Tag: 糖質コントロール

91月

世の中のダイエットの大半が間違っている理由がよくわかった

僕は今まで、世の中に無数に存在する「●●ダイエット」と呼ばれるものに、あまり関心がありませんでした。

肥満傾向に悩んだ経験がなかった私的事情もあるんですが、何より鼻について仕方がなかったのは、その “うさん臭さ” なんです。

ほどよい食事をして、ほどよい運動さえしていれば、過剰に太ることはない。次から次へと新しいダイエット方法に飛びつくなんて、まるでバカみたいだ。

そう思い込んでいました。

でも、20代後半〜30代に突入するころから、どうにも体重が増え続けて止まらなくなったのは、先日の記事に書いたとおりです。

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

※1900いいね!、1000ツイートに到達しました

蛇足ですが、なぜ若い頃は平気だったのに、30代前後で体重増加に転じるのかは、よくわかりません。

代謝が落ちてくるのかもしれないし、食生活が変わったのかもしれません。ただ、「自分も同じ状況だった」という人は、かなりたくさんいました。

 

1ヶ月で4kg減

ともあれ、ゆるい糖質制限をしただけで、体重はどんどん落ちていき、70kg超だった体重は66kg前半に。1ヶ月で4kg減というところまできました。

腹一杯食べまくっても、お正月太りどころか、お正月痩せまでする始末。

[糖質コントロール] “正月太り” どころか、“正月痩せ”という驚愕の事実が発覚……

あと一息で、学生時代の水準です。

はけなくなっていた細身のジーンズもはけるようになりました。

現在は体重の落ちがゆるくなっているので、このあたりが適正体重なのかもしれません。

 

禁欲はしていない

糖質制限は、元来は糖尿病の治療なので、本格的にやろうとすれば、かなり食事が制限されます。

が、僕は病気の治療をする必要はなく、適正体重に戻したいだけなので、ほぼ毎日のように白米を食べています。昨日も、誕生日ケーキ(クリームたっぷりの甘いやつ)を一人前+こどもたちの残した分を食べました。

僕がやっているのは、一言で表現すれば、「炭水化物は主食ではなく、嗜好品である」という発想の転換です。

たったそれだけです。

白米も食べるけれど、白米でお腹いっぱいにしようとするのではなくて、肉や魚や豆腐や卵や野菜でお腹いっぱいにする。炭水化物はあくまでも、嗜好品であり、デザートのようなものと考えて、補助的に食べる。

炊きたてのお米って、美味しいですもんね。

こんな価値観の転換をするだけで、何の努力も、我慢も、禁欲もすることなく、体重は落ちていき、適正体重に近づきます。

 

栄養学の常識は間違っていた

ゆるい糖質制限をしてみて、その効果を実感するにあたり、なぜ自分が「●●ダイエット」を軽蔑するような印象を持っていたのか、よく理解できました。

世の中のダイエットの大半は、真冬にジャンパーも着ないで、どの使い捨てカイロを使ったらいいか悩んでいるようなものなんです。

一方で、僕自身も間違えていました。

「ほどよい食事をして、ほどよい運動さえしていれば、過剰に太ることはない。」と僕は考えていたわけですが、その “ほどよい食事” という栄養学の常識は、いい加減なものだったようです。

現在の栄養学の教科書を見ると、「糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質が三大栄養素」であり、「生活習慣病を予防するためには、脂質の比率を25%〜30%以下に抑えるべき」「炭水化物は60%前後と、もっとも多く必要」「炭水化物:タンパク質:脂質の比率は3:1:1が望ましい」というようなことが書かれている。

(中略)

しかし、糖質制限の存在を知り、それを自分の体で実践するにつれ、この「三大栄養素」の概念がそもそも間違っているのではないか、という疑問が浮かんでくる。

糖質制限をしてみるとわかるが、糖質を摂取しなくても人間は普通に生活できるし、それどころか、肥満も糖尿病も高血圧も高脂血症も治ってしまい、スタミナが付き、どんどん健康になっていくからだ。少なくとも私が知るかぎり、糖質制限に切り替えた健康人で不健康になった人は1人もいない。

