RSSフィードを1/10以下にしても困らない私的理由


ちょっと体調を崩していて仕事の作業効率が悪いので、朝からRSSフィードの整理をしました。

先日、Googleリーダーの廃止を受けてこんな記事を書いたんですけど、

Googleリーダー利用者は時代遅れ。勇気を持って新しいスタイルを模索するべき

けっこう反発もあって、おもしろいことになりました。いろいろな意見がありましたけど、根底には「情報通な俺」というアイデンティティを失いたくない人たちの拒絶反応があるように感じました。

なぜなら、記事では、職業上の都合など必要があってRSSリーダーを利用するケースは肯定しています。単に「本当に自分にとって必要なのか自問してみるいい機会では」と問いかけているだけですが、「必要な人もいるんだよ」という的外れな反応が多く返ってきたからです(記事を読めばわかるとおり、必要なら特に言うことはないんですよね)。論外なんですけど、時代遅れだと信じようとしない人もいました。

 

RSS購読を整理して1/10以下に

僕個人としては、記事に書いたとおり、網羅的な情報収集を止めるつもりです。RSSフィードを整理した結果、購読しているフィード数は50ちょっとになりました。

内訳は、仕事上必要があるもの(FutureCenterNEWS JAPANのためのフューチャーセンター関連ブログ。ニッチ分野なので代替がきかない)が約15、地元を中心に政治家のブログ約15、サッカーやディズニーなど趣味でチェックしたいブログ&メディア約10、その他が友人知人のブログです。

これらは、ソーシャルメディアやキュレーションサービスで流れてくる可能性が極めて低く、なおかつ仕事上あるいは信条的理由でどうしてもチェックする必要のある情報です。現状ではRSSリーダー以外に選択肢がないだろうものたちです。

結果、流れてくる記事の数は1/10以下になりました。大手メディアを切ったのが大きいですね。どうしても代替できないものを除けば、完全にRSSリーダーから卒業できたのではないかと思います。

 

自分でコンテンツを作り出せればRSS購読は不要

RSSリーダーを利用する理由は様々だと思います。当初、僕がRSSリーダーを利用する必要に迫られた理由は、ブログやソーシャルメディアでの情報発信のためでした。例えばITについて発信するなら、IT業界の動向を網羅的に把握しておかなければバランス感覚を保てないからです。

しかしながら数年を経て、網羅的な情報収集が必ずしも必要ではなくなりました。理由は、自分で行動して題材を見つけ、コンテンツを作り出せると気づいたからです。

特に当WEBマガジン『Handmade Future !』は、仕事をしたり、学生と話をしたり、取材へ行ったり、日常の中で得た実感をそのまま記事にしています。RSSリーダーの情報を活用した記憶がありません。

個人メディアのブランディングという観点からも、これは理に適っています。たとえば先週末の人気記事は、以前から彼女たちを応援していて、現地へ足を運んで取材してきた僕でなければ書けなかった記事です。

「近頃の新卒は使えない」はみっともないと思わない?

Handmade Future !としては、Handmade Future !でしか読めない記事を量産していくことで、「お、このブログはチェックしておかないと」という印象を育めます。スタート2〜3ヶ月で月間10万PVを達成できたのも、差別化が(完璧でないにせよ)うまくいったからでしょう。

 

ソーシャルメディアやキュレーションツールで代替できるか挑戦

ただし、実際にやってみないとわからないと懸念している点もあります。情報の量と質の面では心配していませんが、「業界の動向を網羅的に把握」という作業が、ソーシャルメディアやキュレーションツールで代替できるのかどうかです。

例えばHandmade Future !では、NPOや学生団体向けに情報発信のノウハウを提供しています。この分野は進化が早く、スタンダードも変化していくので、時代に乗り遅れてしまっては問題です。

もしRSS購読を止めたことで、何かしら困る事態になるようなら、考え直す必要があると思っています。

とりあえずは、挑戦です。

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