253月

個人事業主4年目に突入した私が感じる、フリーランス7つのメリット&3つのデメリット


私の現在の仕事は、収入の多い順に、

  1. ディズニーメディアのディレクター(コンテンツ制作指揮)
  2. フリーライター、Webライティング講師
  3. 個人運営ブログ(複数)の広告、アフィリエイト収入

といった感じです。

8割・9割が、在宅でのデスクワーク。残りが、取材や、月1・2回の打ち合わせです。

個人事業主4年目に突入して、メリットとデメリットが、だいぶ実感を持って理解できてきたので、整理してみたいと思います。

いや、ほとんどがメリットなんですけどね、私のケースでは。性格のせいでしょうか。




 

私が感じる、フリーランス7つのメリット

1. 収入を上げるのが簡単
フリーランスの場合、仕事をすればしただけ、収入があがります。

まともに食えない段階の方は、そうはいかないでしょうが(私も以前はそうでした)、自らの強味と、キャッシュポイントを掴むことができたフリーランスは、スキル・経験が伸びるごとに、

少ない時間で、多くの収入が得られるようになる → 空いた時間に、他の作業に手を出せる

という好循環が生まれます。

「立場が弱いフリーランスは、企業にいいように使われ、貧乏暇なしになりやすい」という都市伝説がありますが、私には理解しがたいです。

明確な “価値” を提供できるのであれば、当たり前ですが、企業と対等に付き合えますから。

やるべきことをやりさえすれば、時間を費やしただけ収入を伸ばせるのが、フリーランスです。

ところが、会社勤めでは、こうはいかないんですよね。サラリーマンの場合、仕事量や、組織への貢献度が、即座に収入に反映されるわけではありません。

個人でどんなに頑張っても、会社の業績が上がらなければ、給料は頭打ちになります。

もちろんサラリーマンの場合、どんなに大失敗しても、収入がゼロになる心配がない、というメリットも、同時にありますが。

 
2. 仕事を効率化したらしただけ、時間に余裕が生まれる
私は、会社勤めをしていた時代、業務改善・作業効率化・ミス対策といったあたりが得意技でした。

が、これは個人的な恨みのようなもんですが、どんなに仕事を効率良く、成果が上がるようにしても、空いたところにはどんどん仕事が詰め込まれていきました。

これが定時内なら当然ですが、残業までさせるんですよ。

ふざけんな、と。

フリーランスであれば、ここは完全に個人の裁量です。

前段のように、新しい仕事を作り出す時間に使ってもいいし、子どもたちとのんびり過ごす時間に使ってもいいし、東京ディズニーリゾートへ遊びに行ってもいいわけです。

 
3. 好きなことに手を出せる(撤退も簡単)
私のポリシーですが、最も効率良く最適解を導き出すためには、「あれこれ考えるよりも、とりあえずやってみる」がベストです。

実体験から得られる情報量は膨大で、そもそもこれがなきゃ、計画も立てられないし、理屈もお飾りで終わります。

また、逆に、「こりゃダメだ」と直感したら、すぐに撤退できるメリットもあります。

どんどん手を広げつつ、可能性を潰していき、最適解に素早く辿り着けるのが、フリーランスの圧倒的な強味です。

ところが、企業では、まず「失敗したら誰が責任を取るのか」という話になりやすい。会社のリソースや、資金は、一社員のものではないから、当然です。

撤退についても、上司がGOサインを出した事業なわけで、おいそれと投げ出すわけにはいきません。

 
4. くだらないヤツとは付き合う必要がない
相手をビジネスパートナーとして尊重する気のない、付き合っていて腹の立つ人間って、どこにでもいますよね。

同僚もそうですし、得意先の企業でもそうです。

フリーランスなら、そういうくだらない人間とは、縁を切ってしまえば済みます。

いちど受けた仕事は完遂するにしても、もう二度と仕事を受けなければ、それ以上、付き合う必要はありません。

こうした態度でいる私は、今まで個人事業主でやってきて、人間関係が大きなストレスになった経験はありません。

 
5. 自分の役割(得意分野)にだけ専念できる
組織内での役割分担は、相対的な最適化をするしかありません。

ある仕事について、Aさんが、5段階で「3」程度のスキルしかなかったとしても、BさんCさんが「2」と「1」のスキルしかなければ、Aさんが担当せざるを得ないわけです。

これが降り積もっていくと、さまざまな庶務・雑務を担当することになり、「自分の本来の仕事ってなんだっけ」「こんなことがやりたくて入社したんだっけ」という事態になる可能性も出てきます。

