、ほとんどいないのではないか、と感じます。

可能性があるのは知っていても、それは一部の特殊能力のある人たちの特権で、自分には縁のない話と、思い込んでいるのではないか、と。

 

保育士に、保育以外で、報酬を

キャンプ・アウトドア事業を通じて、保育士に報酬を渡すことができれば、観念論ではなく、実例を見せることができます。

あるいは、体感してもらうことができます。

報酬も、マクドナルドのアルバイトレベルではなく、最低でも、日給1万円の水準で、払えるように、設計しています。

園以外で、気軽に稼げる場をつくろう、というわけです(希望者には、個人事業の作り方を、無償レクチャーもします)。

asobi基地で保育スキルを伸ばして、asobi基地キャンプでアウトドアに慣れて、保育を活かした仕事で(園以外で)報酬をもらう……という流れができてくれれば、いいなー。

価値を提供できる人は、見合った報酬をもらうべきなんですから。

96月

子どもがどんなオモチャよりも夢中で遊び続ける“asobi基地” お家でのやり方まとめ

asobi基地は、自宅でも簡単にできます。

2012年の第1回開催からasobi基地に遊びに行っている、asobi基地歴約3年の我が家が、asobi基地のやり方、コツ、注意点などを、たっぷり紹介します。

 

子どもは市販のオモチャにすぐ飽きる

どんな名作映画も、名作小説も、二度目には魅力が目減りします。すでにストーリーを知っているので、先が読めてしまうからです。

もちろん、名作なのだから、ストーリー以外の部分を、じっくり味わうこともできるでしょう。でも、やっぱり、「未知」という要素は、他に代えがたい魅力があるのも事実です。

さて、市販のオモチャは、どんなに手の込んだ作りでも、子どもは割とすぐに飽きてしまいます。

理由は簡単で、遊び方が決まっているからです。

うちの息子(3歳)は、保育園のお友達の多くがそうであるように、戦隊モノが大好きです。でも、トッキュウオーを買ってあげても、ロクに遊びませんでした。

子どもは、「このオモチャでは、どんなことができるかな?」と一通りいじくり回してみて、把握してしまうと、途端に興味を失うんです。

 

asobi基地が飽きないのは、子どもが自らストーリーを作り出すから

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asobi基地では、子どもがとにかく飽きません。

午前中から夕方まで遊び通しても、「いや!まだ帰らないから!!」と絶対に納得しない子が、珍しくありません。

うちの娘(6歳)も、何度「まだ遊び足りない\\٩(๑`ȏ´๑)۶//」と言って、泣いたでしょうか。

asobi基地が、こんなにも子どもたちを惹きつけるのは、子どもたちが自ら、遊びを作り出しているからです。

3歳の息子が、ふと思いついて、瓶ビールの空き箱に紙コップを突き刺しはじめる。「かき氷やさん!」

3歳の息子が、ふと思いついて、瓶ビールの空き箱に紙コップを突き刺しはじめる。「かき氷やさん!」

それを聞いたお姉ちゃん(6歳)が、「ちょっと待ってて!」と張り切って、色画用紙をちょきちょき。桃味とバナナ味のかき氷に。

それを聞いたお姉ちゃん(6歳)が、「ちょっと待ってて!」と張り切って、色画用紙をちょきちょき。桃味とバナナ味のかき氷に。

ストーリーは、ほとんど無限に変化し、一度として同じにはなりません。

常にマルチストーリー、常にマルチエンディング。

これは間違いなく、この世で最高のエンターテイメントの一つです。

子ども時代はTVゲームをやり尽くし、学生時代は作家を志し、いまはディズニーを仕事にしている私は、asobi基地で遊ぶ子どもたちを見ていて、確かにそう思います。

 

asobi基地とは「子どものやりたい!という意欲が豊かに引き出されている場」

asobi基地は、保育士の小笠原舞さん、こども精神科医の小澤いぶきさん、子育てアドバイザーのよしおかゆうみさんの3人によって、2012年に設立されました。

asobi基地 オトナもコドモも平等な場所

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今では、子育て支援コミュニティ全体の名称となっていますが、大元は、特徴的な子どもたちの遊び場の名前です。

“子どもたちの遊び場” としてのasobi基地は、子どもの自由な発想や、「やりたい!」という意欲が、豊かに引き出されている場を指します。

物理的な特徴は、はさみ、のり、セロテープなどの「シンプルな道具」と、紙コップ、ダンボール、画用紙などの「素材」しかない、ということです。

そんなもんで遊べるのか、と思うのが、大人の感覚ですが、子どもの想像力、固定観念に縛られていない自由さというのは、本当に凄いんです。

好きに遊んでいいとわかると、子どもは次から次へと遊びを作り出します。

 

