オピニオン

317月

子ども(6歳と3歳)だけに “焚き火” の番を任せても危険ではない、たった1つの理由

親が子どもに「危ないから止めなさい」と言うとき、子どもに問題があるわけでなく、親に安全を確保する自信がないだけです。

アウトドアで、子どもの “やりたい” という意欲を潰さないためには、(子どもより先に)親が世界を広げなけれなならないし、でなければ経験豊富な他人の助けを借りる必要があります。

 
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6歳と3歳だけで焚き火をする我が家

アウトドア好きな我が家では、キャンプに行くと、毎日のように焚き火をします。

火って、不思議な魅力がありますよね。

チロチロと揺れる炎を見ているだけでも、癒やされる気がするし、固形物が灰になって朽ちていく様子も、どこか興味深い。

単純に、うまく燃焼させるにも技術が必要(河原で拾った乾燥の足りない流木なんかだと、酸素が充分でないと、燃えてくれない)。

リアルタイムに変化する状況を見極めながら、最適解を探り、選択していくのは、パズルゲームのような面白さがあります。

もちろん、子どもにとっても、火はおもしろいものです。放っておいても、遊ぼうとします。

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うちの子たちは、今では、6歳と3歳の2人だけで、火の番ができるほど。

子どもたちに焚き火を任せて、私は料理を作ったり、ときにはトイレに行って、完全に目を離すことも少なくありません。

 
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「安全」のためには技術でなく体験が重要

もちろん、最初から目を離せたわけじゃありません。

「これならもう大丈夫」と安心できるようになったのは、子どもたち2人ともが、焚き火で火傷の経験をしてからです。

焚き火のやり方を覚えたから、ではないんです。

実際、うまく燃焼させるにはどうしたらいいか、と考えられるのは、6歳の娘だけ(それも、技術的にはまだ未熟)。

3歳の息子は、なんとか火の中に物を投入できる、という程度です。

この状態でも安全だと判断できるのは「火を触ったらどうなるか」「どこを触ったら火傷をするのか」ということを、(理屈でなく)体で覚えているからです。

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失敗して、軽微な火傷をすることはあるでしょう。

でも、焚き火台から落ちた、真っ赤に灼ける炭を、素手で掴んでしまう……というような致命的な事故は、まず心配ありません。

 
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怪我をさせない子育ては、子どもの世界を限定してしまう

軽微な怪我は、そのときは痛いですが、子ども自身に「次はどうしたらいい」という気づきを育みます。

仕事もそうですが、失敗してみて改善するのが、いちばん早く成長する。

やってみる前から「どうしたら上手くいくだろう」「失敗したらどうしよう」なんて考えていても、何にも前に進まないわけです。

何よりも重要なのは、“やりたい” という意欲を、潰さないこと。

“やりたい” という純粋な衝動から出発して、当然うまくいかないので「やり方」を学び、失敗を積み重ねながら上達する。

すると子どもって、見ている親が驚くほど、すんごいスピードで世界を広げていくんです。

 
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実は子どもの能力でなく、見守る大人にかかっている

とはいえ、この場合、監督者に知識・経験がなければいけません。

私は、小学生のころから一人で、直火で飯ごう炊さんをしていたくらい、焚き火の経験があります。

どこまでやっても大丈夫で、どこからが危険なのかが、ほとんど無意識に分かるため、(一緒にやっている限りは)幼児に火を扱わせることに、それほど怖さがありません。

「こうやったらいいよ」とアドバイスもできるし、あとは致命的な事故にならないようにだけ、神経を集中していればいいからです。

たまに子どもに向かって「危ないから止めなさい」という親を見かけますが、実はこれ、子どもに問題があるわけじゃありません。

大人に、安全を確保する自信がないだけなんです。

(もちろん、交通量の多い道路際でフラフラ歩くなど、本当に危ないケースは除きます)

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実際、私も、焚き火の見守りの自信はあっても、まったく別の未経験のことになると、そうはいきません。