これは生物学的にも証明できる。

人間の生存に欠くことができない必須脂肪酸と必須アミノ酸に関しては、食事で外部から取り入れるしか方法がないが、炭水化物に関しては、アミノ酸を材料にブドウ糖を合成する「糖新生」というシステムが人間には備わっていて、タンパク質さえあれば自分で作り出せるからだ。

夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

 

放火魔を放置して放水したって、火事が消えるわけがない

栄養学の常識では、炭水化物:タンパク質:脂質を6:2:2で摂取するのが望ましいとされています。

しかし、炭水化物を主食と意識すれば、確実に体重は増えていきます。安くて、早くて、腹いっぱいになるもの、と言ったら、ほぼ炭水化物しか選択肢がなく、すぐに過剰摂取になるからです。

しかも、上記の引用のとおり、炭水化物は(常識に反して)必須栄養素ではありません。実際、糖質制限に共感し、糖質をまったく食べずに健康に生活している人も、かなりいるようです。

食事制限や、運動によるダイエットも、確かに効果があります。

でも、前提となる栄養学が間違っていたら、効果は激減します。

ガソリンをどんどん投入する放火魔を放置しながら、他方でいくら放水したって、火事が消えるわけがないんです。

 

カロリーは「う●こ」を燃やして計算しているらしい

蛇足ですけど、なぜ「炭水化物を主食とするべき」と栄養学で判断しているのかというと、カロリーの観点からだそうです。

前述の、夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~』では、カロリーという概念のうさん臭さにも言及しています。

たとえば、食物から、含まれるカロリー以上のエネルギーを得る生物や、外部から一切を取り入れずにエネルギーを調達する生物も存在する、というわけです。

それはそれとして、僕がおもしろいな!と思ったのは、カロリーの計算方法です。

さて、三大栄養素(炭水化物〔糖質〕、タンパク質、脂質)や食品の熱量は、どのようにして測定されたのだろうか。

測定法は、1833年にルブネル(Rubner)という科学者が考案した方法が現在も使われていて、基本的な考え方は同じらしい。

計算式は、

[食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]−[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]

となり、これをさまざまな食物や各栄養素ごとに測定するわけだ。

夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]というのは、つまり、アレを燃やして計算している、と。(^^;;

炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書)[Kindle版]

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【2014/3/4追記。糖質制限の仕組み・メリット・危険性等について論じるサイトを作りました】
糖質制限の情報サイト・ブログ – 炭水化物は嗜好品

61月

[糖質コントロール] “正月太り” どころか、“正月痩せ”という驚愕の事実が発覚……

自分が一番驚いてます。ほんと信じられない……。Twitterではちょこちょこ近況報告をしていましたが、正月は糖質を意識したうえで、ごちそうを腹いっぱい食べまくっていたんですよ。

結果、今朝の体重は、66.3kg(年末比 -0.4kg)。

“正月太り” どころか、“正月痩せ”!!

 

経過報告

ざっと、年末年始に食べたものと、体重の経過を報告していきます。

お正月にありがちなダラダラ生活なので、2食/日とかにはなっていますが、基本的にごちそうなので、1食1食が重いです。

いわゆる摂取カロリーとかいう(糖質制限から見るとトンデモ)指標で見たら、まず痩せるはずはないんですが。

 

12月上旬|70kg超

以前の記事にも書きましたが、スタートは、12月の上旬でした。

このとき、体重は70kgを越えていました。

いよいよヤバいと思って、糖質コントロールを始めます。

 

12月28日|66.7kg

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

たくさんの反響をいただいたこちらの記事を書いたのが、昨年の12月28日。

このとき、66.7kg。3週間ほどで3kg以上落ちていました。

驚きの結果だったので、記事を書いたというわけです。

 

1月2日|66.5kg

大晦日と元日に食べたものは、こちらに書きましたが、

[糖質コントロール]お正月も絶賛実験中。食べまくって −0.2kg

大晦日31日は、年越しそばに、かぼちゃと鶏ささみの天ぷら。そばは糖質多めなので、4人前を6人(大人4こども2)で分け、僕はこどもたちと同じくらいの少量にしました。

