ブログを成功させるための12のチェックリスト


地域活性化プロジェクトに携わっていて、ブログで情報発信を始めたとします。この場合、「ブログで成功する」とは、どういう状況を指すでしょうか。

ブログをたくさんの人に読んでもらえただけでは、成功ではないですよね。なぜなら、読んでもらえただけでは、地域は潤わないからです。購買行動に繋がったり、イベント参加に繋がったり、具体的に地域を活性化させられてはじめて、成功と呼べます。

ブログは本来、Webマーケティングに欠かせない万能ツールです。的確な運用ができれば、学生の社会貢献プロジェクトから、ビッグ・ビジネスまで、活動を支えてくれる大切なパートナーになりえます。

もし、ブログの効果に疑問を抱いていたり、書き続ける意義を見失ったりしているようなら、これから紹介する12項目をチェックしてください。目的と手段さえ見誤らなければ、ブログを成功させるのはそれほど難しい作業ではありません。

 

Vision

1. 目的は何か?

冒頭の地域活性化プロジェクトの例のとおり、具体的な目的を見定められていなければ、ブログは力を発揮できません。

よくあるのは、情報発信を目的と勘違いしてしまうケースです。

情報発信はあくまでも手段です。情報発信をした結果、どのような成果に結びつけていくのかを明確にしましょう。

啓蒙活動であれば実際に人々に行動させるところがゴールになるでしょうし、ビジネスならファンをつくり商品やサービスを買ってもらうところがゴールになるはずです。

 

2. 目的を達成するための戦略は思い描けているか?

多くの場合、「とりあえず情報発信をしなきゃ」という直感に、間違いはありません。目的を達成する役に立ちこそすれ、デメリットになるケースは少ないからです。

とは言え、リソースは限られています。ブログでの情報発信がどのように作用し、目的達成を助けるのかは、理解しておくべきです。

基本的なブログの役割は、価値のあるコンテンツで人々の興味・関心をひきつけることです。取り組みを応援してくれそうな人が、興味を持ってくれそうな記事を発信し、アクションへ繋げていきます。

 

3. アクションを呼び掛けているか?

ただブログを読んでもらうだけでは、「おもしろかった」で終わりになってしまいます。感心したり、共感したり、大きく心が動かされた場合でも、余程のことがない限り、次のアクションとはなりません。

シンプルですが、大きな効果を発揮するのが、コール・トゥ・アクションです。

「SNSをフォローしてください」「メールマガジンを登録してください」「イベントページを見に来てください」など、アクションするメリットを添えて行動を促すことで、目的の達成に大きく近づけます。

 

4. ブログの構成は目的達成に最適化されているか?

ブログパーツは山のようにあります。どれを設置すればいいのか迷いますよね。

しかし、目的が明確であれば、判断は簡単です。目的の達成に明らかに貢献するものだけを採用し、それ以外は徹底してそぎ落とします。情報を増やせば増やすほど、より注目してほしい情報(第一はコール・トゥ・アクションでしょう)の存在感が薄れてしまうからです。

間違っても、「流行っているから」「いつも見ているブログにあったから」という理由で、設置する要素を決めないようにしてください。

 

ブランディング

5. 誰に届けたいのか?

ブログで情報発信をする際に意識するべきなのは、メディアとしての自覚を持つことです。メディアにとって重要なのは、誰に届けるのかを明確にすることです。

ファッション雑誌ならば、ティーン向けのものから、大人の女性向けのものまで、実に様々あります。またティーン向けだけを見ても、カジュアル系、ギャル系、ゴスロリ系、古着系など、読者層がはっきりしています。

自分の取り組みを応援してくれるのはどんな人たちなのか、あるいはどんな人たちに仲間になってほしいのか、じっくりと思い描いてください。

 

6. 「自分のためのブログだ」と思えるデザインか?

情報を届けたい人物像が思い描けたら、その人たちに「これは自分のためのブログだ」と感じてもらう必要があります。そうでなければ、ほとんど無限のようにあるWebサイトの中から、あなたのブログを見つけ出し、注目する理由に乏しいからです。

第一に、デザイン。これはデザイナーの知識がなければ、なかなか難しい要素かもしれません。

そこで、自分があまり良い印象を持っていないWebサイトをいくつか見比べて、配色やロゴデザインなど、パーツの一つひとつを丁寧にチェックしてください。どうしてマイナスイメージを抱くのか理由を考えると、ヒントが見つかるはずです。

本来なら取り組みを応援してくれるはずの人たちに、敬遠される結果になったのでは、もったいないですからね。

 

コンテンツ

7. 読み手にとって価値のある記事を提供できているか?

