81月

子育て中の両親には「仕事量半分」で働ける権利を。


こんにちは。寄金です。僕には3歳と1歳の子供がいます。子供たちが大好きです。

ざっとライフサイクルを書いておくと、朝は4時〜5時に起床します。

できる限り、外部サイトへの寄稿記事や、ブログ記事を書き、6時過ぎに妻と子供たちを起こします。

みんなで朝食を食べ、保育園と仕事へ送り出し、また作業を再開します。

外出の用事がなければ、17時くらいには仕事を中断して、夕飯の準備に取りかかります。

実は我が家は8人と4匹の大家族なんですが、全員分を作ります。

妻が子供たちを保育園から連れて帰ってくるのが18時半。

夕飯を食べ、子供たちを風呂に入れ、寝かし付けながらそのまま一緒に眠ってしまいます。

就寝は21時〜22時くらいですね。

睡眠不足には弱いので、6時間は眠れるように調整して、翌朝4時〜5時に起床という感じです。

 

朝4時起床〜21時就寝で、子供最優先に生活している理由

なぜこんな生活をしているかというと、第一に、やりたいから。

好きこのんでやっているという面が一番強いです。

第二に、幼少期はその子の人生のある一部分を決めてしまうから。

自分自身を振り返っても(ま、記憶があるわけじゃないですけど)、小さい頃に目一杯甘えられてこそ、立派に自立できるんじゃないだろうかと思っています。

少なくとも小学校に入るくらいまで、できれば中学校へ行くまでは、子供たち最優先でいたい。

 

「共働き」かつ「フルタイム勤務」は、子供を犠牲にしなければ成り立たない

第三に、こうでもしなきゃ、共働きでは物理的に無理があるから。

我が家の場合、妻が実家の自営業の手伝いをする必要があるので、仮に僕の年収が3,000万円だったとしても、共働きになります。

共働きの場合、フルタイムで正社員として働きながら子育てなんて、不可能ですよ。

無理矢理やっている人はいますが、それは泣く泣く犠牲を払って成り立たせているだけです。

例えば現在、うちの子供たちは21時過ぎには就寝しています。

朝6時過ぎ起床を考えると、睡眠時間8時間以上を確保するためにギリギリのラインです。

が、これは妻と子供たちが18時半に帰宅した時点で、夕飯の支度がととのっているから可能です。

もし僕が東京で働く正社員で、残業と通勤時間を含め帰宅が21時頃だったとしたら、妻は一人で夕飯の支度に取りかかることになります。

どんなに頑張っても30分以上はかかり、食べ終えたときには20時を過ぎているはずです。

これでは、子供たちを風呂に入れている間に21時は回ってしまいます。

ついでに言うと、夕方の子供たちは眠かったり、お腹が空いていたりして機嫌が良くありません。

特に1歳の下の子は、僕が炒め物など夕飯の仕上げをしていると、足にかじりついて泣きわめきます。

これじゃあ危なくて炊事ができないし、泣き叫ばれるのはかなりのストレスです。

多少は何か食べ物をあげるんですけど、あんまりあげ過ぎると夕飯を食べなくなるんで、たくさんはあげられません。

こんな状況の中で、一人で夕飯の支度をするのは、すさまじい負担。

イライラして怒鳴り散らす事態になるか、子供たちに我慢させるか(泣いても無視していれば、泣かなくなります。サイレント・ベビーですね)。

どちらにしても、子供が受ける影響を考えれば、好ましい状態じゃないですよね。

 

精神論では何も解決しない

子育ての経験のない方は「そんなん子育てしていたら当たり前だろ」と言うかもしれません。

が、これは精神論で何とかなる問題じゃない。

例えば妻は、今年の抱負で「できる限り子供たち怒らないようにしたい」とブログに書いていました。

怒りたくて怒っているんじゃないんです。

うちの妻は、先ほど触れたとおり実家の自営業の手伝いをしていて、割と働き方に自由があります。

それでも疲労とストレスで、常にギリギリの状態にあって、感情のコントロールが限界を超えてしまうケースが多々ある。

僕は「親はそれくらいできて(できなくてもやって)当然」というスタンスでいますけど、(僕も含め)現実問題としてどうにもならないことがあるわけです。

精神的な強さだったり、積み重ねてきた経験であったりは、もうその時点で持っているものでやるしかないわけです。

昨今、親が子供を放置したり、虐待したりして殺してしまう事件が報道されます。

そのたびに世間は強烈にバッシングするわけですが、僕も妻も、環境によっては誰にでもあり得るよね、と思ってます。

特に一人目の子供が3歳になるくらいまでは、未知の体験の連続で、信じられないくらいのストレスでした。

新生児の頃はとくに、なんで泣くのかわからない、どうしていいのかわからない、おまけに極度の寝不足(昼夜問わず、約3時間ごとに授乳)と、極限にまで追い詰められます。

親だからやって当然、は心構えとしてはその通りです。

が、「子育てはそういうものだから」「昔からそうだから」の一言で困難な状態を放置するのは、思考停止以外のなにものでもない、というのが持論です。

社会の仕組みとして改善できるのであれば、改善すればいいんです。

 

子育て中の両親に、労働時間を半分にできる権利を。

現実問題として無理じゃん、という意見は当然出てくるんですが、ここではいったん置いておきます。

重要なのは、どんなに現実離れしていてもいいから、理想の状態を思い描くこと。

なぜなら、制約の中でどうこうしようと足掻いても、いい案は生まれてこないからです。

もし、理想像が魅力的なものなら、賛同する人が集まります。

人が集まれば、じゃあどうやって高いハードルをクリアして行こうかと、行動に繋げられます。

物事を動かす何かのきっかけになるかもしれません。

僕は、子供をだっこしてゆっくり会話する時間を確保するために、子育て中の両親には、仕事量を半分にできる権利を与えるべきだと思います。

理由は書いてきたとおり、子供を犠牲にしなければ仕事と子育ての両立は不可能だからです。

半分の労働時間で得た収入では足りない分は、(上限を決めて)補助すれば、最低限の生活も確保できます。

財源は悩ましいところですが、ひとまず置いておきます。

 

みなさんはどう思いますか?

少なくとも、現在の「子育てと仕事の両立」は、何かしらの犠牲の上に成り立っている事実は、疑う余地がありません。

その犠牲を許容できる人、できない人と、様々な価値観があるわけですが、犠牲を少なくできるとしたら、その方向性に反対する人は少ないはずです。

問題は方法ですよね。

どうやって無理なく両立させるのか。

どんなブレイクスルーが必要なのか。

例えば、子供が生まれてから10年間、仕事の面では何かしら妥協するとします。

僕の案は労働時間半分ですが、これは雇用主にとっては労働力が中途半端に減るわけで、頭の痛い問題になるのは想像に難くありません。

だとしたら、10年間一切仕事をしないという方法もあるかもしれません。

ただ、この場合、再就職が高いハードルになりますし、一切仕事をしなくなるとスキルも劣化します。

みなさんはどう思いますか? 子育てに後悔しないために、どんな働き方がしたいですか? TwitterやFacebookで、ぜひ意見を聞かせてください!

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