天ぷらは、やはり糖質多めのかぼちゃは少なめに、鶏ささみは腹一杯食べました。ちなみに天ぷらの衣は小麦粉なので、糖質ですけど、少量なので僕は気にしないです。

元日は、朝晩の2回に渡って、お雑煮、おせち料理、お刺身などなど。お雑煮は、いつもならお餅5個くらい食べるところ、1個に。おせち料理は、肉や魚、根菜以外の野菜は遠慮なくガンガン食べました。

お刺身も、脂がのった中トロ。美味しかったです(脂っこいものはいくら食べてもOK)。アルコールは、僕はそれほど大酒飲みではないですが、特に種類は気にせずに好きなだけ飲んでいます。

かぼちゃ、餅、栗金団以外は、遠慮なく食べて飲んでいます。

1月2日時点で-0.2kg。65.5kgです。

 

1月6日|66.3kg

■1月2日
朝は遅く起きたので、こどもたちだけ食べさせて、自分はこどもたちの残り物のみ。

11時ごろに親戚宅へ行き、寿司をメインにしたごちそうの歓待を受ける。寿司は糖質のかたまりだけど、正月だからまいっか、と思って普通に腹一杯食べる。

夜はおせち料理と雑煮。糖質であるお餅は一個だけにする。いちごのショートケーキを1切れ食べました。砂糖は糖質だけど、これくらい気にしない。

■1月3日
やはり朝は遅く起きて、昼前に別の親戚宅へ。ドミノピザ、寿司、ケーキで歓待を受ける。ピザをメインに食べる。生地は小麦粉なので糖質。トッピングの肉やチーズは問題なし。寿司は前日に食べていることもあり、数個のみ。ケーキも一切れいただく。かなり重い。

夜はすき焼き。野菜、豆腐とともに、霜降り牛肉を、おそらく500g以上食べる。死ぬほど食べました。もちろん、シメのうどん(糖質)は食べず。

■1月4日
この日は妻が仕事のため、こどもたちを車で公園へ連れて行く。ご飯は、ブランチ的に焼きそば半人前と、公園帰りに小腹が空いたので、マクドナルドのナゲット15個入りをこどもたちと分けて食べる。

夜は、蟹しゃぶ。蟹はもちろん、野菜や豆腐をたっぷり食べる。満腹。シメの雑炊は、残ったものを二口だけ。食後にサーティワンのアイスクリーム一つ。

■1月5日
妻は妹たちと、こどもを連れて東京ディズニーランドへ。僕は仕事なのをいい事に、朝昼は思いっきり糖質制限してみる。大きいサイズの無糖ヨーグルトを一箱。128円なり。

夜はモツ鍋。これまた、肉や野菜はがっつり食べました。お腹いっぱい。シメのうどんは数本しか食べず。

■1月6日
で、今朝の結果。66.3kg。
11

“正月太り” どころか、まさかの“正月痩せ”。

前日のブランチをヨーグルトのみにしているとはいえ、この数字は、本当に驚きますねー。

もう効果は間違いないので、これからは体調への影響だとか、筋肉が落ちすぎるんじゃないかとか、実用的な献立の組み方とか(毎日無糖ヨーグルト食べ続けるわけにはいかないし)、気になる点を自分の身体で実験していきたいと思ってます。

 
【2014/3/4追記。糖質制限の仕組み・メリット・危険性等について論じるサイトを作りました】
糖質制限の情報サイト・ブログ – 炭水化物は嗜好品

21月

[糖質コントロール]お正月も絶賛実験中。食べまくって −0.2kg

年末年始も糖質コントロールを継続中。正月に食べる機会が多い、餅、蕎麦、うどん、寿司などを食べない(量を抑える)だけで、まったく体重が増えてません。お肉やお刺身をはじめ、他の料理はあえて腹一杯食べて実験してます。

 