子どもに「ダメ」と言ってはいけない

子どもの「やりたい!」という意欲が引き出されるようにするには、どうしたらいいか。

いくつかポイントがあるのですが、第一に「否定しない」「禁止しない」ということが重要です。

大人だってそうですよね。会社の上司に「会社の不利益になることはするな」と頭ごなしに叱責されたら、やる気がなくなります。

有能な上司は、「それはいい。会社の不利益にならないように、どういうやり方があるか、アイデアを出してみてくれ」と、肩をポンと叩く。

「危ないからそんな持ち方しちゃダメ!」と言いたくなるけれど、ちょっと一呼吸。彼の笑顔を見よ。楽しくてたまらないのだ。「手をこっちにもってきて、ここを持ってごらん」と、刃の下に手がこないように誘導。「ハサミがここ(手)に刺さったらどうなるかな?」と捕捉するのもいい。

「危ないからそんな持ち方しちゃダメ!」と言いたくなるけれど、ちょっと一呼吸。彼の笑顔を見よ。楽しくてたまらないのだ。「手をこっちにもってきて、ここを持ってごらん」と、刃の下に手がこないように誘導。「ハサミがここ(手)に刺さったらどうなる?」と補足するのもいい。

asobi基地では、子どもの自由な発想を引き出すために、子どもに対して「ダメ」と言ってはダメ、というルールがあります。

「ダメ! あなたにはまだ危ないから、ハサミは触らないで!!」

我が子に、こんなことを言っていませんか?

「こういうふうに持ってごらん。じゃあ、一緒に切ろうか」

同じ「安全に遊ぶ」という目的でも、禁止するかどうかで、こんなにも印象が変わってきます。

 

たった2,000円で立派なasobi基地ができる

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asobi基地は、近所に100円ショップさえあれば、2,000円程度で、誰でも自宅で簡単にできます。

・はさみ(2つ)
・のり
・セロテープ
・クレヨン
・色画用紙
・折り紙
・紙テープ
・洗濯ばさみ
・パステルカラーのふせん
・紙コップ
・割り箸
・リース(玄関の飾り)の原型
・スポンジトレイ
・パーティ飾り
・ふとんたたき
・シューズハンガー

上の写真にあるものは、以上の17アイテム。

100円ショップなので、税込1,836円です。

【ポイント】
・遊び方が決まっているもの(オモチャ)は除外する
・何を買っていいかわからなかったら、子どもたちに選ばせる
・大人の感覚で「こんなもの、つまらない」「遊びの道具じゃない」と決め付けない(この日の一番人気は、ふとんたたきとシューズハンガー。大人の感覚ではまず選べないアイテム)
・床のシートは必須ではないけれど、あると特別感が出て、子どもたちが喜ぶ
・なるべく禁止しないで済むように、「場所選び」や「準備」を万全に
・たとえば、壁に絵を描きそうだったら、最初から壁に模造紙を貼っておこう

 

asobi基地らしい場を作るための、親の心構え

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asobi基地には、4つのルールがあります。

これを噛み砕いて、具体的にどうすればいいか、私なりに「親の心構え」を解説すると、以下となります。

 
1. 子どもの「やりたい」という意欲を最優先に尊重する。「まだ小さいからできない」「危ない」でなく、「どうしたらやらせてあげられるかな?」と考える

2. 禁止・否定する言葉は使わず、うまく言い換える(例:走っちゃダメ! → 歩いてね)

3. 子どものやりかた、遊び方が変でも、口出ししないで見守る。大人の自分には考えつきもしない遊びを連発する我が子を、褒め称えよう

4. 親の価値観で、正解を押しつけない。asobi基地はテストじゃない。「ちゃんとできるか」ではなく、「楽しいかどうか」が何よりも大切

 

おうちでasobi基地のススメ

とまあ、偉そうに書いていますが、私も普段からこんなにゆったり構えていられるわけじゃありません。

ほとんど毎日のように、子どもたちを叱り飛ばしていますし、「ダメ」と言うことも多々あります。

そんな中、自宅でasobi基地をやってみると、不思議といろいろ諦められます。

どんなにメチャクチャな遊び方をして、散らかしても、まあasobi基地だから仕方ないか、と。

子どもたちの自由さや、個性を、見つめ直す機会にもなります。この子はあんな感性を持っているんだ、こんな遊びが好きなんだ。

何より、夢中で遊ぶ子どもたちを見ていると、豊かな気持ちになれるんですよね。

まずは、Facebookページでasobi基地のイベントを探して、「なるほど、こういう感じなのか」と肌で感じる。

次は、自宅でやってみる。

本当に、誰でも簡単にできてしまうので、おすすめです。

 
ということで、asobi基地常連のみなさま。自宅でasobi基地をやって、レポートをUPしましょー!