たとえばカヤックは、2歳や3歳で楽しめるなんて、思ってもみませんでした。経験豊富な地元のおじさんのサポートがあって、安心して挑戦できたんです。

親自身が世界を広げていくことも重要ですし、親に自信がなければ、知識・経験が豊富な、他人の助けを借りることも大切なんだなと、近頃よく思います。

317月

仕事はどこでもできるから、仕事をしながら10日間の子連れキャンプに行ってきた

7月17日(金)〜26日(日)の9泊10日で、子どもたち2人を連れて、キャンプをしてきました(妻は、うち3日間のみ参加)。

週末は、asobi基地アウトドア部のasobi基地キャンプ前期後期の開催。

中日の平日は、仕事をしたり、のんびりしたり。

実は、その直前の7月15日・16日は、子連れでスパリゾートハワイアンズ取材に行っていたので、計12日間、自宅(職場)にいない状態で、仕事をしていました。

“流れるアクアリウムプール”登場! スパリゾートハワイアンズ「フィッシュゴーランド」で南国の魚と泳いできたよ(1/3) – ハピママ*

土日祝日を2回含んでいるので、働いたのは賞味5日6日というところですが、やってみないとわからないことは多かったので、整理してみたいと思います。

 
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フリーだからできる、というものでもない

「10日間の子連れキャンプだって?そんなの、フリーランスだからできるんだろ」

と思った会社員のあなた、半分は正解ですが、半分は間違っています。

フリーランスだって、仕事が山のようにある状態では、子連れキャンプになんか行けません。

後述しますが、よほどフルチューンしたMacBookProでも持っていない限り、自宅(職場)よりも仕事の処理能力が低下してしまうし、そもそもアウトドアで1週間以上となると、バッテリーの問題があります。

仕事量は、可能な限り減らす必要があるんです。

でも、普段やっている仕事を、そのまま誰かに投げるのでは、他の誰かに負担を掛けることになってしまって、リラックスできません。

急に慣れない仕事に取り組むことになれば、ミスや、判断できない事柄が多発します。

結局、しわ寄せは自分に来ます。キャンプに来ているのに、朝から晩まで対応に追われる、なんて事態にもなりかねません。

 
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自分にしかできない仕事だけをやる

私は普段から「自分にしかできない仕事だけを担当し、それ以外は、お金を払ってでも他の誰かに振る」という意識を強く持っています。

結果的に、そのほうが成果が出るので、報酬も上がります。

特に、企業と一緒にグループで取り組んでいるディズニー関係の仕事は、この1年間で報酬が2倍以上になりました。

理由は様々ありますが(運ももちろんあります)、最も大きいのは、私自身のマルチタスク能力がそれほど高くない要因です。

物理的・精神的に余裕があれば、しっかり価値を出さなければいけない部分に、専念できるようになり、成果を最大化できる、というわけです。

逆に仕事量に追われるような状況を作ってしまえば、全てが中途半端になってしまい、鳴かず飛ばずに陥るのは間違いありません。

この辺りの見極めや、収入効率を上げるための弛まぬ努力が、フリーランスの生命線なのかな、と最近では思うようになりました。

 
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10日間のキャンプ生活は……以外と違和感なく時間が過ぎていく

どんなにアウトドア好きでも、1週間以上のキャンプ生活というのは、なかなか経験がないのではないでしょうか。

年間5回〜10回程度はキャンプに行く私も、初めての経験でした。

週末はキャンプイベントの開催で、30人・40人がいるので、もちろん退屈しません。

平日は、周囲のキャンパーたちも一斉にいなくなり、ほぼ私と子どもたちで貸し切りの状態になりますが、それほどストレスを感じる事柄もなく、マイナスの感情に陥る状況もなく、淡々と時間が流れていきました。

何しろ、滞在先が素敵なんですよ。本当に自然豊かで、静かで、空気が美味しくて。

夜なんか、焚き火を前に、お酒を飲みながら、ローチェアにもたれていると、全身の力がどこまでも抜けていってしまうようでした。

唯一、蚊に刺されるのだけは、ちょっと困りました。

それほど数がいるわけじゃないんですが、1日1日、確実に刺されていって、10日間もいるとかなり悲惨なことになります。

蚊取り線香を焚いても、とくに平日は人間がうちらしかいないので、そりゃ狙われるわけです(^^;;

 
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仕事上のストレスは……改善の余地あり

日常にそれほど大きな問題がなかった一方、仕事面は満足とは言えませんでした。

理由は2つで、「脆弱なインターネット環境」と「古くて熱暴走するMacBook Air」。

何しろ山奥なので、インターネット環境は劣悪です。

iPhoneのSoftBank回線はほぼ使い物にならず、WiMAXのau LTEに頼っていたんですが、この月は外出先での仕事が多かった影響で、制限使用量の7GBをオーバー。