お正月で実験中

先日の記事は、1600いいね、1300ブックマークを突破しています。ツイートも1000に迫る勢い。

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

世の中の関心の高さに、正直なところ驚きました。それほど僕らの食事は糖質漬けになっていて、「ああやっぱり」と身に覚えがあった方が多いということなんでしょうか。

さておき、ごちそう三昧になる年末年始は、糖質コントロールの実験のいいチャンスです。糖質が多いものだけ緩やかに避けつつ、それ以外はガンガン食べまくって、飲みまくって、実験しています。

 

腹一杯食べて−0.2kg。正月太りとは無縁のようです

大晦日31日は、年越しそばに、かぼちゃと鶏ささみの天ぷら。そばは糖質多めなので、4人前を6人(大人4こども2)で分け、僕はこどもたちと同じくらいの少量にしました。

天ぷらは、やはり糖質多めのかぼちゃは少なめに、鶏ささみは腹一杯食べました。ちなみに天ぷらの衣は小麦粉なので、糖質ですけど、少量なので僕は気にしないです。

元日は、朝晩の2回に渡って、お雑煮、おせち料理、お刺身などなど。お雑煮は、いつもならお餅5個くらい食べるところ、1個に。おせち料理は、肉や魚、根菜以外の野菜は遠慮なくガンガン食べました。

お刺身も、脂がのった中トロ。美味しかったです(脂っこいものはいくら食べてもOK)。アルコールは、僕はそれほど大酒飲みではないですが、特に種類は気にせずに好きなだけ飲んでいます。

今のところ、年末に比べて−0.2kg。微減かキープか、という状態ですが、当然ながら日常生活より食べまくっているわけで、今までの感覚では信じられない数字です。

2日以降も、親戚の家に新年の挨拶に出かけたり、自宅でも、かにしゃぶ、すき焼き、モツ鍋、手巻き寿司などなど、ごちそうが目白押しの予定。休み明けの体重がどうなっているか、すごーく興味深いです。

 

お正月に注意すべき食べ物

とりあえず大晦日と元日を経て、年末年始によく食べるもののうち、注意すべき料理がぼんやり見えてきました。

■糖質が多く、主食になるケースが多いので、量に注意すべき料理
・お雑煮(お餅)
・寿司、ちらし寿司、手巻き寿司(酢飯のみ。魚介類は問題なし)
・うどん、そば
・ごはん
・鍋のシメの雑炊やうどん

■糖質多めだけど大量に食べるものでもないので、ほどほどを心がけるべき料理
・栗金団(糖質多めの栗を、大量の砂糖で煮込んでいるので、最強クラス)
・さつまいも、さといも、山芋
・くわい、ゆりね、レンコン
・そら豆、いんげん豆(大豆は糖質少なめ)
・甘酢和え(なます等)
・味付けの濃い佃煮類

こんな感じでしょうか。

ちなみに、僕はもともと量を飲まないので気にしていませんが、アルコールの糖質も考えるとしたら、糖質である麦やお米から作っている醸造酒は要注意。すわなちビールや日本酒、甘酒あたりです。もちろん、砂糖が大量に含まれる甘いカクテルなども、糖質たっぷりです。

一方、おすすめなのが蒸留酒。ウイスキーや焼酎類ですね。

その他、気づいた料理、飲み物があれば、随時追加していきたいと思います。

 
【2014/3/4追記。糖質制限の仕組み・メリット・危険性等について論じるサイトを作りました】
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3012月

低所得層ほど太りやすい。

統計的事実があるのかどうかは、わかりません。が、糖質コントロールをし始めて、「低所得者ほど炭水化物の罠に嵌りやすく、抜けにくい可能性は高い」とは実感しています。

僕自身、本当にお金のないときは、少ないお金でいかに腹一杯になるか?しか考えられず、すると炭水化物以外の選択肢はほぼ無いからです。

 

糖質コントロールをしようとすると食費に悩む

体重が微増を続ける原因は糖質だった、という経験談に、思いの外の反響をいただきました。

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

そんな中、「あーそうなんだよなー」と思った言及が、こちら。

実際、低所得者ほど太りやすい要因は多いだろうと思います。

僕は基本的に自宅勤務ということもあって、昼食はたぶん一食200〜300円くらいでやっています。本格的に自炊をせずとも、半額セールでまとめ買いした冷凍チャーハンだとか、麺類だとかなら、けっこう簡単にやりくりできるんです。もちろん、満腹になりますしね。