レポート総数100件とか積み重なったら、なんだかムーブメントになりそうな気がしないですか?

75月

asobi基地アウトドア部をはじめました。

近況報告。2015年春から、『asobi基地』で、「asobi基地アウトドア部」をやらせてもらうことになりました。

asobi基地 アウトドア部 | 仲間を見つけて、asobi基地らしいアウトドア遊びを楽しもう!!

 

asobi基地=子どもの自由な発想、「やりたい!」という意欲が、豊かに引き出されている場

asobi基地は、保育士の小笠原舞さん、こども精神科医の小澤いぶきさん、子育てアドバイザーのよしおかゆうみさんが2012年に始めた、子育て支援コミュニティです。

各種メディアに取り上げられたり、クラウドファンディングに3度成功したり、と露出が増えてきているので、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

asobi基地とは、一言で説明すると、子どもの自由な発想や、「やりたい!」という意欲が、豊かに引き出されている場のことです。

そこにあるのは、新聞紙、ダンボール、紙コップ、はさみ、のりなど、素材と、最低限の道具だけ。

するとあら不思議、思いのままに遊ぶ子どもたちは、親の私たちが今までに見た経験がないくらい、いきいきとした姿を見せるんです。

 

第1回asobi基地を偶然見つけて遊びに行った縁

asobi基地には、「子どもに“ダメ”と言ったらダメ」など、4つのルールがあります。

私は、第1回asobi基地をネットで偶然見つけて、遊びに行っているんですけど、「これだ!」と直感したんですよね。

以来、ユーザとしてイベントにちょくちょく遊びに行きながら、ブログでasobi基地を取材記事にしたり、

asobi基地 | Handmade Future!

代表の小笠原舞インタビュー記事を制作したり、

【前編】待機児童ゼロに潜むリスク|asobi基地・小笠原 舞 “女性の権利は語るのに「こどもにとって」は議論しない日本社会”

HP制作の相談に乗ったり、キャスト向けにブログ運営&Webライティングをレクチャーしたり、と色々な関わりが続き、現在に至ります。

 

たくさんの人が、asobi基地らしいアウトドア遊びにアクセスできるように!

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以前、コールマン・ジャパンの広報さんに聞いたんですが、子育てファミリーのアウトドア需要というのは、相当なものなんだそうです。

ほとんど全ての親が、「子どもを自然の中に連れ出したい」と思っている。

ただ、アウトドアに慣れていない親にとっては、たとえばキャンプに行こうとしても、どうしていいかわからない。ハードルが高い。

だからこそ、「asobi基地アウトドア部」の存在意義があります。

asobi基地のフィロソフィーに共感する人たちが、asobi基地らしいアウトドア遊びに気軽にアクセスできるように、プラットフォームを作ってしまおう、と。

当面は、私自身がイベントを引っ張っていくことも少なからずあるかもしれないですが、基本的にはマネジメントが役割だと思っています。

 

asobi基地でのキャンプは、最高です。

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実は、アウトドア部は、いきなり始めたわけじゃないんです。

足かけ2年くらいの試行錯誤があって、いよいよ形にできるかな、というところで、まあ諸々のタイミングもあって、発足しました。

何度かトライアルをやっているんですけど、asobi基地でのキャンプは、最高です。

特に、昨年7月のキャンプ。私を知っている人はご存知のとおり、我が家は、年5〜10回くらいはキャンプをするんですが、今までのどんな大人数キャンプよりも、居心地が良かったんですよね。

もともと、「素材こそが、子どもたちを輝かせる」という考え方のasobi基地なので、素材しかない自然の中に持ち出したら、そりゃ素敵な空間になるはずなんです。

と同時に、参加メンバーは全員、asobi基地の価値観に共感して集まった人々なので、子どもたちを見守る視線が同じなんですよ。

これが、本当にすごい。大人も子どもも、それぞれが自由に関わり合う。よく知っている人も、そうでない人もいるけれど、互いにフォローし合える信頼感がある。

ピンと来た方は、ぜひホームページをチェック。

もうすぐ、asobi基地キャンプ2015の募集を開始しますよ!

asobi基地 アウトドア部 | 仲間を見つけて、asobi基地らしいアウトドア遊びを楽しもう!!