以降はかなりストレスを感じる状況でした。というか、ほぼ仕事になりませんでした。

追加料金を払ってもいいから、au LTEも無制限にしてほしい……。

もう1つ、私が使っているノートパソコンは、MacBook Airの11インチ、Mid 2011。

もともと、それほどスペックの高いマシンではないのに加え、冷却ファンが動かず、ちょっと作業を続けていると、熱を持って、ロクに動かなくなります。

時には、メール1通書くのにも苦労する有り様で、これは買い換え時かなと。

もともと、東京ディズニーリゾートのプレスデーの現地速報で、RAW現像する必要があり、MacBook Proを必要としていたところでした。

バッテリーについては、BTL-RDC6と、Ankerのモバイルバッテリー2個を持っていって、トイレで充電して、iPhoneやMacBook Airに給電していました。

最悪、モバイルバッテリーなら、盗まれてもダメージは最小限ですから。

 
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浮き沈みしながらも楽しんでいた6歳と、赤ちゃん返りした3歳

最後に、子どもたちの様子にも触れておきます。

うちの子たちは野生児なので、屋外での生活には特に問題はありませんでした。

が、精神面では色々と変化がありました。

6歳の娘は「さよなら」が嫌い。前半のキャンプイベント終了とともに、母親が帰ってしまうのもあり、「おうちに帰りたい」と泣く場面もありました。

ただ、感情を表に出すからか、立ち直りも早く、後半のキャンプイベントに向けて「早く次が始まらないかな」になり、いざ始まると全力で楽しみ、イベントが終わる頃になると「3回目はないの?」とベソをかいていました。

一方、あと3ヶ月で4歳になる息子は、常日頃からそうなのですが、我慢してしまうんです。

「おうちに帰りたい」と泣くことはありません。が、片方の親と離れて、2週間近くいるのは、かなりのチャレンジ。

ダメージが徐々に蓄積されていったようで、後半には感情が爆発することもありました。

赤ちゃん言葉を使って抱っこをせがんだり、ワザと「あれ買って」「これ買って」とだだをこねて、ギャン泣きして、愛情を確認するようになりました。これは今、自宅に帰ってきてからもそうです。

なるほど下の子にはまだ大変だったか、と思いつつも、まあ、たっぷり甘えられる環境なので、徐々に取り戻してくれればいいかな、と微笑ましく見ています。

104月

うちの子たちがびっくりするくらい風邪をひかないので、理由を3つ考えてみた

子育て中の親はよく「子どもが風邪をひいてしまって仕事が……」ということが懸案になりますが、うちの子たちはほとんど風邪をひかないので、ほぼ困った経験がありません。

なぜこんなに免疫力が高いのか、とちょっと理由を考えてみたんですが、パッと思いつくのは以下の3つです。

  1. 生まれたときから犬・猫と一緒に育ってきた
  2. 保育園で風邪をひきまくった
  3. アウトドアがライフワーク

 

親が呆れるほど免疫力が高い、うちの子どもたち

うちの子たち(長女6歳、長男3歳)は、ちっとも風邪をひきません。

たまーに体調を崩すと、私と妻は「あれ、ずいぶん久しぶりだね。何ヶ月ぶり?」なんて会話をします。

しかも、風邪をひいても、3日以上寝込むケースはまずなく、たいていは1日でケロッと治ってしまうんですよね。

我が子ながら「ずいぶん免疫力たけえな!」と、感心してしまう(^^;;

自分自身の子どもの頃は、もっと体調を崩していた気がするんだけど……。

保育園やら、Facebookやらを見ていると、よその子はもっと風邪をひくみたいなので、我が家の環境のどこが特殊なのか、ちょっと考えてみました。

 

1. 生まれたときから犬・猫と一緒に育ってきた

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うちの子たちが生まれたとき、2匹の犬と、3匹以上の猫がいて、家の中で飼っていました(今では天寿をまっとうして、猫1匹のみ)。

うちの子たちは、赤ちゃんのときから、犬の毛をかじりながら育ってきたようなもんです。

猫なんて、屋外に自由に行き来していたので、まあ雑菌は豊富にある環境だったでしょう。

「自宅をあまりに清潔にし過ぎて、消毒に神経質になると、子どもの免疫力がつかない」

なんて言われますが(科学的根拠があるのかは知らない)、その点、我が家は、まあ清潔とはほど遠い環境ではありました。

 