外食だったら、牛丼一杯くらいのお金です。マクドナルドのセットはちょっと高い、という水準。

だから、いざ炭水化物メインの食事を止めるとなったときに、食費をどうしようか悩みました。

糖質コントロールのいいところは、(常識の範囲であれば)我慢はしなくていい点なんです。炭水化物を食べない代わりに、タンパク質(肉、魚、卵など)や野菜なら、腹一杯食べても問題ないんです。

でもこれらって、炭水化物に比べて高額なんですよね。

会社勤めの方も、ご飯のかわりに満腹になるまで肉を食べるとなったら、「え、それはちょっと」と感じる方は多いんじゃないかと思います。

豆腐や無糖ヨーグルトというワザを駆使すれば、食費をけっこう抑えられるんですが(僕自身は昼食に限ってそうしています)、食にこだわりがある人はそうもいきませんし。

 

「少ないお金でいかに腹一杯になるか」から脱却するのは難しい

外食で、安くてすぐに満腹になれるものと言ったら、炭水化物ばかりなんです。おにぎり、どんぶりもの、ご飯がメインのお弁当、カレー、麺類などなど。

しかも、糖質による満腹には陶酔感が伴います。

糖質制限の最も偉大な効果は、血糖値の振れ幅を低く抑えることによって、飢餓感が消えてしまうことだと実感しています。

僕自身、間食を入れて3.5〜4食くらいの感覚で食べていたのが、今は2.5食くらいの感覚になっています。

でも、食費の予算が充分にない場合、なかなか炭水化物以外の選択肢をするのは難しいと思うんですよね。

僕も原稿料の振込み前とかで本当にお金のないときは、少ないお金でいかに腹一杯になるか?しか考えられません。金額と満腹度合いを天秤にかけて、松屋に行って牛めしを食べたりするわけです。

自由にできるお金が少ないはずのひきこもりや、ホームレスにも、肥満体型の人がいるのは、こんな理由があると思うんです。

たとえばこんなニュースが出たりしたわけですけど、

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しない―初調査で判明・厚労省:哲学ニュースnwk

これは低所得者が怠慢であるというわけでなく、単に低所得だと炭水化物の罠に嵌りやすく、抜けにくい、というだけなんでしょう。糖質を意識するようになって、実感せずにはいられませんでした。

 
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2812月

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

どうして体重が増えるのかわからず気持ち悪かったんですが、判明しました。

原因は糖質です。

食べ物を選ぶときに糖質を意識すれば、特につらい思いをせずとも体重が落ちていきます。代謝を高めるために、軽い運動を継続できれば、なおよいです。

実際にやりだしたら、3週間で3kg以上減り、なお継続中なので、ご報告。男性は30歳を過ぎたら「糖質」を意識すべし。




 

どうして体重が増えるのかわからず気持ち悪い

僕は20代半ばくらいまでは、どんなに飲み食いしようが、体重はほぼ64kg前後だったんですよ。身長174cmなので、BMIで言うと、平均よりやや痩せている感じですね。

だから青年期は、体重ってそんなに気にした経験がなかったんです。

が、20代終盤〜30代に突入する頃から、体重が増え始めまして。徐々にではあるけれど、確実に増え続けて、どうにも止まらない。

ジョギングをすれば、微減するかキープはできるものの、忙しくて一ヶ月やそこら中断してしまうと、目に見えて増えてしまう。かと言って、(週に何度かは腹一杯に食べることもあるけれど)過剰に暴飲暴食しているわけでもない。

どうして増えているのか、よくわからないんですよ。非常に気持ち悪い。

結局、今年の12月上旬の時点で、70kgを越えていたんです。いよいよこれはヤバいな、と思いまして。放っておいたら、80kg、90kgと、どんどん行ってしまいそうで。

 

運動しても焼け石に水

今までも、時間さえあれば、週1〜2回40分程度のジョギングはしていました。でも、焼け石に水でした。

運動にこれ以上の時間を割くのは、仕事や育児を考えれば現実的ではないし、継続できなければ意味がありません。

なにより、いろいろ調べてみても、運動の強度としては充分なはずです。

だとしたら、摂取する栄養を見直すしかない。

 