2011月

こどもたちが商店街で売り子に!『asobi基地 x 商店街 お店屋さんに変身!』レポート

2013年11月17日(日)に開催された、asobi基地 x あそび道場コラボ企画『リトルアキナイ at ウィロード山王商店街』に参加してきました。

こどもたちが、大森のウィロード商店街で、果物やパン、お団子、蕎麦などを販売する売り子になりました。

こどもたちにとって自己実現や社会勉強の場となるのはもちろん、商店街側にとっても活力が生まれ、様々な可能性が感じられた好企画でした。

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リトルアキナイ写真レポート!

仕掛人は町田佳路さん。ウィロード山王商店街の方と、今回の企画を実現するために奔走。
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今回お手伝いするのは、お蕎麦屋さん、スーパー(果物販売)、和菓子屋さん、カフェ(パンやタルト)、美容室(アクセサリー)、アキナイ山王亭(さんまご飯、そば米汁)の6店。

まずは、こどもたちの役割決めのくじ引きから。asobi基地の小笠原舞さん。
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販売担当が決まったら、POP広告のデコレーション。思い思いに、絵を描いたり、色を塗ったり。
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いよいよウィロード山王商店街へ出て、販売準備開始。割と近い範囲だし、チームにそれぞれ保育士が付くので、親としては安心です。
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ドキドキ。
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ぶっかけ蕎麦チームは、お蕎麦屋さんに作り方を教えてもらいます。じーっと眺めるこどもたち。
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お客さんが来た!
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本物のお金のやりとりをするなんて、初めてだよねぇ。緊張の一瞬。
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堂々としたもんです。
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ぶかっけ蕎麦チームは、ちょっと難度が高い作業。
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はじめて売れた! とこの笑顔。
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お仕事が終わったら、ご褒美をゲット! リトルアキナイ銀行券です。
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こどもたちの充実した表情がすべてを物語る

少々個人的な話になりますが、我が家では、親の役割は、学問や知識を教えることより、“社会” や “世の中の仕組み” を見せることだろうと考えています。

極端に言ってしまえば、学問や知識は、本人が興味を持ちさえすればいくらでも身につきます。でも、社会を知れるかどうかって、環境の影響が大きくて、独力ではなかなか難しいんですよね。

小中高・大学と、教育機関では、基本的に社会との接点がありません。就職活動の段階になって、いきなり社会の壁にぶち当たる、という仕組みになってしまっています(蛇足ですが、就活で自殺者が出るというのも、うなずける話)。

何が困るかというと、社会の中に自分の居場所を想像するのが難しいことなんです。

※詳細は以前書いているので、お時間のある方はどうぞ
僕が子供を仕事に連れて行きたい5つの理由

というわけで、我が家では、『リトルアキナイ』のように、こどもたちが世の中の仕組みを体験できるイベントは、待ってました!! という感じでした。

上記の写真を見ていただければわかるとおり、こどもたちは楽しく社会勉強ができていました。

加えて、やはりこどもたちにとっても、本物のお金をやりとりするというのは、かなり印象的だったようです。販売体験を終えたあとの、満足げな表情が、すべてを物語っていました。

参加後の親御さんたちが、Facebookのイベントページにさかんに感想を寄せていたのも、イベントの満足度の高さと、こういった企画が求められている事実を物語っているように思います。

 

お金を説明するのって難しい!

ちなみに帰り道、4歳の娘に、「もし絵を描くのが得意だったら、絵を描いて、その絵がほしいという人に、お金を出して買ってもらえるんだよ」という話をしました。

まずは、自分が好きなことや、得意なことを見つける。価値を提供できれば、お金はもらえる。

こういったことを実感を持って伝えられる機会って、普通に生活していたら、そうそうありません。

4歳の娘は「じゃあ、一緒に絵を描いて」と言い出しました。「なんで?」「だって、うまく描けないんだもん」。

それはそうですよね、4歳で得意なスキルなんて、なかなかあるもんじゃないないです。

「でも、今日はお蕎麦の作り方を教えてもらったでしょ? お蕎麦屋さんのお手伝いをして、お金をもらうことができるよね」

これもまた事実。知っているか知っていないか、スキルがあるかないかで、お金をもらう方法もあります。

 

商店街がいっそう明るく賑やかに

もう一つ、すごく印象的だったのが、商店街の様子でした。

こどもが売り子をやっていると、つい立ち止まって見てしまうんですよね。
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微笑ましいですもんねー。