2. 保育園で風邪をひきまくった

うちの子たちも、保育園に入った当初は、頻繁に風邪をひいて、よく医者に通っていました。

ところが、1年が経過する頃から、グッと風邪をひくケースが減ったんです。

これはリアルタイムで実感していたので、よく覚えているんですが、長女も、長男も、まったく別のタイミングで入園して、同じ経過をたどりました。

当然、保育園なんて、たくさんの乳幼児が集まっているわけで、菌やウイルスの宝庫なわけです。

そこで揉まれて、何度も風邪をひくうちに、免疫力が高まったのかもしれません。

 

3. アウトドアがライフワーク

あと、よその家庭と少し違うかもしれないのは、キャンプを始めとするアウトドアレジャーに頻繁に行く、ということでしょうか。

2015年のキャンプはじめ。とりあえず近所で、キャンプ用具のチェックと、準備の段取りを思い出す。お仕事も少々。焚火にMacBook Airが意外に似合うな。時期が早いからか、天気のせいか、ほかに3組くらいしか見当たらないんだけど、ゆいはそのうち2組と友達になって、自由きままに遊びまわってる(^^;;

Posted by 寄金 佳一 on 2015年4月4日

 
今年はもう4/4〜5でキャンプをしましたし、4/24〜もキャンプの予定です。春〜秋トータルで、10回くらいは行くと思います。

それ以外にも、カヤックで遊んだり、海水浴に行ったり、冬はスノーレジャーに行ったりと、よく外で遊びます。

子どもたちも完全に野生児になり、キャンプでは裸足ですごすことが多いですし、雨が降ってもぜんぜんめげずに、元気に遊び回るほど。

 
もうほんと、予防接種くらいでしか、小児科に行ってないです。

横浜市は乳幼児の医療費が無料だけど、恩恵に預かれていないという。(笑)

253月

個人事業主4年目に突入した私が感じる、フリーランス7つのメリット&3つのデメリット

私の現在の仕事は、収入の多い順に、

  1. ディズニーメディアのディレクター(コンテンツ制作指揮)
  2. フリーライター、Webライティング講師
  3. 個人運営ブログ(複数)の広告、アフィリエイト収入

といった感じです。

8割・9割が、在宅でのデスクワーク。残りが、取材や、月1・2回の打ち合わせです。

個人事業主4年目に突入して、メリットとデメリットが、だいぶ実感を持って理解できてきたので、整理してみたいと思います。

いや、ほとんどがメリットなんですけどね、私のケースでは。性格のせいでしょうか。




 

私が感じる、フリーランス7つのメリット

1. 収入を上げるのが簡単
フリーランスの場合、仕事をすればしただけ、収入があがります。

まともに食えない段階の方は、そうはいかないでしょうが(私も以前はそうでした)、自らの強味と、キャッシュポイントを掴むことができたフリーランスは、スキル・経験が伸びるごとに、

少ない時間で、多くの収入が得られるようになる → 空いた時間に、他の作業に手を出せる

という好循環が生まれます。

「立場が弱いフリーランスは、企業にいいように使われ、貧乏暇なしになりやすい」という都市伝説がありますが、私には理解しがたいです。

明確な “価値” を提供できるのであれば、当たり前ですが、企業と対等に付き合えますから。

やるべきことをやりさえすれば、時間を費やしただけ収入を伸ばせるのが、フリーランスです。

ところが、会社勤めでは、こうはいかないんですよね。サラリーマンの場合、仕事量や、組織への貢献度が、即座に収入に反映されるわけではありません。

個人でどんなに頑張っても、会社の業績が上がらなければ、給料は頭打ちになります。

もちろんサラリーマンの場合、どんなに大失敗しても、収入がゼロになる心配がない、というメリットも、同時にありますが。

 
2. 仕事を効率化したらしただけ、時間に余裕が生まれる
私は、会社勤めをしていた時代、業務改善・作業効率化・ミス対策といったあたりが得意技でした。

が、これは個人的な恨みのようなもんですが、どんなに仕事を効率良く、成果が上がるようにしても、空いたところにはどんどん仕事が詰め込まれていきました。

これが定時内なら当然ですが、残業までさせるんですよ。

ふざけんな、と。

フリーランスであれば、ここは完全に個人の裁量です。

前段のように、新しい仕事を作り出す時間に使ってもいいし、子どもたちとのんびり過ごす時間に使ってもいいし、東京ディズニーリゾートへ遊びに行ってもいいわけです。

 
3. 好きなことに手を出せる(撤退も簡単)
私のポリシーですが、最も効率良く最適解を導き出すためには、「あれこれ考えるよりも、とりあえずやってみる」がベストです。