まあ、サラリーマンがやりたいこと、得意なことだけやる、というのは、根本的に難しいですよね。

一方、フリーランスは、役割ごとの請負になります。

依頼された部分に関しては、全力を尽くし、他人では生み出せない価値を提供する。

この感じが、非常にすっきりしていて、気持ちいいんですよね。

 
6. 自分のペースで取り組める
私は、疲労で頭がうまく回らない場合、30分ほどの仮眠(目をつぶって横になっているだけでもいい)をとれば、即座に復活できます。

もちろんフリーランスになってからは、このほうが仕事の能率が格段に上がるし、ケアレスミスも減るので、意図的に仮眠をとることにしています。

が、サラリーマンでは、堂々と昼寝をしていたら、問題になる職場が多いでしょう。

個人の体質よりも、組織の秩序のほうが優先だからです。

あるいは、どうにもやる気が出ないときって、ありますよね。フリーなら、仕事をやりたくなきゃ、やらなくていいんです。

もちろん、締め切りがある場合はそうはいきませんが(私は、切羽詰まっているときには、やる気が漲るタイプなので、この点で問題になったことはないです)。

 
7. 移動の無駄を極力省ける
最後に、お約束ですが、満員電車に乗る必要がないというのは、単純に、嬉しいですね。

まあ、取材で、たまには満員電車に遭遇するケースもあるですけどね。それでも、月に数回あるかないかなので、ぜんぜんストレスにはなりません。

もちろん、仕事よっては、顔を突き合わせていないと効率よくできないものも存在します。

が、じゃあそうでない仕事は自宅でやっていいかというと、圧倒的大多数の職場は、そうじゃない。

満員電車のストレスを抜きにしても、物理的な移動を必要最小限にできるのは、理不尽さを味わなくて済む、メリットです。

 

フリーランスの3つのデメリット

1. 確定申告が面倒
基本的には、慣れの問題です。が、1回確定申告を経験しても、1年に1度しかやらないので、忘れてしまうんですよね(^^;;

ただ、調べればいくらでも分からないことを解決できますし、freeeという優れたサービスが登場したので、物理的な困難さよりも、心理的なハードルと言えます。



ちなみにfreeeは、文句なしにおすすめ。収支をサボらずに定期的に入力しておけば、確定申告のための作業は、数時間で終わってしまいます。

私は今年は、さっさと初日に確定申告を終えられましたから。

 
2. ボーナスが存在しない
収入総額の多寡ももちろんありますが、数十万円規模の、大きな買い物や、海外旅行等に行きにくいのが、個人的には「どうしたもんかなあ」という感じでいます。

貯金しろよ、という話ではあるんですが。

フリーランスの場合、案件によって、まとまった収入があるケースは、当然ながらあるんですけど、いつもらえるのか、読めませんからねえ。

取らぬ狸のなんとやら。

月給のほかに、定期的にボーナスが存在するのは、やりくりの面で、やはり非常にうらやましいです。

2015年春闘では、大手企業のボーナスは、月給の5・6ヶ月分相当らしいですしねえ(^^;;

春闘集中回答 ベア、過去最高相次ぐ 大手、円安で輸出改善(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

 
3. 稀に何をしていいかわからなくなる
組織で仕事をしないとなると、ルーティン的なものが存在しないケースが多く、

  1. 雑務が積み重なりすぎて、何から手を付けていいかわからない
  2. 暇すぎて、なんにもする気がおきない

という2パターンにおいて、机には向かっているものの、ただいたずらに時間だけが過ぎ去っていってしまうケースがあります。

サラリーマンであれば、

出社して、メールチェックして、その日のスケジュールを確認して、会議に出て……

と、思考停止していても仕事は進んでいきますが、フリーランスの場合は、何の仕事をするか? をまず自分の頭で考え、優先順位を決定していかなければいけないわけです。

目の前のものから、一つ一つ片付けていくしかないのは、わかっているんですけどねえ。(^^;;

 

結論:私には天職かも

以上、読んでいただいてわかるかと思いますが、私の場合、ほとんどメリットしか感じていません。

会社員時代に感じていたストレスが、ほぼすべて消え去り、こんなに楽でいいのかな、天職かも、とすら思えるほどです。

もちろん、人それぞれ、できることや、合った環境があるわけで、フリーランスを勧めるわけでは、ありません。

私は、フリーランスに憧れ的なものがなかったのが、実際にやってみてギャップを感じることがなく、逆に良かったのかもしれない、とも思いますし。

ある一個人の感想として捉えていただけたら、と思います。

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