糖質コントロールを始めたら3週間で3kg以上減

そこでたどり着いたのが、糖質コントロールです。

一般的には「軽い糖質制限」と呼ぶのだと思いますが、僕はあえて「糖質コントロール」という言葉を使います。

「糖質制限」というのは元来、糖尿病の治療法だそうで、本格的に取り組めばかなりの禁欲的な食生活を強いられるものだからです。

僕が実践しているのは、食べるものに含まれる糖質や炭水化物を意識するだけの、かなりお気楽な方法です。たとえば、3食の白米を食べても全然問題ないですし、誕生日やクリスマスにケーキを食べてもいいんです。

いま、66.7kgまで落ちました。

たった3週間で、3kg以上減った計算です。

いやー、何か悪い病気にでもかかっているんじゃないかと疑うほど、みるみる減っていくので、自分でも本当に驚いています。

 

糖質=米・小麦粉・甘いもの

糖質を意識して食べるものを選ぶには、そもそも、どんな食材にどれくらい糖質が含まれているかを、大雑把に把握する必要があるわけです。

Web上では、こちらなんかが見やすかったです。

糖質に注目した食材早見表 – 糖尿病とうまくつきあう

基本的には、米製品、小麦粉製品、甘いもの(砂糖が多く使われている製品)が該当すると考えればOKです。

 

おれたち、炭水化物摂り過ぎ。アホや!

加えて、世の中で売られている食品や飲料には、基本的に、栄養成分表が記載されています。

ちょっとコンビニやスーパーへ行って、糖質、あるいは炭水化物の項目を見てください(炭水化物は、糖質と食物繊維の総称です。ほぼ糖質と捉えてOK)。

・おにぎり1個 約30g
・サンドイッチ1袋 約25g
・食パン1枚 約30g
・菓子パン 約50g〜80g
・焼きそば1食(180g) 64g
・コアラのマーチ1箱(50g) 31g
・ポテトチップスしあわせバター(100g) 54.8g
・ほろよい カシスとオレンジ(100ml) 9.6g

たとえば、コンビニで昼食を買おうとすると、おにぎり2個とサンドイッチ1袋とか、やるわけですよ。

自宅でデスクワークをしていて、疲れると、アイスを食べたり、クッキーを食べたり、チョコレートを食べたりするわけですよ。

ファーストフードで食べるもの、ハンバーガーやポテト、どんぶりもの、ラーメン。

これら全部、ほぼ炭水化物。糖質たっぷり。改めて見ると、おれたちほんと炭水化物しか食べてない。

 

糖は脳の活動に必要だが、必ずしも外部から摂取する必要はない

じゃあそもそも、糖質って何なのよ、というところを詳しく解説してくれているのが、こちら。

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糖質は血糖値を上げます。血糖(ブドウ糖)は脳の活動のために使われます。

が、血糖値が高すぎると、神経や細胞に悪影響を与えます。だから糖質を必要以上に摂取すると、中性脂肪に変化させ、脂肪細胞に蓄えます。つまり太るわけです。

とは言っても、あまり血糖値が低いと、脳が活動できなくなるんだから、糖質も適量は食べなきゃいけないんでしょ、というと、それがそうでもないんです。たんぱく質から合成できるからです。

つまり、今までの流れをまとめると、「血糖値を維持するために、備蓄脂肪を分解してエネルギーを作り、そのエネルギーで備蓄タンパク質からブドウ糖を作る」ということになる。

糖質セイゲニストの場合、外部からブドウ糖流入がないから、ブドウ糖不足が解消されるまで、脂肪とタンパク質が分解されることになる。これが、「糖質制限をすると痩せる」メカニズムだ。

夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

糖質を食べなければ、余分な脂肪からエネルギーを作って、備蓄されているタンパク質からブドウ糖を生成するので、寝ていても痩せるわけです。

逆に、炭水化物を大量に摂取していれば、どんなに運動をしても脂肪が増える一方になります。

肉体労働者にも肥満体型の人っていますよね。あれって、こういう理由だったんです。

 