実体験から得られる情報量は膨大で、そもそもこれがなきゃ、計画も立てられないし、理屈もお飾りで終わります。

また、逆に、「こりゃダメだ」と直感したら、すぐに撤退できるメリットもあります。

どんどん手を広げつつ、可能性を潰していき、最適解に素早く辿り着けるのが、フリーランスの圧倒的な強味です。

ところが、企業では、まず「失敗したら誰が責任を取るのか」という話になりやすい。会社のリソースや、資金は、一社員のものではないから、当然です。

撤退についても、上司がGOサインを出した事業なわけで、おいそれと投げ出すわけにはいきません。

 
4. くだらないヤツとは付き合う必要がない
相手をビジネスパートナーとして尊重する気のない、付き合っていて腹の立つ人間って、どこにでもいますよね。

同僚もそうですし、得意先の企業でもそうです。

フリーランスなら、そういうくだらない人間とは、縁を切ってしまえば済みます。

いちど受けた仕事は完遂するにしても、もう二度と仕事を受けなければ、それ以上、付き合う必要はありません。

こうした態度でいる私は、今まで個人事業主でやってきて、人間関係が大きなストレスになった経験はありません。

 
5. 自分の役割(得意分野)にだけ専念できる
組織内での役割分担は、相対的な最適化をするしかありません。

ある仕事について、Aさんが、5段階で「3」程度のスキルしかなかったとしても、BさんCさんが「2」と「1」のスキルしかなければ、Aさんが担当せざるを得ないわけです。

これが降り積もっていくと、さまざまな庶務・雑務を担当することになり、「自分の本来の仕事ってなんだっけ」「こんなことがやりたくて入社したんだっけ」という事態になる可能性も出てきます。

まあ、サラリーマンがやりたいこと、得意なことだけやる、というのは、根本的に難しいですよね。

一方、フリーランスは、役割ごとの請負になります。

依頼された部分に関しては、全力を尽くし、他人では生み出せない価値を提供する。

この感じが、非常にすっきりしていて、気持ちいいんですよね。

 
6. 自分のペースで取り組める
私は、疲労で頭がうまく回らない場合、30分ほどの仮眠(目をつぶって横になっているだけでもいい)をとれば、即座に復活できます。

もちろんフリーランスになってからは、このほうが仕事の能率が格段に上がるし、ケアレスミスも減るので、意図的に仮眠をとることにしています。

が、サラリーマンでは、堂々と昼寝をしていたら、問題になる職場が多いでしょう。

個人の体質よりも、組織の秩序のほうが優先だからです。

あるいは、どうにもやる気が出ないときって、ありますよね。フリーなら、仕事をやりたくなきゃ、やらなくていいんです。

もちろん、締め切りがある場合はそうはいきませんが(私は、切羽詰まっているときには、やる気が漲るタイプなので、この点で問題になったことはないです)。

 
7. 移動の無駄を極力省ける
最後に、お約束ですが、満員電車に乗る必要がないというのは、単純に、嬉しいですね。

まあ、取材で、たまには満員電車に遭遇するケースもあるですけどね。それでも、月に数回あるかないかなので、ぜんぜんストレスにはなりません。

もちろん、仕事よっては、顔を突き合わせていないと効率よくできないものも存在します。

が、じゃあそうでない仕事は自宅でやっていいかというと、圧倒的大多数の職場は、そうじゃない。

満員電車のストレスを抜きにしても、物理的な移動を必要最小限にできるのは、理不尽さを味わなくて済む、メリットです。

 

フリーランスの3つのデメリット

1. 確定申告が面倒
基本的には、慣れの問題です。が、1回確定申告を経験しても、1年に1度しかやらないので、忘れてしまうんですよね(^^;;

ただ、調べればいくらでも分からないことを解決できますし、freeeという優れたサービスが登場したので、物理的な困難さよりも、心理的なハードルと言えます。



ちなみにfreeeは、文句なしにおすすめ。収支をサボらずに定期的に入力しておけば、確定申告のための作業は、数時間で終わってしまいます。

私は今年は、さっさと初日に確定申告を終えられましたから。

 
2. ボーナスが存在しない
収入総額の多寡ももちろんありますが、数十万円規模の、大きな買い物や、海外旅行等に行きにくいのが、個人的には「どうしたもんかなあ」という感じでいます。

