251月

[2013年版]これで万全。花粉症対策の考え方まとめ


花粉症シーズンが到来しました。みなさん、しっかりケアできているでしょうか?

 

2013年の花粉飛散傾向

環境省が2013年1月25日に発表した『平成25年春の花粉飛散予測(第2報)』によると、今年の花粉飛散量は、例年並みか、例年より多くなるとのこと。昨年と比較すれば、花粉の量自体は増えることになりそうです。

 

花粉症の原因とメカニズム

花粉症は、花粉に対するアレルギー反応です。体の免疫機能が過剰に働き、鼻や目など人体内に入った花粉を、体外に排出しようとするために、くしゃみや鼻水や涙が出ます。

厚生労働省 花粉症Q&A

 

 

花粉症対策の考え方

花粉症の原因とメカニズムをふまえれば明らかですが、対策は3つ以外にありません。

  1. なるべく花粉を遠ざける
  2. アレルギー症状を緩和する
  3. アレルギーが出ないように体を花粉に慣らす(減感作療法)

 

1. なるべく花粉を遠ざける

いったん症状が出てしまったら、アレルギーの元となる花粉をなるべく体から遠ざけるのが、唯一の根本的な対策になります。

コストを度外視で考えれば、花粉が飛散していない地域(海外など)へ避難するのが一番です。ちなみに(スギ花粉を飛散させる)杉が大量にはえているのは日本独特の環境だそうです。可能であればですが、海外に出るのは意味があります。

それ以外の対策では、

  • 窓や玄関の開け閉めに注意し、なるべく外出を控える
  • マスク(花粉を1/6に軽減)、めがね(花粉を1/4に軽減)をする
  • 花粉が絡みやすいコート等の着用を避ける
  • 家に入る際には衣服についた花粉を払い落とす
  • 帰宅時に、手洗いやうがいを徹底する

などのセルフケアがあげられます。

基本的な内容ばかりなのですが、実はこれら以上に効果のある対策はありません。

 

2. アレルギー症状を緩和する

アレルギー症状は、薬によって軽減できます。

症状が出てからよりも、花粉が飛散し始めた時期からあらかじめ投与しておくほうが、効果が高いそうです。
厚生労働省 はじめに ~花粉症の疫学と治療そしてセルフケア~

花粉症だとわかっている方は、症状が出るのを待つのではなく、花粉の飛散開始と共に病院へ行くのがベストです。症状を軽減できる可能性があります。

甜茶やヨーグルト、鼻洗浄など、民間療法は使うべきか?

本当は効かないかもしれない花粉症対策一覧』という記事をまとめたのですが、民間療法の多くは効果を実感できる確率が30%を切り、プラシーボ効果(小麦粉でも、薬と信じて飲むと症状が改善してしまう現象。3割の人に効果が現れるという)との区別がつかないレベルです。

もっとも、副作用さえなければ、挑戦してみる価値はあるでしょう。プラシーボ効果だろうが、症状が改善するに越したことはありません。

ポイントは、医学療法を「主」として考えること。症状が改善される保証がない民間療法は、医学療法の補助として、「効果が出れば御の字」程度の心構えで取り組むのがベストでしょう。

 

3. アレルギーが出ないように体を花粉に慣らす(減感作療法)

減感作療法とは、花粉成分を注射して、体内に花粉を防御できる免疫をつくる治療法です。

一度免疫ができてしまえば、花粉症を根治でき、60%以上の割合で効果が長期間持続するそうです。

ただし、2年以上かけて体質改善を行っていく治療法なので、この春の花粉には対処できませんし、一般的にはハードルが高いと言えます。

なお、花粉グミなど、花粉成分を体内に入れて症状改善を目指すものもありますが、医師の指導がなければ安全とは言えません。厚生労働省からも注意喚起されています。

 

花粉飛散予報お役立ちツール

スマートフォン

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 tenki.jp

定番のお天気アプリですが、花粉飛散情報も提供しています。シンプルで使いやすいので、個人的にお気に入りです。Androidの場合はこちら

 

Webサイト

花粉症のツボ トップ | アレルギーi
花粉ライブマップ

 

まとめ

病院へは早めに行く(できれば、症状が出る前に)。花粉飛散情報をチェックして、花粉の多い日はなるべく外出を控える。基本的なセルフケアを徹底する。これが花粉症対策の原則ですね。

残念ながら、花粉症を治す薬はありません。

どうやって乗り切るか、症状を軽く済ませるのか、今から作戦を練っておきましょう!

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