個人メディアのすすめ|大手Webメディアと個人ブログに差異はあるのか?


ここ半年くらいの実感なんですが、企業が運営するWebメディアが考えていることって、

  1. どうしたらブランドが浸透するか
  2. どうしたら質の高いコンテンツが作れるか
  3. どうしたら記事がソーシャルメディアで拡散するか
  4. どうしたら検索流入が増えるか(SEO)
  5. どうしたら記事がYahoo!等大手ポータルサイトに取り上げられるか
  6. どうしたら直帰率を下げられるか

あたりだったりします。

サンプルは4社程度なんですが、恐らくどこも大差ないでしょう。というより、Webメディアとして、これ以外に考えるべきことはあまりないはずです。

 

個人ブログと違うのは規模だけ

これって、当然ながら、個人ブログで取り組む内容と全く同じです。

違いがあるとすれば、関わる人数だけです。たくさんのライターを使い、SNS・SEO担当、サイトプログラム・デザイン担当、編集担当と専任者を置けば、個人で運営するよりも、質の高い記事を量産でき、影響力を素早く拡大できるのは間違いありません。

もっとも、人数だって、メリットになるとは限りませんよね。

5人も10人も人が関わっていて、1日に1記事程度しかUPしないメディアもあれば、イケダハヤトさんのihayato.書店のように1人で1日5記事以上もUPするメディアもあります。

むしろ企業のほうが、社会的立場や成果を気にし過ぎて、思うように動きが取れず、生産性が低下するデメリットもあるようです。

 

むしろ企業のほうがデメリットが大きい

個人で発信するメリットは、何と言っても身軽なことです。

思いつくままに試行錯誤できれば、Webサイトを迅速に最適化していけます(これは本当に大きいと思います。企業のWeb担当者の方は、けっこうもどかしい思いをしているか、成果を出さなければと重圧を感じているはずです)。

また、スポンサーや広告主へ配慮して、発信内容を制限せざるを得ないケースも少ないでしょう。

もちろん、結果は全て自分の責任になるんですが、「それがどうした」というのが感想です。的確なメディア運営ができるのであれば、個人メディアのほうが、メリットが大きく、デメリットが少ないケースが多いように感じます。

 

改めて。「個人メディア」で充分に勝負できる時代

先日も『Gunosyは情報収集を助けるだけではない。「ブログで食う」の実現性を高めてくれている。』の記事に書いたのですが、ブログはこれから、ますます価値を高めていくだろうと考えています。スケールメリットに頼らなくても、質のいい(ブログのファンになってくれる)読者に巡り会いやすくなっていくはずだからです。

特に学生や、20代の若者のみなさんは、これからのキャリアとして、個人メディアを真剣に考えてもいいだけの環境が整いつつあります。個人メディアで、企業が運営するWebメディアと充分に勝負できます。

これとて向き不向きはあって、けっして楽な仕事ではないので(1日5記事も書けますか? 常に試行錯誤して最適化していくのは好きですか?)、ブログだけで食うことにこだわる必要はありません。

しかしながら、補助的な収入源にしたり、インバウンドマーケティングで本職の仕事依頼を獲得したり、いくらでも活用方法はあります。

これからはむしろ、ブログ発信のスキルがないことが、大きなハンデキャップにさえなるかもしれないと思います。デジタルネイティブならではの、情報発信の優れた感性を活かす意味でも、個人メディア運営のノウハウを学ぶことをおすすめしたいですね。

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