貯金しろよ、という話ではあるんですが。

フリーランスの場合、案件によって、まとまった収入があるケースは、当然ながらあるんですけど、いつもらえるのか、読めませんからねえ。

取らぬ狸のなんとやら。

月給のほかに、定期的にボーナスが存在するのは、やりくりの面で、やはり非常にうらやましいです。

2015年春闘では、大手企業のボーナスは、月給の5・6ヶ月分相当らしいですしねえ(^^;;

春闘集中回答 ベア、過去最高相次ぐ 大手、円安で輸出改善(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

 
3. 稀に何をしていいかわからなくなる
組織で仕事をしないとなると、ルーティン的なものが存在しないケースが多く、

  1. 雑務が積み重なりすぎて、何から手を付けていいかわからない
  2. 暇すぎて、なんにもする気がおきない

という2パターンにおいて、机には向かっているものの、ただいたずらに時間だけが過ぎ去っていってしまうケースがあります。

サラリーマンであれば、

出社して、メールチェックして、その日のスケジュールを確認して、会議に出て……

と、思考停止していても仕事は進んでいきますが、フリーランスの場合は、何の仕事をするか? をまず自分の頭で考え、優先順位を決定していかなければいけないわけです。

目の前のものから、一つ一つ片付けていくしかないのは、わかっているんですけどねえ。(^^;;

 

結論:私には天職かも

以上、読んでいただいてわかるかと思いますが、私の場合、ほとんどメリットしか感じていません。

会社員時代に感じていたストレスが、ほぼすべて消え去り、こんなに楽でいいのかな、天職かも、とすら思えるほどです。

もちろん、人それぞれ、できることや、合った環境があるわけで、フリーランスを勧めるわけでは、ありません。

私は、フリーランスに憧れ的なものがなかったのが、実際にやってみてギャップを感じることがなく、逆に良かったのかもしれない、とも思いますし。

ある一個人の感想として捉えていただけたら、と思います。

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フリーランスの私が、週3.5日労働で問題ない3つの理由

フリーランスになって、約4年が経過しました。

最近の私の、表面上の労働時間は、週4.5日・40時間くらいでしょうか。

ただ、1週間のうち、だいたい0.5日〜1日は、子どもたちと遊びに出たり、様々な用事を片付けたりする時間になっているので、実質的には週3.5日〜4日しか働いていない感覚です。

 

 

震災でやむなくフリーになる

実は私は、フリーランスになりたくてなったわけではありません。憧れも特にありませんでした。

東日本大震災が起きて、それまでの契約社員の仕事が、打ち切りになりました。

ちょうど、長女が間もなく2歳、妻のお腹には長男がいるという状況で、子育てに時間を割きたかった私は、定時に帰れる代わりに、誰でもできるような責任のない仕事をしていたんです。

まだみなさんも記憶に新しいと思いますが、震災時は、世の中が混乱しましたよね。

先行きが不透明で、求人はなくはなかったんですが、定時に帰れて、それなりの給料がもらえる好条件の仕事は、見つかりませんでした。

失業保険をもらいつつ、ハローワークに通いながら、いつしか「仕事が無いんなら自分で稼ぐしかないかな……」と思うようになっていました。

 

4年経過して現在は並の生活

当初は、自分が何で稼げるかもわからず、戦略も何もあったもんじゃないので、もうほんっとうにいろんなことをやって、あれもダメ、これもダメ、と可能性を限定していった感じです。

最初の1年は、100万円ちょっとしか稼げなかったかも。退職金とクレジットカードで、何とか生活してた状況です。

ただ、それだけ失敗しまくれば、相対的に自分の強味が見えてくるわけです。

運良く、仕事をくれる企業・人に見つけてもらい、4年経った今では「同世代の平均年収 – ボーナス分」くらいのところまでは、なんとかきています。

ガンガン稼げてるわけじゃないですけどね。共働き&実家暮らしということもあって、まあ並の生活ができているかなぁと。

 

フリーなら常識。1日の時間の使い方のポイント

まず、私の1日の時間の使い方なんですけど、おおまかに図にすると、こんな感じです。

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ポイントは、4時〜7時の予備時間で、このシステムのメリットは、忙しければ仕事の時間を作り出せるし、疲れていれば睡眠時間を延ばせる……とフレキシブルに対応できる点です。