「これは自分のためのブログだ」と感じてもらうために、もう一つ大きいのが、コンテンツの内容です。

あなたが情報を届けるべき人物は、どんな記事に興味・関心を抱くのでしょうか。どんな情報を必要としているのでしょうか。

自分が発信したい情報を押しつけるのではなく、“あなたが仲間になってほしい人”が必要とするはずの情報を発信する意識を持ってください。

 

8. 記事は読み手を満足させられるか?

記事を書いたら、香りのいいコーヒーでも飲んで、一息ついてください。それから、いま書いた記事に、どんな価値があるのか、客観的に考えてみてください。

ノウハウ、専門性、時事性、エンターテイメント性など、何かしら価値がないのなら、読み手を満足させられません。当然ながら、目的達成には近づけず、場合によっては遠ざかる事態になりかねません。

とは言え、大衆受けを狙う必要はありません。あくまでも届けるべきなのは、あなたの取り組みを助けてくれるはずの、未来のステークホルダーだからです。

「街の魅力を発信する」というようなローカルな題材なら、写真を増やしてはどうでしょうか。あるいは物語形式で綴ってみてはどうでしょうか。ちょっとした工夫で、魅力的な記事になります。

 

ライティング

9. 読み手を最優先に配慮して記事を書けているか?

どんなに内容の優れた記事でも、読みにくければ伝わりません。

自分の書きたいように書くのは、趣味のブログで充分です。いかに読み手にストレスを与えずに読んでもらうかを、最優先に意識してください。

一目瞭然。読まれるブログ記事の書き方

詳細、こちらにまとめてありますので、併せて参考にしてください。

 

10. タイトルで記事の価値を訴求できているか?

ブログ記事の多くは、ソーシャルメディアやGoogle検索を通じて読者へ届きます。

読み手は記事を読む前に、タイトルを見て「この記事を読むかどうか」を決めます。

つまり、タイトルで記事の価値を伝えられなければ、どんなに質の高い記事でも読んでもらえないのです。

内容の要約では不充分。タイトルでは「記事を読んで得られるメリット」を伝える

タイトルの考え方については、こちらの記事に書きました。

 

ルート

11. ブログ記事がどうやって読者へ届くか理解しているか?

価値のある記事、魅力的なコンテンツを生み出せたら、今度はそれを読者の元へ届ける必要があります。ただ公開しただけでは、運を天に任せるようなもの。もっと効率良く届けたいものです。

近年、インターネットサービスの多様化により、情報流通の経路も複雑化しています。

ブログのアクセス数を増やすには?|全6種の流入元別「傾向と対策」

およそ中心となるルートに関しては、こちらの記事にまとめました。対策ができていないルートがないか、チェックしてみてください。

 

12. Googleにブログの価値を伝えられているか

ブログ記事を読者へ届ける手段として、最も重要なのはGoogle検索です。なぜなら、Google検索であなたのブログを探し当てた人は、正にあなたのブログにある情報を必要としているからです。

あなたの取り組みやプロダクトに共感してくれる可能性が比較的高く、アクションも起こしてくれやすいでしょう。

検索エンジンへの対応を、SEOと言います。少々取っ付きにくい印象があるかと思いますが、素人レベルでも成果が出せる作業はたくさんあります。

たった5分。検索上位表示を実現する3つのステップ

専門知識不要。ブログ開始2ヶ月で目に見えるSEO効果を出すコツ

日本全国(場合によっては世界中)のまだ見ぬステークホルダーと繋げてくれるのは、Google検索をおいて他にはありません。ぜひ挑戦してください。

 

目的を達成してこそ、ブログは成功

繰り返しになりますが、ブログでの情報発信は手段であり、目的ではありません。

「情報発信をした結果、どんな成果に結びつけていくのか?」

ブログを成功させられるかどうかは、この問いに明確な回答を用意できるかに掛かっています。

具体的な目的を見定め、そのために的確な手段を用いることさえできれば、ブログはちゃんと成果を出してくれますよ。

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