禁欲は必要なし。糖質を意識するだけでOK

体重が微増を続ける人は、糖質の取り過ぎです。なので、何に糖質が含まれているのかを意識したうえで、いつもより減らせばいいんです。

主食をまったく食べないとか、無理をする必要はないです。

例えば、ご飯を茶碗2杯食べていたら、1杯にして、その分、肉や卵を多く食べるとか。

飲みに行って、シメの雑炊やラーメンを止めるとか(飲んだ後なんて過剰摂取に決まっているので、食べた分は全部脂肪に変わるわけです。……とか考えると、簡単にブレーキをかけられると思います、経験上)。

焼き肉に行ったら、特上カルビはどんだけ食べても大丈夫。でも、白ご飯はもちろん、ビビンバやクッパは食べない。

会社勤めだとしたら、いちばん効果的なのは、お昼ご飯を変えることです。オフィス街のランチとかって、基本的に炭水化物で構成されているんですよね。お弁当、定食、ラーメン、パスタなどなど。

お弁当なら、ご飯を食べない。あるいは総菜だけ買ってきて食べる。

これを毎日続けると、1週間で目に見えて体重が落ちます。

 

腎機能に障害のある方はタンパク質の摂取しすぎに注意

では、糖質を摂取しないことで、悪影響はあるんでしょうか。

ゆいいつ確かなのは、炭水化物を減らすと、かわりにタンパク質を摂取することになると思うんですが、腎機能に障害があるケースではタンパク質のとりすぎに注意する必要があるそうです。

が、それ意外は、驚くほど何も害がありません。むしろ健康になる、という人が多いようです。

たとえば疑問点として、

・バランス良く食べなくていいの?
・肉や脂っこいものばかりを食べ過ぎたら体に悪いでしょ?
・炭水化物を食べないんじゃ、カロリーが足りないんじゃない?

などがあると思いますが、みんなこちらに解答があります。

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糖質は中毒性の高い嗜好品である

なお、お米を食べない生活なんて考えられない! という野暮なツッコミは止めてくださいよー。

たとえば僕は、基本的に毎日ご飯を食べているし、昨日の夕飯はラーメンでした。でも、はっきり痩せていっています。過剰摂取をやめれば適正体重に落ち着きます、というだけの話なんです。

ちなみに上記本の夏井睦さんは、糖質は嗜好品だと言っています。

糖質を食べると、血糖値が大きく上がるんですね。でも、その後は急激に下がります。だから飢餓感を覚えるわけです。

糖質摂取直後に起こる血糖の急激な上昇が、食後の陶酔感と幸福感をもたらし、その後に血糖値が低下し始めると、体は「血糖切れ」状態となる。すると、喫煙者がニコチン切れでタバコを欲するように、糖質摂取者は血糖切れでイライラし始め、糖質を食べたくなる。

朝食にご飯を食べて、10時ごろになると、お腹が空いて甘いものをおやつとして食べ、昼にはラーメンを食べ、午後3時ごろにまた空腹になってまた甘いお菓子をつまみ、夕食にはカレーを食べ、さらに夜にお腹が空いて夜食としてうどんを食べる……のはよくある光景だ。

糖質を習慣的に摂取していたときは、これがあたりまえだと思っていたが、これはまさに、喫煙者がひっきりなしにタバコを吸っているのと同じ状態なのだ。

夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~

実際、糖質を減らすと、不思議と食欲が収まっていくんですよね。間食は目に見えて減りました。

穀物や米が日常的に食べられるようになるまで、人々の食生活は、朝(または昼)と夜の2食だったそうですから、まあそんなもんなのかもしれません。

 
【続報、外部サイトに寄稿しています】
1ヶ月半で5kg減! リバウンドなし「糖質制限ダイエット」を習慣にする5つのコツ(1/4) – ウレぴあ総研

 
【2014/3/4追記。糖質制限の仕組み・メリット・危険性等について論じるサイトを作りました】
糖質制限の情報サイト・ブログ – 炭水化物は嗜好品



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