子どもたちを最優先に生活しているので、夕方以降の残業はできません。が、4時〜7時を必要に応じて有効活用することで、仕事の時間が足りない……と困るケースは、まずありません。

しかも、仕事が軌道に乗れば乗るほど、収入効率が上がっていきます(=少ない時間で、より多くの収入が得られる)。

今では、繁忙期以外では、4時〜7時に仕事をするケースは、それほどありません。

 

1週間に3.5〜4日程度しか仕事をしていない

1週間の流れはだいたい以下のような感じで、

月 3h労働(子どもたちの習い事があるため、時短での仕事)
火 8h労働
水 8h労働
木 8h労働
金 8h労働
土 5h労働(保育園が15時までのため、時短での仕事)
日 家族でおでかけ

うち、1週間に0.5〜1日程度は、年間パスポートで東京ディズニーリゾートへ行ったり、ディズニー映画をDVDで観たり、コストコに買い物にいったり、髪をカットしに行ったり、収支の事務作業をしたり、部屋を片付けたりと、様々な用事を片付ける時間になっています。

また、月曜・土曜も、状況によっては、ぜんぶ子どもたちとの時間にしてしまいます。かわりに4時〜7時に仕事をすればいいわけですから。

するとトータルでは、週に3.5〜4日程度しか仕事をしていない、というのが、近頃の実情です。

満員電車の通勤もないし、おれ、長生きできそう。(笑)

 

週3.5〜4日労働で問題ない3つの理由

1. スケジュールをほぼ自分の都合で組める
たとえ週3.5日労働だとしても、たぶん40時間は仕事をしています。8時間×5日=40時間なので、「少ない!」と驚くほどではありません。

つまり、フリーになったことによって、自由にスケジュールが組める、というメリットが、非常に大きいです。

これは、仕事をする相手選びが重要になってきます。

たとえば、一方的に「何時にどこどこへ来て」みたいな古くさい価値観の会社とは、絶対に付き合っちゃダメです。

通常の企業同士のやり取りがそうであるように、互いの都合をすり合わせてスケジュール調整をするのが、当たり前ですから。

その他、4時〜7時を有効活用しているのはもちろん、通勤時間が存在しない、というのも大きいですね。

1日往復90分だとしても、年間300日で450時間分の差になるわけですから。

 
2. 趣味と仕事を完全に一致させている
私の場合、東京ディズニーリゾートへ遊びに行くのも、DVDを観るのも、仕事のようなもんです。

なぜなら、私の仕事の一つは、ディズニーメディアのコンテンツ制作の総指揮をする、ディレクターだからです。

本物のディズニーマニアであるライター陣に、的確な指示を出すためには、東京ディズニーリゾートの現状や、ディズニーのエンターテイメント作品を、ちゃんと知っておく必要があります。

Webライターがメインの仕事だった頃からそうですが、やりたいことだけをやり、書きたいことだけを記事にしてきました。

すると、子どもたちといる時間や、レジャーの時間でさえ、いつのまにか仕事の準備になっているわけです。

これは大げさではなく、「どれだけ遊び回って、他のビジネスパーソンにない経験ができるかが、自分の仕事の質・価値を決める」と、戦略的に考えています。

むしろ、週5日労働をしたら、私の場合は負けです。いかに遊ぶかを、常に考えてます。

 
3. それほど稼がなくても豊かに生活できる
もう1つ、趣味と仕事を完全に一致させているメリットは、趣味やレジャーの多くを、経費にできる点です。

その分、納税額を減らせるので、額面から受ける印象よりも、生活の自由度が高い実感があります。

仕事名目で、子どもたちと一緒にあちこち遊びに行けるうえに、手元のお金もやや増えるわけです(収入全体としてみれば、微々たる金額ですが)。

加えて、実家暮らしなのもあり、生活に必要なお金を最小限に抑えることができています。

もちろんこの先、子どもたちが大きくなり、学費やらなんやらの出費が増えるので、楽観はしていないですが、まあそれはどこの家庭でも同じ。

同じ年収レベルの家庭と比較すれば、レジャー・アクティビティ面では、かなり自由度の高い日常なのではないかな、と個人的には考えています。

 
各家庭、さまざまに状況はあるでしょうが、一例として参考にしてもらえれば幸いです。

 

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