ウィロード山王商店街は、平成24年度の第8回東京商店街グランプリで準グランプリに輝いているそうで、日曜日の午前中でもけっこう人通りがありました。もともと元気な商店街のようです。

その中でも、こどもたちの存在は際立っていました。

「ふだんは決まったものしか買わないけど、子供たちが販売しているんならちょっと見てみるか」という人が、けっこういたのではないかと思うんです。

また、販売体験後のこどもたちの充実感溢れる様子や、感想を知れば、次は積極的に協力しようと考える地域の人が必ず出てくるはずです。

地域活性という意味でも、とても可能性を感じます。

地元の商店街でもやってほしいなぁ。問題は新しいことに積極的にチャレンジしようとする若いコミュニティがあるかどうかですね。

ともあれ、次や、そのまた次に、心から期待したい好企画でした。

 
【仕掛人である町田佳路さんのサイト】
ウルサイ株式会社 | Keep on making noise!

【asobi基地ホームページ】
asobi基地 オトナもコドモも平等な場所

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【11/2】子育てファミリー必見。廃材を “配財” に変える注目プロジェクトがasobi基地とコラボレーション!

地域産業の廃材を “配財” にかえ新たなビジネスモデルを創造する「配財プロジェクト」が、小笠原舞さんの「asobi基地」とコラボレーション。ふうせんの配財(廃材)で、子どもたちと一緒にマスコットをつくるワークショップが開催されます。

 

「町工場から出る廃材は決して廃材ではない配財なのです」

東京スカイツリーのふもと、下町・墨田は、都内有数の “もの作り” の町。

工場数は大田区についで都内2位だそうですが、墨田区の面積は大田区の1/4しかないのだとか。しかも8割が、従業員9人以下の企業。まさに町工場のメッカです。

同区内の工場数は約4,000。まち工場で有名な大田区は約5,000だが、墨田区の面積は大田区の4分の1。その密集度は大田区をはるかに凌ぐ。

墨田区地域振興部 石井秀和氏|導入事例集|ユーザ紹介サイト:Infinite-Ideas

区内産業は、全産業のうち、製造業の占める割合が多く、様々な業種の製造業が集積し、大都市東京における多種多様な需要に対する日常生活関連用品等の供給地となっています。規模では、従業員数が9人以下の企業が8割を超える小規模ないし家内工業的な工場が主体となっています。

人が輝くまち 墨田区公式ウェブサイト

こうした町工場につきものなのが、製造過程で発生する廃材。通常は産業廃棄物となります。

これを「ECOで楽しくポジティブに」活かしていこう、と、町工場の若手後継者を中心に立ち上がったのが、「配財プロジェクト」です。

一般社団法人「配財プロジェクト」のホームページには、こうあります。

町工場から出る廃材は決して廃材ではない配財なのです。

と。

 

廃材が見事な万華鏡やハンコに!?

「配財プロジェクト」のホームページに、写真がたくさんあります。

地域産業の「廃材」を「配財」にかえる! 一般社団法人配財プロジェクト

クリックするのさえ面倒な方のために、ちょっとだけキャプチャしますけど、

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どうですか。

見事なもんでしょう。

ホームページはこちらです。

 

asobi基地とコラボレーション。風船の廃材でマスコットづくり

この「配財プロジェクト」のもの作りワークショップが、小笠原舞さんのasobi基地とのコラボレーションで開催されます。

子どもたちと一緒に作るのは、風船の廃材を利用したマスコット。

こちらに作品の写真がありました。

ふうせんマスコットWS in 杉並 |地域産業の「廃材」を「配財」にかえる! 一般社団法人配財プロジェクト

これはおもしろそう。

4歳以上の子どもがいるファミリーは、スカイツリー散策がてら、遊びに行ってみてはどうでしょう。3歳以下の弟妹は、asobi基地でも遊べるそうですよ。

 

イベント概要

日時:2013年11月2日(土)13:00〜16:00
会場:墨田区立中和小学校 体育館

参加費:大人1人+子ども1人 2,000円
(それ以上は大人も1歳以上の子どもも1人あたり500円追加になります。)

参加条件:小学生となっていますが、4才以上の子どもは参加可能です。
※なお、兄弟姉妹で3才以下のお子様がいる場合には通常のasobi基地を設置しておりますのでそちらで遊べます。

参加家族数:40家族限定

持ち物:4才以上の子どもは、ハサミとボンドの持参をお願いします!

申し込み方法:
asobikichi2012@gmail.comにイベント名、参加人数、こどもの年齢、連絡先をお送りください!

4才からOK!asobi基地 x 配財プロジェクト@小学校体育館

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